Hipoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Hipo

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アナスタシア(1997年製作の映画)

3.6

ディズニーアニメは大抵観てるのに覚えがないと思ったらディズニーじゃなかった。まあ、それくらいディズニーぽいとも言える。付け焼き刃やとりあえずの体面で本物は作られない。それを見抜くのも能力の一つだ。探す>>続きを読む

カラスの親指(2012年製作の映画)

3.5

人生とは演技。騙し騙されるも、生きるも生かすも。全体的にバランスが良い作品で、それぞれの個性も引き立てつつ、見せ方もよかった。楽しく見れて、ハートウォーミング。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

現代社会の持つ闇、問題。ネット上に蔓延る物とそれに委ねてしまってる物、もうそれがないと過ごせない部分も。親の愛とエゴの交錯。執念なのか無償なのか。考えさせられる物も多かったけど、スピード感も展開も見せ>>続きを読む

サイドカーに犬(2007年製作の映画)

3.5

この季節にピッタリ、夏の物語で爽やか。竹内結子さんキレイだなぁ。こういう大人でありたいし、こういう大人と接する事が出来ると、それだけで経験値が上がるのもわかる。自然体で気取らず、素直に率直に対応してく>>続きを読む

ブレスレス(2019年製作の映画)

3.5

小さな狂気が過激になっていく様子。生と死とギリギリのところにある快楽。グロい部分もあるけど、どこか美しくもあり。あまり見ない分野だったけど、その独特な雰囲気に魅せられる。もう一度見たいものは…?

ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒(2019年製作の映画)

3.6

アニメは吹き替え版派だけど、これは字幕のみ。でもそれがむしろ良かったかも。ストップモーションアニメとは思えない出来。ハートウォーミングで楽しめた。

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.2

以前飛行機に乗った時に途中まで観て残り30分程あったから気になってレンタル。原作読んでないからそれなりに。渡辺直美さんと北川景子さんの映画。レイ役さんはごめんね、違和感。

ヒトラーに盗られたうさぎ(2019年製作の映画)

3.5

ユダヤ人迫害に関する作品ではあるけれど、残忍なシーンはなく。あんな環境下で生き延びるのに、色んな所で亀裂が生じるのは当然。ぶつかり合いはあっても家族の愛が揺るがなかったからこそ、というのが素晴らしい。

夢の音(2018年製作の映画)

3.2

クチコミが結構良かったんで楽しみにしていたが、私にはそんなにハマらなかった。眉村さんの歌声は良かった。その他、特に演技に関してはアマっぽさが否めなく。役者さんではないようなので仕方ないかも。

ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

3.6

嫌味なく素直に楽しめる作品。実力や結果を持ったプロが意見するのは当然の事。アマとは確実に違うのだけれど、過去の栄光に縋って生きていくのはまた辛い。上に行けば行く程、素直な意見を言われる事も少なくなるし>>続きを読む

影裏(2020年製作の映画)

3.0

主演二人の世界観と存在感で成り立っている感じ。全体的にずっと暗くて波がなく、退屈な感じが。緩急がないから一度観ただけではポイントが掴みづらかった。

ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ(2009年製作の映画)

3.4

表現したい所は分かるし、俳優陣もそれぞれ豪華。でもあの時代の文学的作品は、映像にするとどこか無理が生じるというか。それはどうやっても相容れない物があるというか。難しい。それにしても皆さん色気ある。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.4

本当は新しい命が誕生するかも知れなかった。現実は厳しく。主人公から脇役へ、脇役から主人公へ。許してくれる存在が、受け入れてくれる存在がいて、自分が許す事も受け入れる事も出来る様になる。でももう一捻り欲>>続きを読む

ロックンロール・ストリップ(2020年製作の映画)

3.8

ジャルジャル後藤さん主演作で、前から興味はあったけど予想以上に面白かった。ありていのコメディかと思いきや、しっかり見せる部分は見せ、ドラマとしても良かった。脇役の方々もいい感じに目を引く。坂口涼太郎さ>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

3.6

小学生の時一度茶道の体験をした。道、とつくものは何であれ心を整える。樹木希林さんの演技はやっぱり素晴らしいし、その奧が見える様で見えない様なバランスが何とも言えない。のんびり、ゆったり鑑賞出来る映画。

決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.4

着眼点は良いと思った。お金の面から見た忠臣蔵、そしてそれをコメディで描くというのも。でも何だか惜しい。俳優陣が豪華なのに、生かし切れてないというか。最近時代物のコメディが多いけど、どれもあまり変わり映>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.0

良かった!でもとても痛くて悲しい。その痛みに胸が抉れてしまうような、そんな生々しさ。辛いけど目を逸らせない。苦しいけど見ない振りは出来ない。
主演の二人が素晴らしく(皆んな良い)、特に蒼井優さんがすご
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キャッツ(2019年製作の映画)

2.6

怖い物見たさみたいな感じでとりあえず。それ以上でも以下でもない。
ただこの映画を見て「CATS」をこういう物だと思ってしまう人がいたらそれは本意ではないというか。
これは映画でなく、やっぱりミュージカ
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杉原千畝(2015年製作の映画)

3.5

この映画が出来るまで存在も知らなかったけど、こんな時代にこんな方がいらっしゃったというのがただただ誇らしい。

15年後のラブソング(2018年製作の映画)

3.5

気軽に楽しめる作品。所謂一発屋でもそれなりの魅力があったのはきっと事実で。作品は自分の手を離れると、自分の思いとは全く姿形を変えてしまう。時を経て過去の自分の作品と客観的に向き合うとまた新しい物が生ま>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

3.8

とても複雑な気持ち。命を宿す事は素晴らしいし、奇跡的な事には違いない。ただそれは新しい命を守るべき責任や立場も生じてくるから、手放しで喜べる時ばかりではない。正しさや良し悪しは誰が決めるのだろうか。幸>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

同じような境遇でも、見た目や立場・セクシュアリティで受ける物も考え方も違う。
理不尽な差別や偏見を受けながらもインテリジェンスを何とか保とうとする姿も、生き抜く為に本能的に行動する姿も、どちらも正しい
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.8

『ジュディ・虹の彼方へ』
子供の頃にかけられた呪縛は大人になっても中々解けない。根が深ければ、もっとその呪縛は強力になってしまう。その苦しみと踠き。昔のイメージを抱えなければいけない重圧。
加えてレニ
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ヒトラーを欺いた黄色い星(2017年製作の映画)

3.6

こういうの、ちゃんと生き延びてくれて、こうして話をしてくれる人がいるというのが奇跡的。

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.8

「喜劇愛妻物語」
リアルで、生々しくて、悲しいような幸せなような、温かいような、やるせ無いような。面白かった。
誰かと一緒に暮らすと言うことは、当たり前の存在になるということは、男と女は。上だったり下
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グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

3.3

ドタバタコメディ。俳優陣は豪華、それぞれの演技力もピカイチ、なのに映画としては光るものに欠けるという残念な印象。小池栄子さんのダミ声が最後までしっくり来なかった。魅力的なんだけど。

ポップスター(2018年製作の映画)

3.0

うーん、的を得なかった。全然ポップでもなかったし。最後に音楽推しなのも…もったいなすぎた。

嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.3

俳優陣はすごくいいのに、単なるドタバタコメディの印象しか残らなかった。もったいない。