いめーじさんの映画レビュー・感想・評価

いめーじ

いめーじ

ワン・ミス・コール(2008年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭で猫がやられた時には「猫も!?」と驚かずにはいられない。

電話を受けると街中で霊が見えまくる設定は不気味で良かった。

ラスト普通に意味わからん。

キラーカブトガニ(2021年製作の映画)

3.4

冒頭でウロウロしてるカブトガニとか、ビーチで騎乗位してたらジッと見てくるカブトガニとか、DJカブトガニなどなど、カブトガニをモンスターかつ可愛い存在として描いてる点がとても良い。

悪くはないけど個人
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

4.7

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無敵のヤンキーグループ・ミーツ・怪物姉妹

あいつらノリで繋がってるから、いじめっ子だろうと同じ行動してれば仲間に入れてくれるけど、結局は本質レベルで染まらないと認めて貰えないよね。

意外と狭い規模
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ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.7

耳が良すぎる主人公が墜落事故の真相を探る話。
闇が深すぎて謎の勢力が物理的に消そうとしてくるけど恐れることなく大胆な単独捜査を病的に続けまくる。
izotopeのRXを使ったりしてノイズを除去する過程
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劇場版 トリコ 美食神の超食宝(スペシャルメニュー)(2013年製作の映画)

3.8

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グルメ七不思議とか美食會の最古参とか新しい生物もいろいろ出てきて銀魂の万事屋3人も出てくる映画。
ウルフファイアードラゴンって名前をシリアスに言ってるのおもしれー。
敵とヒロイン的なキャラが爺さん婆さ
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マニアック・ドライバー(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

冒頭であからさまなアルジェントリスペクトを感じる音楽とカメラワーク。
エロ描写には日本的フェチを感じるけどポルノすぎるし長い。
スローなモノローグやビミョーに主張してくる思想もノイズ。
轢死体とか性除
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

全体的に背景や色彩が美しくて画が良すぎる。エモーショナルだったりホラーとしても印象的なカットばかりで最高。

ゲゲ郎と水木の奇妙な友愛はビジュアル含めてたまらないし、全部忘れる切ない結末まで好き。
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リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様(2020年製作の映画)

3.9

GloryとDecideの2バージョンがあって中盤に出てくるキャラが違ってたりする。

冒頭からいきなり天衣無縫ミュージカルで正気じゃない。
3DCGのクオリティはアレだがシュールさが増すのでアリ。
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アシュラ(2016年製作の映画)

4.5

長尺で描く闇社会の映画だけど凄惨な暴力と同じくらい会話劇としてのおもしろさも強くて全然飽きない。

誰かがキレる度におもしろさが加速するし勢いが衰えずひたすらブッ飛んでいく。

表と裏を支配する無敵の
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劇場版 BEM ~BECOME HUMAN~(2020年製作の映画)

3.4

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女刑事がかわいくて腹パンもあるよ。
後半の妻の変貌とか街の住民が襲ってきまくるホラー展開は良いし、劇場版らしく作画も安定してたけど演出や劇伴はテレビアニメに劣る印象。
敵がラスボス以外弱すぎ〜。

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ディセント(2005年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ丁寧に進行する名も無き洞窟探検のスリルと追い討ちすぎる地底人パニック。怪我の描写がキッツイし死に様も芸術点高め。よそ見運転とか戦闘モードの友達に無言で近付いて事故死とか面白味もあった。
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サスペクト 哀しき容疑者(2013年製作の映画)

3.8

最強脱北者無双。立ち回りはジェイソン・ボーンだが、泥臭い人間味もあって熱いキャラ。
大佐の登場シーンが良い。
メガネおじさんスナイパーが筋肉を晒す瞬間が地味に好き。
何度もニヤけちゃうような展開が多い
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

街の人間が一斉に発狂するのはウイルスの意思みたいなものを感じて怖いし、感染者の人間らしさを留めたビジュアルは不気味だし、 脳の想像力の部分などは機能しているから残虐性に振り切りまくって苦痛を与えてく>>続きを読む

マンイーター(2007年製作の映画)

3.3

内容はB級だが、普通に良いロケーションとそこそこ良いキャストで撮られている。

ミア・ワシコウスカちゃんは僕が守る!って気持ちにさせられるし、運が良ければギリギリ生き残れそうな状況なので楽しみやすい。
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

意外と長く感じなくて普通に楽しめた。

実戦経験が無い戦争帰りの兵士がゴジラでPTSDになってる設定とか、戦後で復興したてのボロボロ状態かつ武装解除状態でゴジラに立ち向かうシチュエーションが独特で良い
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エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

3.6

ひたすら死後のフラッシュバック。
大半が興味湧かなくてつまらない内容(それが主人公のどうしようもなかった人生)なので、かったるい編集で長々と観続けるのはしんどかったが、たまに割り込んでくる事故のトラウ
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鮮血の美学(1972年製作の映画)

3.4

かなり古めのサイコホラーというかバイオレンスというか。
やってることは極悪だが、暴力もレイプも直接的に見せてるシーンが少ないのでイマイチ。
犯罪者視点を演出してるのか陽気な音楽が流れがちだし警察のコミ
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インキーパーズ(2011年製作の映画)

4.1

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あえてなのか演出や音楽のセンスがクラシック映画的。でも古い気はあんまりしない変な感じ。
廃業予定のホテルでユルめに働く2人が仕事の合間に幽霊捜索したりする変な関係性もイイ。
大半を占めてるダラダラパー
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輪廻(2005年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

清水監督特有のガッツリと映す幽霊や異界描写がしっかりと怖い。
優香の恐怖演技の上手さと前世からの因果という理不尽すぎる状況と予想を裏切る構成も飽きずに観れた。
撮影と少しも関係ないのに巻き込まれる人か
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ダイナーでの死体リアクションのしつこさには笑ったし、ロニーのテンションは終始好きだけど、基本的にはかなりつまらない。
メタ的なセリフが出る度に致命的なセンスのズレを感じる。
B級ノリに対する本気の憧れ
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トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

邦題に偽りはないけど想像以上にまともな映画だった。でも冗長でしんどい。
おっさん達のロードムービーから食人族とのゴア展開になる構成だけは良いのに道中の長さがダルい。

食人族による股裂き解体がエグすぎ
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オカルトの森へようこそ THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

白石モキュメンタリーでよく見るノリと恐怖演出の既視感は強いけど、その安心感で気楽に楽しめる。
日中でモンスターパニックみたいな絵面を撮って新しさも見せてくれるし、銃弾と違ってカメラで捉えられる投げナイ
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スパイナル・タップ(1984年製作の映画)

3.8

ロックバンドのモキュメンタリー。 こいつらのアルバムはSpotifyとかでも聴けるぜ。

基本的にはおもんないけどコンセプトがおもろいので気にはなるし部分的には普通に好き。有名ロッカーヅラして自信満々
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チャイルドコール 呼声(2011年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

アナ視点ではほとんど幻覚で、ヘルゲ視点では心霊も絡んで振り回してくる。

DVの恐怖と息子の死を受け入れられない切ない物語ではあるんだろうけど、幻覚なのに息子を奪われそうになる状況は罪悪感から来てそう
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劇場版 Collar×Malice deep cover 後編(2023年製作の映画)

3.0

後編は新キャラのドラマ中心になっててそこそこ良かったが、まぁクオリティは変わらず低い。

オリジナルストーリーとはいえ原作の宣伝作品な面は強いし、かといってイケメンサービス薄いし、裏の悪役をチラ見せす
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劇場版 Collar×Malice deep cover 前編(2023年製作の映画)

2.5

乙女ゲーアニメ。
原作ゲームは岡崎さんと白石さんルートだけやってる(俺の乙女心が他の男に手を出したくないって叫んだので)
主人公の星野ちゃんもかわいくて魅力的なんだよな。星野ちゃんが声付きで動くだけで
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ヤコペッティの大残酷(1974年製作の映画)

4.3

ツッコミ不在のメルヘンギャグ漫画みたいな絵面から戦争や廃墟とか意味の無い場所まで巡る奇妙な冒険。
ロケーションが良いので画面に妙な説得力があるし、ラストも妙にエモーショナル。
複数事後報告プレイで「ウ
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八仙飯店之人肉饅頭(1993年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

目ガン開きのイカレ男と警察のコミカルなパートが交互に展開されて凄くヘン。
警察側の態度も凶悪なんだが、とにかく終盤の一家斬殺パートで観たかったもんが観れたなと。割り箸シーンも凄い。尿に対する信頼は何な
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サンゲリア(1979年製作の映画)

3.7

ゾンビ映画だけどフルチ映画なのでやっぱり独特。
極端なセクシーとグロ、妙なタイミングで始まる妙に長いサメvsゾンビとか、フルチセンスが光ってる。
ていうかサメバトルの映像が普通に凄いな。音楽も良い。

サイレント・ハウス(2011年製作の映画)

2.5

擬似ワンカットで魅せるエリザベス・オルセンのおっぱいとタイツレッグ。
撮影法が特殊なだけで、謎視点のカメラに面白味は特になく、ホラーとしても大したもんではない。オチは好みだがチープではある。

ザ・ネスト(1987年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

肉食ゴキブリパニック映画。DVDのメニュー画面でゴキブリが這い回ってるの嫌すぎ。
犬ネコにも容赦ないしグロもなかなか。
ゴキブリだらけのキッチンやばすぎ。
ネコゴキとかゴキ人間が誕生してモンスターパニ
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インフェルノ(1980年製作の映画)

3.5

原色の魅せ方は素晴らしいし、講義中に謎の女性が見つめてくる異質な雰囲気、サディスティックな殺し、水中の美しさ、ビショ濡れのエロさ、包丁持って走ってくるオッサン、死神のバリーンって登場とか印象的なシーン>>続きを読む

サクリファイス(1986年製作の映画)

3.0

✱数年前の記憶

静が静すぎてクソ眠いけど忘れられない画は見つかっちゃうのがタルコフスキー映画。その中でも1番わからんって印象。観直したいとは思うが…

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ゾンビパニックで閉じ込められる屋敷ミステリー。
TRICKシリーズみたいなノリを感じるシュールなキャラクター性と会話。
ヘンな美少女とのゾンビパニックとか殺人事件に巻き込まれるシチュエーションはおもし
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人蛇大戦・蛇(1982年製作の映画)

4.2

不吉な祟りの予言!建築現場に集う蛇の虐殺!蛇の復讐!大蛇vs蛇仙人!
昔の香港映画は音も編集もセリフもカメラワークもメチャクチャな勢いがあって良いな。
殺してる蛇はマジモンらしいし現代じゃ撮れっこない
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降霊 KOUREI(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まず草彅剛が出ていることに驚いた。
人物をちょうどいい距離感で映す画の良さに説明のない話運びも好み。
別に霊が映るわけでも怖い話をしてるわけでもないのにカメラの長回しに妙な緊張感が生まれていて鏡や扉の
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