ぱまさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.5

緩やかな自殺の果てに迎えるラストが余りに美しい、人は人を救うことができると思います

散歩する植物(2019年製作の映画)

3.3

日常の中にさも当然のように存在する虚構、彼女達にとっては確かな現実なのだという妙な説得力を感じました

バビロン(2021年製作の映画)

3.4

散漫で蛇足だらけやなあ、と思いつつその蛇足が好きだったりするので何とも言えない(トビーパート滅茶滅茶好き)
時の流れとともに誰しもが忘れ去られていくことの残酷さ/哀しさを描きつつ、既に「過去」となった
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.8

デヴィッド・ハーバー・サンタが可愛い、痛々しくて最高

JUNUN(2015年製作の映画)

4.1

ジョニーグリーンウッドのギター聴いてると泣きそうになる

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.4

最寄りのTSUTAYAでこれ借りてる人が一生返さないからわざわざ渋谷まで借りに行ったやつ
95分ずっと同じ部屋で暑苦しいおっさん(12人)が話してるだけなのにめっちゃおもろい

くじらびと(2021年製作の映画)

4.1

死と隣り合わせのくじら漁の臨場感
アバターかと思った

天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

3.7

フィクションとノンフィクションの狭間をゆらめくかのような対話を通して為される救済

水俣曼荼羅(2020年製作の映画)

3.8

くだらないメンツのために当座凌ぎを繰り返す医師と行政に呆れる
数十年に及ぶ闘いがたったの紙切れ一枚で否定される虚しさたるや

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.4

過去に蓋をするのではなく”戸締まり”をすることで、過去の喪失と寄り添って生きていくことを選んだ鈴芽の自己救済の物語
11年経った今も震災は終わっていない
誰もが突然当事者になりうるという事実に対しては
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