Hipoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Hipo

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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.7

色々意見はあるけど、素敵な作品で私は好き。世界観も色の使い方や雰囲気もあり、声優さん達もとても良かった。内容を知っていても楽しめる。でも藤森さんをあんな風にインスパイアしてたのは思った以上だった。

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.4

楽しかった。トムとジェリーを知らなくても全然楽しめるエンターテイメント作品。
それぞれの個性も立ってるし、脇役も面白い。んー、やっぱり皆んな面白い。

望み(2020年製作の映画)

3.6

これは辛い。希望と絶望は正反対の様で背中合わせだったりする。加害者か被害者か、生か死か、親と子、父と母、兄弟友人、世間…。あらゆる問題が提起されている重い作品。
配役も良かった。

海獣の子供(2018年製作の映画)

3.6

とにかく映像が綺麗。海と宇宙と人と命と。世界観がどんどん広くそして深くなっていく。
最初は設定に無理矢理感があったけど、観る毎にそれもどうでもよくなって見入った。
哲学的でもあるし、神秘的で壮大。

マチェーテ・キルズ(2013年製作の映画)

3.2

2弾目も破茶滅茶。一作の中で一体何人殺されてるんだろう。でも全くグロくない能天気さ炸裂。
マチェーテが本当個性的でいい役者さん。自分の事を名前で呼ぶのも何かかわいらしくもある。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

世の中からビートルズか消えたら?とあるきっかけで自分だけが知ってる状況になったしがないミュージシャンのお話。
前から気になってた作品で発想が面白いし、ビートルズの偉大さを改めて感じる。
ライブシーンが
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教誨師(2018年製作の映画)

4.1

番人受けはしないだろうけど、私はどハマりした。見入ったし、珍しく2回再生した。
牧師と囚人、ほぼワンシーンで繰り広げられるドラマは役者さんそれぞれの力量があってこそ。大杉漣さんは言わずもがな、他の方々
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マチェーテ(2010年製作の映画)

3.3

知り合いから勧められて観たB級アクション映画。本当、自分からだったから絶対選ばない。
ぶっ飛んでて気軽に爽快さも楽しめて、偶にはいいかな。偶には。
キャスティングは良かった。

g@me.(2003年製作の映画)

3.0

東野圭吾さんのエッセイを読んだ上で鑑賞。
映画としては、つんとしててあんまりだったけど(東野さんの作品は本が面白いという個人的な思い入れも)、仲間由紀恵さんの色気にちょっとびっくり。コメディのイメージ
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家なき子 希望の歌声(2018年製作の映画)

3.6

暖かくて純粋で美しい。
繋がれる命、愛。記憶と音楽、血の繋がりの愛も繋がらないでも生まれる愛も。
情景もとても良かった。

バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~(2021年製作の映画)

3.3

バイプレーヤーばかりなだけに、全部が見所な感じがして、しっかり見ると逆に疲れてしまうかなぁ。
でも皆さんが楽しそうでその空気感は良かった。
ドラマ見てないから分からない部分もあると思う。

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.4

大作。自分勝手な様で自分の思い通りにはいかない、人間模様のあれこれは今も昔も変わらない。
長いから2回に分けて鑑賞。
何のかんのでスカーレットが美しい。

劇場(2020年製作の映画)

3.6

永君のクズっぷり、でも彼女に対しては優位でいようとする自分本位さ。純粋過ぎる程キレイな彼女だからこそ、余計突っ撥ねたくなったり汚したくなったりするのも。山崎さんと松岡さんがその役をとても良く演じていて>>続きを読む

STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

3.5

前作は知ってる内容を思った様な演出で泣かせに来てる感は否めなかったけど、2の方が個人的には好きだった。
おばあちゃんっ子からすると、これはもうズルい。そして自分のタイミング的にも結婚を前向きに、幸せに
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

元々内容はわかっていたし、その上での評判も良かったから、そんな感じかなぁと。
友達は映画でもテレビでも泣いたと言うくらいだったから、ちょっと期待値上がりすぎてた。普通に良いとは思う。

アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

3.7

ドキュメンタリーと思っていたけど、ライブ映像と言っていいくらいの作品。アレサの歌声には圧倒された。そして信仰心の礎。皆んな心に傷や痛み、苦しみを持っている。歌は赦しにもなり得るという素晴らしさ。

太陽(2016年製作の映画)

3.0

このキャスティングでこんな事になるのがびっくり。
導入部に興味を惹かないと、その後どうであれまず見れなくなるのかとか思いつつ。
何か、無駄に長いし。
所々、やっぱり神木さんとか門脇さんとかの演技いいな
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カケラ(2009年製作の映画)

3.2

悪くはないんだけど。テーマもいいし、独特の空気感もあって。満島ひかりさんやっぱり好きだし。
なのに、見終わった印象は何だかぼやけててもったいないなぁという感じ。
異性であろうが同性であろうが、好きにな
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.3

知人のお勧めで観たけど、そこまで衝撃は受けず。でも爽快感もあったし、観やすかった。平手さんのキャラ立ちと存在感はとても良く、脇役が贅沢。原作読んでみたくなった。

マローナの素晴らしき旅/マロナの幻想的な物語り(2019年製作の映画)

3.7

アニメだけど、アート作品の様な個性的な独創的な世界。色や形が思いや現象を抽象化して繰り広げられる感じが奥深い。そのロジックを味わうのも楽しみの一つだし、観る度に印象も変わる様な不思議な作品。

小川町セレナーデ(2014年製作の映画)

3.6

ありえない様なありえるお話。コミカルで見せ方も楽しかった。安田顕さんのオネエ演技がクセになる。
気構えず観れるのに、ハートウォーミング。観た後何だかほっこりしちゃう、そんな作品。

酔うと化け物になる父がつらい(2019年製作の映画)

3.1

うーん、コメディになりきれずかと言ってシリアスにもなりきれず、軸が定まらないまま中途半端に終わってしまった感が残念。
内容は分からないではないけれど。その分やっぱり残念。

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

3.8

アニメ映画でも派手さがあまりなく、独特の世界観が良かった。その分主人公のひたむきさもよく伝わってくる部分も多く。
シンプルでありながら美しい。その感性が見事だった。

コールド マウンテン(2003年製作の映画)

3.5

戦争下の男と女、男の戦い・女の戦い。愛と憎しみ。時間の長さは難しい所だけど、クライマックスは良かった。
それにしてもニコール・キッドマンとレニー・ゼルヴィガーが素晴らしく、2人の印象ばかり残ってる。対
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母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.4

親側も子供側も分かるし、その上ですごいなぁと。親子間の問題は近いからこそ複雑で悲しいかな繰り返してしまう事が多く。大事なのは出会いと気付き、そしてまず自分が変わるという勇気。期待はしないけど見捨てない>>続きを読む

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.1

いや、予想通りと言うか何と言うか。これだけの美男美女で何が難しい事があろうか、というタイトル回収困難な配役。隠してるというか楽しんでる様にしか見えない。勿論俳優陣は全く悪くはないけれど、原作の意図には>>続きを読む

オカンの嫁入り(2010年製作の映画)

3.4

ダメな所は全くないし、微笑ましくて可愛いんだけど。もっと奔放なイメージを描いてたら、意外に皆んな素直でいい子だしいい人だった。そこが肩透かしな感じがしたのかも。全体的に優しい雰囲気。

ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

3.7

前々から気になっていた作品。彼女の本は読んだ事があった。その哲学性は共感するし、理解する事と許す事は違うという言葉がとても響いた。思考停止する事が人間としての悪だというのも、今の時代でも通じる部分だ。>>続きを読む

ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.4

ドラッグクイーンの店を立て直す、LGBTの息子の母。あらすじから想像していた様な派手さや濃厚さはなく、温かく優しい内容。
子供がある意味「普通」ではなくても愛していれば受け入れられる親の大きさ。 
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

3.6

前々から見たかったけどようやく。これだけのスターに、かけるそれぞれの力の込め方もプロと言う言葉には収まらず。すごいし、すばらしいしそれこそアートでありエンターテイメントだ。

マイ・バッハ 不屈のピアニスト(2017年製作の映画)

3.5

エリートって、挫折には弱い印象の方が多い気がするけど、それでも諦めない音楽への想いが伝わり、「不屈」の意味に納得する。音楽も良かったけど、本編よりエンドロールがやっぱりぐっときた。
痛みによって完成さ
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甘いお酒でうがい(2019年製作の映画)

3.4

シュールでリアル。孤独な様で何だか幸せ。人のプライベートを覗いている様な気恥ずかしさと共感出来る部分。淡々と、平穏と、でも少しずつ何かが起こるそんな生活。松雪泰子さんと黒木華さんの雰囲気と相性も良かっ>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.7

韓国映画は久しぶりの鑑賞。現代の女性が抱く問題、そして男性の問題、心の病…共感出来る部分が多かった。自分と重なる問題も結構あって、静かだし起伏は少ないけど見入った。自分が気付けないという大きな壁、周囲>>続きを読む

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.5

ロマンチックだし、福山雅治さんと石田ゆり子さんが美しい。美しすぎるとも言える。しかし、こんなすれ違いでお互い誤解したまま、それでもそれぞれ生きていくしかないのも切ない。早苗の感覚は全く分からないけど、>>続きを読む

ブレイブハート(1995年製作の映画)

3.5

壮大スペクタクル映画。国を守るとは、そこにあるべき尊厳とは。圧巻の戦闘シーン、残酷な処刑シーン。
見応えは十分だけど、いかんせん長い。
スコットランドとイギリスの歴史を少しでも知れたのはよかった。