HaHaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

仲野太賀くん見たさにチョイス。役者さん、好きな人ばっかりで眼福。でも、みんなびっくりするほどたすくに冷たい。だいたい、始まってすぐのところから、妻はたすくに苛立ってる。出生届出すくらいの時期だから、ま>>続きを読む

アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

WOWOWで放送したものを録画視聴。最近ドラマで阿部サダヲさんが気になっていたので。ドラマで強引だけどどこか憎めないタイプの阿部さんをみていることもあって、牧本のキャラクターがとても新鮮。
警察が通り
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セブン(1995年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

そう言えばこれ見てなかったな、と思ってWOWOWで録画していたのをようやく視聴。場面が暗いのと、ブラピがやたらイライラしているなあという印象のスタートから、事件の全体像が少しずつ見えてくるとぐんぐん引>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ある意味タイトルにずっと気を取られて見てしまいました。二人の幸せな日々を描く前半でも、どこでエゴ丸出しの顔が出てしまうのだろうと、ドキドキしながら見ていました。結果的にはそんな展開はなかったのですが、>>続きを読む

猫と、とうさん(2022年製作の映画)

3.2

アメリカでは男性が猫を飼うということは否定的に捉えられることが多いということにびっくりしてしまった。出てくる猫はみんな可愛い。本当に猫を魅力的に撮ってある映画でした。取り上げられた猫パパさんたちもみん>>続きを読む

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

-

猫の日ということで猫映画その2。でも思っていたよりも猫成分少なめで、ルイス・ウェインの生涯が重過ぎて、しばらく呆然としてしまった。後半の妄想と現実がどんどん混ざってぐちゃぐちゃになっていって、どんどん>>続きを読む

レンタネコ(2011年製作の映画)

2.8

2月22日猫の日ということで、ネコ映画。猫かわいい。もう10年以上前の作品なんですね。出演している役者さん、みんな今でも活躍されていて、というか、おそらくこの頃よりも名前が売れている人もたくさん出てい>>続きを読む

658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

2.8

菊地凛子さんが上手いせいもあって、前半がしんどすぎる。菊地凛子さんが演じるコミュ障気味の女性はあまりに重過ぎて、菊地凛子さんがこの手のタイプの人物を演じる作品は避けてたんだけど、評判がいいからうっかり>>続きを読む

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

季節季節に手に入る食べ物を、丁寧に手をかけ料理する。その姿の、その手元の美しさ。四季折々の風景。
その季節の折々に描かれる死。妻の祭壇に花を飾り、ご飯を供へ、手を合わせるのは日常の生活に溶け込んでいる
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.2

日々の小さな幸せを見つけること。それを積み上げていけば生きていける。そんな優しい作品でした。それぞれがそれぞれに抱える喪失感、生き辛さ。だけど、日々は訪れる。登場人物それぞれの抱えているものが、少し明>>続きを読む

マイ・ダディ(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ムロさんにぴったりの役でした。いろいろ細かいところ(血のつながりがないと判明するところや、お母さんが亡くなったくだり)はもう一捻り欲しいなあと思いましたが。
最近、やたらと毎熊さんを見ている気がする。
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わが母の記(2011年製作の映画)

3.0

見始めてから、以前見たことがあることに気づいた。以前は、ゆったりとした昭和の家族の物語で、母親に対して抱いていた蟠りが溶けていく物語という感じで、淡々とした映画だなあと思っていたんだけど、見直して、改>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

主人公二人に感情移入しながら見ていましたから、なぜこんなに文は責められなければならないのかと考えていました。確かに未成年者を勝手に連れ出して家に帰さないのは良くないこと。子供に性的欲望を向けるのも良く>>続きを読む

トイレのピエタ(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

昨日朝イチに野田洋二郎さんが出ていて、そう言えばトイレのピエタ録画しててまだ見てなかったよなあと思い出して鑑賞。
もっと芸術寄りで小難しいと思い込んでいたのですが、意外と見やすかったです。
野田さんの
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トニー滝谷(2004年製作の映画)

4.3

抑えた色調が、何とも言えない孤独感や虚無感を感じさせる。作品の中に漂う空気感がもう村上春樹の世界という気がする。ずっと語りが村上春樹さん独特の文体で話しているので、余計にそう思うのかも。今までにノルウ>>続きを読む

サイド バイ サイド 隣にいる人(2023年製作の映画)

2.8

美しい映画だった。風景に溶け込むような透明感溢れる坂口健太郎くんがとても良い。
これは……あれかな? 昔酷い目にあわせてしまって心残りだった恋人を絶望の沼から引き上げて、世界の美しさに気づかせて、居場
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.8

演奏シーンがすごかった。アニメーションで演奏シーンをこれだけがっつり描いて、魅せることができるんだなあ。リアルな指の動きと、アニメーションならではの効果のつけ方が絶妙で、音楽の迫力も相まってとにかく演>>続きを読む

ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

4.0

だいぶん前に録画していたのをようやく見られた。とてもかわいい話でした。後で王女2人がお忍びで出かけたのは事実と知ってびっくり。そして、実在の王室をモデルにしてこう言う作品が作れるのって、おおらかでいい>>続きを読む

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

4.0

評判がいいと聞いて、テレビで放送されたのを録画したものの、なかなかみる気になれなくて放置していたのを鑑賞。予備知識は明石家さんまさんプロデュースのハートフルものと言うだけだったので、てっきり明るく元気>>続きを読む

犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

もっと正体がバレずに夫の悪口を書き込むくだりが長いのかと思いましたが、意外とさっさとバレて、夫婦の在り方を丁寧に描いてました。最終的に2人でいることを肯定した終わり方になっていて良かった。香取くんが悪>>続きを読む

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.5

あらすじだけ見て面白そうと録画。後から評判が芳しくなかったことを知る。見始めて早々に寝てしまい、ラストを見た後改めて見直す。エンドロール見て監督を確認して、あ、三木監督作品なんだ! と納得。それを踏ま>>続きを読む

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.0

映画館で見た予告が印象的だったのと塚原監督というので気になっていました。思った以上に話と言うか設定と展開がややこしく、ぼーっとしてたら訳わかんなくなる。
とにかく映像が美しい。コスプレ臭はするものの、
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

1.8

WOWOWで録画していたのをみたのだけれど、何で録画してんだっけ? と過去の自分に疑問符だらけになりながら鑑賞。とりあえずキャストの皆さん素敵。でも何でミュージカルなのかわからない。原作もこんな感じな>>続きを読む

式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

2.5

岩井俊二さんが出ているせいもあって、時々岩井監督の作品を見ている気分になることがあった。岩井俊二さんが撮った映像を使っているところがあるらしく、そのせいかもしれない。多分、岩井監督もこういうエキセント>>続きを読む

金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.2

映画館で予告を見て何となく気になっていて、WOWOWでやっていたので録画して見ました。ヒロインには珍しいふっくらとしたサーラがとにかく可愛い。王道のファンタジーだと思うんだけど、ところどころ設定がふざ>>続きを読む

TANG タング(2022年製作の映画)

2.8

WOWOWで録画していたものを鑑賞。とにかくタングが可愛い。画面もどこか絵本っぽくって、ピクサー映画の日本版を実写で見ている感じ。ただ、クライマックスから後が長すぎる気がする。後日談に当たる部分はあっ>>続きを読む

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.5

最初、色がどぎつすぎると思ったけれど、だんだん慣れてきた。田舎の巨大ショッピングモールの舞台がすごく活きている。ショッピングモール内のデイサービスいいなあ。
作中で出てくる俳句もなかなかいい。今時の若
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.0

WOWOWで録画していたのを何回か寝落ちしてようやく最後まで見られた。最初全てが歌と知ってびっくりした。ミュージカル映画は嫌いではないつもりだったけど、これは……困ったなと思っていたら、しばらくしてい>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

3.5

公開中は3時間と言う上映時間にビビって行けず。WOWOWで放送された時に録画したものの、日常の中で3時間をしっかり確保することも難しく、延ばし延ばしにしていたのをようやく鑑賞。なるほど話題にるなわけだ>>続きを読む

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

4.1

しみじみといい映画だった。この店に置かれている本は幸せだな。この店を訪れる人のそれぞれ。隣のカフェの店員、その店員が好意を寄せる女性客、かつての知識人、コレクター、そして少年との交流。本に結び付けられ>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

WOWOWで録画していたものを視聴。映画館で見て以来。映画館ではやはり没入感と音響がすごくてライブのシーンが印象的だったけど、家で落ち着いてみると新しい平家が禁じられて、それでも自分の表現を信じて名に>>続きを読む

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.0

WOWOWで録画していたものを視聴。サマータイムマシンブルースが大好きで、何度も見たのだけれど、随分前のことだったので面白いシーン幾つかとクーラーのリモコンをめぐる壮大な話くらいの大まかな記憶しか残っ>>続きを読む

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.5

WOWOWで録画していたのを視聴。ファーストガンダムが好きで、ほとんどそれしか追いかけていないので、単純にファーストガンダムの世界観に浸れるのが嬉しかった。テレビシリーズでしか描かれていなかったエピソ>>続きを読む

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

-

録画していたのを鑑賞。シーズン2が始まるので復習を兼ねて。見たら一気にシーズン1の雰囲気を思い出した。でもシーズン1で受け入れてもらったって思っていたのに、やっぱりダメだったっていのが地味に辛い。やっ>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.2

ジブリのような動き方のアニメが好きなせいか、アニメーションの出来としてはうーんという感じだったんだけれど、物語に引き込まれてしまってそんなことは気にならなくなりました。というか、ストーリーがかなりシビ>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

WOWOWで録画したものを視聴。大切な家族が、亡くなった後に素性が嘘だったと分かり、戸惑う妻と子が切なかった。けれども真実が明らかになるにつれ、偽りの名でも最後に家族と過ごした日々が間違いなく彼の人生>>続きを読む