Hipoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Hipo

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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.4

ここまで振り切れるとただ楽しめる。
キャスティングも良かった。
ここまで関東圏のあれこれをひけらかせると言うのか、他の地方の人からはその事情は分からないだろうけど。
かと言って難しく考える必要は全くな
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運び屋(2018年製作の映画)

3.8

良かった。仕事一筋で生きてきた老齢男性。悪気がなければ嘘も嘘にならなかったりする。その絶妙な存在感を醸し出すクリント・イーストウッドの演技力。
決して不真面目ではないのにうまくいかない家族関係も、近い
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.3

ずっと観たいとは思っていた作品。
諸先輩方に勧められ、やっと鑑賞。なるほど、時代と若さ。
ディスコという場所はテレビの中のものしか知らないけれど、それは一つの熱狂で青春だったんだろう。
ダンスを心から
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ウーマン ラブ ウーマン(2000年製作の映画)

3.5

女性同性愛カップルの3つのお話。
一話目で大号泣。
それは同性愛に留まらない、きっと大きな壁の色々。
最後はそれでも幸せも感じさせてくれつつ、良いオムニバスだった。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.8

前作はとにかく痛快だったけど、思いがけず泣かされた。
ちょっとした優しさ、その行動を取れる人、触れられる人。心は些細なことでちゃんと動く。
別れは違いと決断。全てが悲しいわけでは勿論なく。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8

今更ながら初鑑賞。
スピード感あり、ユーモアあり、楽しい作品。
伏線とその回収も見事。
俳優陣もとても良いし、長澤まさみさんの幅の広さと竹内結子さんの美しさに魅せられた。

愚行録(2017年製作の映画)

3.6

満島ひかりさんと妻夫木聡さんの演技が素晴らしい。お二人でないと表現出来なかった部分は大きいかなぁと。感慨深いものもあり。
結末が思ったより重い。
苦しい、辛い、重い。
どうしようもならない、狂気的愛情
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彼岸花(1958年製作の映画)

3.8

時代的に古い、といいきる事は簡単だし安直だ。自分の家娘だから複雑な感情になるのも苛々するのも分からない面ではない。人それぞれに色んな交流があって、単純ではないことを知っている。所々のユーモアも流石だ。>>続きを読む

リスタート(2020年製作の映画)

3.4

内容も全体的なイメージも悪くはなかった。
でも、名のある芸人を多様しすぎた感じが逆に勿体ない感じがした。
主役の方、歌の力が十分あるのに、他の個性で印象を薄くしてるのが殘念。

トップガン(1986年製作の映画)

3.8

初IMAXを鑑賞すべく、前作を。単純に面白いし、楽しいしかっこいい。
当初はまさか続編だったんだろうけど、私はこの続編があるという前提だったので、また別の感覚でワクワクしながら見れたんだろうな。
勿論
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.6

ラテン系の音楽満載の新感覚なミュージカル映画。
個人的にラテン系のリズムも音楽も好きだから楽しかった。
出演者もそれぞれ魅力的で、全体的に溌溂とした印象。
ルーツや違いがどうであれ、今を生きる場所や自
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レプリカズ(2018年製作の映画)

3.2

失った家族のレプリカを作る…これからの技術ではそれも可能になるのかもしれない。
その善悪は考えさせられるし、それぞれの立場だったらという発想の広がりも良かった。
ラストがちょっと尻窄み感があったかな。

カムバック・トゥ・ハリウッド!!(2020年製作の映画)

3.4

映画は好きでも、色んな映画を観れば観るほど映画そのものの世界観を楽しんでいた私にとって、ハリウッドが何なのかはある意味曖昧だ。
でも過去が作った場所の価値も分かる。
歳は取ってもしがみついても、新しい
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東京物語(1953年製作の映画)

3.7

初めての小津監督作品鑑賞。
全体を包むゆったりとした空気感が何とも言えない。
にこやかな夫婦の表情と接し方がまた素敵で。
現代でこういう作品はもう中々作られないだろうなぁ。

ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.7

構想も展開もハラハラしたし、精神的な問題やその中でも真実を追おうとする姿勢も良かった。
最後は悲しく、愛ゆえに…。

奇跡(2011年製作の映画)

3.5

とってもほっこり、全体的に優しい映画。まえだまえだがすごく良かった。本当の兄弟だからこそのキャラ。
子供のためにと言う親は多いけど、実際は親の方が勝手で子供の方が親の事をよく考えていたりする。それがそ
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めぐみ 引き裂かれた家族の30年(2006年製作の映画)

3.4

正直色々と複雑だけど、考えるし考えさせられたドキュメンタリー。
解決はされないし、氷山の一角なのだろう。国を相手に闘う事にどれだけの勇気と力がいるのか。それは想像にも難い。

僕とロボと不思議な惑星(2019年製作の映画)

3.3

生き生きとした情と成長ストーリー、良かった。
特別胸打つという訳ではなかったけど。
惑星の彩りがきれい。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.4

ちょっと前に観た『空白』に続き松坂桃李さん主演。本当演技の幅が広くなってすごいなぁと思う。
私も丁度You Tubeでモーニング娘OGの動画を観ててタイムリー。色んな青春があるよなぁ。

アリス&ピーター・パン はじまりの物語(2020年製作の映画)

3.2

アンジェリーナ・ジョリー目当てで鑑賞。ファンタジックな映画と思いきや静かで、全体的に暗くちょっと退屈気味。綺麗な印象ではあったけど。

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.4

ずっと事件が起こっている感じが見ててちょっと疲れちゃった。
登場人物も関連性も増えていくし、複雑になっていくなぁ。コナンが完結するのはまだまだ先かな。

白雪姫の赤い靴と7人のこびと(2019年製作の映画)

3.3

現代版白雪姫かぁ。キレイの基準も変わって行くのは分かるけど、ちょっと茶化し気味の印象があった。特に歌唱シーン。楽しくは見れた。

ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

3.0

何だか全然印象に残らなかった。Songってタイトルにあったから音楽映画かと思えばそうではないし。
回想ばかりで、今何が起こってどう思って、という感覚にならなかったからか。静かーにただ過ぎた時間。

空白(2021年製作の映画)

4.0

すごかった。のっけから衝撃的な交通事故シーン。
死が関わると全てが変貌してしまう。正しさも善悪も、必ずとは言えない。
古田さんの狂気的で強引・高慢な演技も、松坂さんの気弱ではっきりともの言えない苦しみ
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食べる女(2018年製作の映画)

3.5

食べることと性。とっても繫がっている。登場人物の女性達は年齢も様々なんだけど、皆色っぽい。軽いタッチで、ゆったりと楽しめた。
個人的にはユースケさんが妙に色っぽかった。見方によっては怖いかもしれないけ
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快楽を貪る本能(2018年製作の映画)

2.4

何と自分勝手な…。ご都合主義というか、まあそれで結果自分が満足なら貪っていても構わないけど。
人が傷つく事に鈍感なのは、結局自分が傷つく事を知らないからなのかとも思いつつ。

天外者(2020年製作の映画)

3.6

俳優陣の迫力ある演技が印象的。
三浦春馬さんが良かっただけに複雑。
世界観とか全体的な作りも良かったし見応えがある作品。

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.1

本当にタイトルそのもの。そのイタさが、若さと言うか、狭い世界と言うか、だからイタいのか。
初見だと内容もスッと入ってこない部分はあったけど、好みではなかったかな。

ワイルド・ローズ(2018年製作の映画)

3.5

音楽が良かった。カントリーとはちょっと違う気がするけど、私は好きな音と声。
ローズも可愛いし、口の歪め方が何か良い。
物語としては初見では分かりづらい所も多かったけど、やっぱり歌がいい。
久しぶりにサ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

良かった!思いがけず大号泣。
草薙さんの表情が凄くて、悲しげで儚げで、優しく傷付いて。
痛みを分かるからこそ、抱きしめるその姿は愛に溢れている。
一果役さんの演技も凛としていて素晴らしかった。
痛いけ
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美しすぎる妻の友人(2021年製作の映画)

2.3

うーむ、エロくないし、よく意味が分からんかった。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.7

前作同様、俳優陣がとても良く。でも続編の方が大分ダークで、個人的にはより好み。
堤さんの狂気と柔和な表情のギャップがすごい。平手さんの虚ろな瞳も良かった。安藤さん久しぶりに見た気がするけどやっぱりかっ
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

3.7

エリートになりたい風間君の崩壊、切り捨て型のエリート先生達。
隠し続けた夢のお話や真っ直ぐに向かう事の素晴らしさ…。
流石しんちゃん、やはり良き。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

楽しかった。俳優陣もそれぞれ個性を発揮してて良かったし、岡田さん新境地?と思うくらい。続編も早速観てみよう。
原作は未読。

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

2.9

ここまで面白さを見つけられないジブリ映画は初めてだ。ジブリの看板を背負ってるのが残念な位…。面白さを探そうとしてたけど…。

スピリット 未知への冒険(2021年製作の映画)

3.4

伸びやかで健やかで楽しめる。丁度人と馬についての話題があった中で観たのも良かったかも。自由な空気感が良い。女性像も変わった(いい意味で)