Jasminneさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

警官の血(2022年製作の映画)

3.8

緩急がよく2時間ちっとも疲れなかった。重厚なストーリーなのに疲れさせないのはうまい演出のなせる技。
これの直前に「ブレットトレイン」を見たけど、作品の性質の違いを考慮しても本作の緩急と比べると「ブレッ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.7

特に見なくてもいい作品。娯楽作と言えばその通りで、いつも退屈な新幹線の中で見るには東京大阪間をこなすにはいいんじゃないか。

103

母性(2022年製作の映画)

1.0

クドクドクドクド説明がしつこい。画面で見せる、魅了するということが出来ない奴は映画を撮るなよ。
家屋敷は田舎によくあるものだから説得力があってよかった。

102

ジャッジ!(2013年製作の映画)

2.3

わーい、つまんなくてびっくりしたよ。ラジオ代わりにつけておくには悪くない。中身ないから。
10年前だから北川景子のアイメイクがギラギラしてる頃。いま、うっすいもんなぁ。

102

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

3.8

ちゃんと見たのは初めて。音楽とチュブラーベルズのあのジャケットは知ってるけど。
Fワードを歯を剥いてしゃべる人の滑稽さはリーガンみたいと思ったよ。卑語や猥語を絶叫する人はリーガンを見てその異様さを知っ
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殺人の疑惑(2013年製作の映画)

3.7

ずいぶん前に家族がみているところを通りかかった気がする。
見てる途中でオチは想像できるんだけど、悪くはないというか、悪いのは邦題といういつものアレでした。オチも悪くないし人生には原状回復はありえないと
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パイプライン(2021年製作の映画)

3.4

ユ・ハ監督がこのようなエンタメ作品を撮るとは思ってなかったから意外だと思った。
悪い人しか出てこないけど、悪い人同士なら潰し合ってくれていいですよ。

099

呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

3.3

ドラマの方と演者が違う気がする。ドラマのほうは挫折したけどこっちは面白く見られた。
なんだろう。映画の集中力はちがうのかな。

098

都市とモードのビデオノート 4K レストア版(1989年製作の映画)

3.5

山本耀司の会社が破綻しかけた時に彼の作る服もスニーカーもどれをとっても素晴らしいのに経営は楽じゃないということを山本耀司ファンの人が言っていた。
その後、山本耀司のメンズのシャツを知ってる男が着ていた
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.6

『LAMB』を見終わったら辞書でLambの4番目の意味を確認してください。作品理解が深まります。
先入観も前情報もなく見始めて「ひかりごけ」ワクワクしていた。
昨今の北欧映画のワクワクはなんと言っても
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木村家の人びと(1988年製作の映画)

3.4

セコい、とにかくセコい。
ロリコン相手に子どもを使って金儲けをするシーンなんか本当に気持ち悪いんだけど。
1980年代の好景気を背景とした世相を皮肉った作品だけど、今の衰退を背景としてもセコさは変わっ
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ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

3.4

見るの何回目?ってくらい見てる。そのたびにストーリー忘れてるし。だから毎回新鮮。

094

クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!(2013年製作の映画)

3.4

ちょうどよくバカバカしかった。
だけど、大人の問題にも切り込んでいた。女装をおじさんと言ってはいけないということに対して「おじさんでしょ」と言ったり、子どもに頼みごとをする人に許さないとつかみかかった
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1999年の夏休み(1988年製作の映画)

2.5

冒頭の線路は千葉か北海道か。白樺の感じからすると北海道かな。
声は一部吹き替えなのだけど、だったら最初から少年を使えば良かったのではないかな。原作は読んだことがないから作品の比較はできないけど。

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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.6

この時代はイギリスだと女性は警察官になれないなど就労が難しかった時代。ハリスさんが家政婦なのはロースキルだからではなく機会がないから。
そんな時代にイギリスより労働者が強いはずのフランスで貴族階級が維
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BIRD(2015年製作の映画)

5.0

鳥ってそういう意味?と風光明媚なギリシャの乾いた空気の中で気づいた。私がいるのは日本蒸し暑い夏ですけど。

090

冬のメイ(2016年製作の映画)

3.0

はやく大人にならなきゃいけないのが貧困の悪いところのひとつ。なんでもないことにビビったりするでしよ。居酒屋の客なんて労基署でもなんでもないから逆にこっちがド詰めしてもいいのに、雇ってる側もやましいから>>続きを読む

英雄の条件(2000年製作の映画)

3.0

ウィリアム・フリードキン追悼。この後『エクソシスト』をみます。

ベトナム戦争がアメリカに落としている影は大きいが、じつはタイ、韓国、フィリピンも兵士を送り込んでいるのでアジアでの影響も大きい。日本は
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事故物件 歪んだ家(2022年製作の映画)

3.0

中身がなくて映画でありさえすればいいという映画もいいもんだ。映画のある毎日にぴったり。いつも頭をひねらないと見られない映画ばかりでは疲れます。
ソ・ヨンヒの『チェイサー』以来続くご近所さんみたいな親し
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エルヴィス(2022年製作の映画)

4.3

financial abuseは親族だけでなく他人にもやられるから本当に怖い。
他人事とは思えなかったが、桁が違う。

084

野球部に花束を(2022年製作の映画)

3.7

里崎智也と理不尽を堪能した。
里崎智也の名前でジャケ買いならぬジャケ鑑賞。満足。
理不尽通り越してサイコパスだった。

083

金の糸(2019年製作の映画)

3.2

和解したり許したりできるかな。むかし自分を苦しめた人が弱っていたら出来るかもしれないけど、自分と知力体力が同じなら許さないけどな。

079

国境の夜想曲(2020年製作の映画)

3.8

言葉にならない。監督がうるさくない作品だった。原一男監督なんてうるさいじゃない?

078

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.3

最初は暗くて面白そうだったのに、DVが発生したあたりで嫌になってしまった。
酒は飲まなくて済むなら飲まなくていい。オンラインノンアル会とか楽しいですよ。


077

デリシュ!(2021年製作の映画)

3.6

歴史的事実を背景にした創作。よくできていたし高校時代は世界史選択だったから授業が映画鑑賞に役に立って、ワクワクした。
と言っても気安く見られる作品。目を背けても一瞬居眠りしても大丈夫。

076

セシボン(2015年製作の映画)

3.8

韓国の情報番組を見ていたら「まるで『セシボン』のようだ」と言っていたから録画しておいた本作を鑑賞。
俳優の歌唱力にも驚くけど20年後に答え合わせをするシーンにも驚いた。消えた友だちはどこ?というミステ
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カーズ(2006年製作の映画)

3.3

人間が歩いてるみたいに車が動いて全然違和感がなかった。

074

結婚式の後で(2009年製作の映画)

2.8

作品自体はピンとこなかったけど、コ・アソンのこの後の活躍を知ってるだけに感慨深い。主張しすぎないのにちゃんと通じる説得力があるのは子役の時からかわってない。

073