Jasminneさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

けものみち(1965年製作の映画)

4.1

一番悪いやつをどうやって決めればいいのかよくわからないレースだった。
少なくとも民子は悪くない。松本清張は巧妙なんだな。悪い女というか女は悪いもんだと思いたがる社会に寄り添って悪女を描いているけど、本
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明日の太陽(1959年製作の映画)

3.2

スクリーンのプリンス津川雅彦というキャッチコピーに照れる。

034

愛の亡霊(1978年製作の映画)

3.1

邦題がイマイチだ。ラストに差しかかったところから面白い。それまではクドクドしてて嫌気がさすけど、ラスト周辺でさっぱりするというか、私好みで満足出来た。

031

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.4

何回みたか分からん。
しょっちゅうBSやCSで放送してる。まさかBSPでやるとは。

030

ホワイト・バレンタイン(1999年製作の映画)

3.3

2023/02/16
ロケ地が気になり見直し。あの駅は実在しないのか。
ストーリー以上に90年代においてもノスタルジックな感じが妙に気に入った。
2022年に見ても90年代に再開発に取り残された地域に
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竹取物語(1987年製作の映画)

2.2

褒めるところひとつもない。テーマ曲は8-90年代深夜のタバコのコマーシャルですし。あれっ!長塚京三のナレーションは?ってなる。

027

サンダーロード(2018年製作の映画)

3.5

音楽映画として挙げられていたけど、音楽がうまくかからなかったせいで、とんでもない所まで転がってしまう映画だった。
斬新と言えば斬新。

023

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

5.0

裁判記録等を読んでいるので、それらと比較して事実への忠実性は守られている作品だと思った。
ユージーンらのことは、私の読んだ資料には載ってないから知らないのだけど、ユージーンの水俣病の作品群は一度見たい
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襲撃 BURNING DOG(1991年製作の映画)

4.0

何年か前にFilmarksに入っていないから、登録依頼をして無視されていたものがやっと入ったか。
実話をベースにしているということを念頭に置いて見ると、見る目が変わる。私は実話ベースと知っていたから、
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ロケットマン(2019年製作の映画)

2.2

才能と金のあるヤバい人に見えた。
養子縁組制度の裏にいる人身売買ブローカーとかいろいろ聞いちゃったので、冷静ではいられないラストシーン。

011

沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~(2020年製作の映画)

3.5

フランスは戦後ナチ協力者のことは棚上げして、国家再建をはかった。それを知っているとラストシーンは国家の思惑のイヤらしさを汲み取らずにはいられない。
マルセル・マルソーは偉大な人物だし、子どもたちが迫害
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ゴースト もういちど抱きしめたい(2010年製作の映画)

5.0

演出が陳腐であることを忘れさせてくれる鈴木砂羽の概念の具現化力。
親友を裏切る友人という概念というか思い込みを形にしてる。一流の役者だよ。その一点に満点。

009

ステキな金縛り(2010年製作の映画)

2.3

シナモンティーが飲みたくなるけど、三谷幸喜は嫌い。
毎回おんなじような人ばかり、人物造形も役者も。つまらん!

008

試合(2020年製作の映画)

3.0

審判の緊張ときたら、野球と比べ物にならない。野球はぶったるんでるのがいっぱいいる。
試合を見ている人を見る映画だと思って見たけど、面白かった。

BS松竹東急は秀作が集まっているから、気をつけで見るこ
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フィガロに恋して(2020年製作の映画)

3.7

娯楽作品としても努力する人の話としても面白かった。
メーガン先生がジャガーさんみたいだけど、最後にジャガーさんじゃなくなるのも人間観察として面白い。

005

バニシング:未解決事件(2022年製作の映画)

5.0

Filmarksの評価が3.3でよかった。2点台なら泣く。
すごくよくできた作品だけど、人物描写が甘い。主要な登場人物の家族関係とか、もう少し人を見せてほしかった。そのために2時間作品になってもよかっ
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.8

ワインスタイン制作であるという一点を覗いて完璧な作品。
法廷劇としても歴史と向き合う姿勢としても完璧。

003

忘れられた皇軍(1963年製作の映画)

5.0

良質なドキュメンタリーで初めができて毎年無駄に映画を見ていた甲斐があった。これはいけるとか、鼻が利くようになる。


001

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

5.0

公益服務として5年勤務する主人公。最後の1年を山の学校で教員として過ごすことになった。
本人は乗り気じゃないし海外移住したいし、どうなるかと思ったら、質の高い教育のためには教室の箱だけあっては足りない
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ニューイヤー・ブルース(2021年製作の映画)

3.5

どうでもいいんだけど、白人と話す時の仕草が懐かしのスーパードライのコマーシャルみたいになってるのは、なんでなん?

201