濱田良章さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

濱田良章

濱田良章

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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.8

三峰神社行った時に見かけたパネルはこれだったのか。生き霊はお堂に置き忘れたベースの擬人化か。ともあれ、よくよく考えれば古典的な題材だけど斬新に思えるってことは良作なんでしょう。おそるおそる引き込まれま>>続きを読む

HELLO WORLD(2019年製作の映画)

4.5

いや、凄かった。感情移入の対象が途中で分裂したまま置いてけぼりを食ったのは『オプリビオン』だったけど、そこも見せ場にして更に…。冒頭では中二病業界も進歩してるな程度に構えてたけど、しっかりとバランスの>>続きを読む

ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.5

アン・ハサウェイとレベル・ウィルソン全開の映画。アマプラには字幕版はなかったんだけど、吹替には麦人も参加している。

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.4

重い境遇もコミカルな開放感も隙間なく詰め込まれて、たった90分なのが嘘のよう。原作もTVアニメも児童向けだそうだけど、映画は違うよね。これは泣くわ。

ポリー my love(2004年製作の映画)

3.5

何一つ予想を裏切らないのに飽きさせない、安定のベン・スティラー。

空母いぶき(2019年製作の映画)

3.5

原作を知らないけど『亡国のイージス』のスピンオフかな。

星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

4.5

まさかあのコメディの続編が作られようとは。セミもマクドーウェルのバーガーショップもあの床屋も、何から何まであのままでおそれ入った。すごいな、Amazon。

空軍大戦略(1969年製作の映画)

4.2

実機の挙動、淡々と描かれる空爆や都市部の戦況。ケレン味がないとは言わないけど、徒らに扇情的でなく戦時下の空気が感じられる。一度は観ておきたい、観るなら早い方がいい。できればBlu-rayがいい。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.5

この映画の存在を知ってから、今やっと観るまで30年。30年は長いって映画だった。長いな。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.3

主人公に限らず、全編で描かれているのは映画人の演劇界へのコンプレックス。夢か現か分からない描写が混ざるが一ヶ所、あれで批評家に絶賛されたのだけが解せない。実弾を用いた舞台で既に事切れていたのかも知れな>>続きを読む

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.5

昔から薦められていたが億劫でやっと観た。ドラえもんのいない国の、堅気な人のパラレルワールド事始めはこういう映画なのだな。いい映画なのは間違いないけど主人公が眩しすぎて…。

ミス・エージェント(2012年製作の映画)

3.5

B級感盛りだくさんで始まったわりに、そこそこ収まりが良くてつい観てしまった。オッサンはギャルになりたい生き物なので、楽しんでる自分を否定できないw

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.5

渋谷、女子高生、援助交際。後ろ2つに縁はなかったけど、97年頃の自分の生活圏をこの映画で見返して当時の空気感が甦った。

ダブル・ミッション(2010年製作の映画)

3.0

そこそこ凄いことしてるはずなのに、映像がチープすぎていやらしいビデオみたいになってるのがすごく残念。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

初めて観たポケモンがコレ。途方もない世界で推理と言われても困るけど、そこそこ面白かった。

ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.8

北アイルランド問題に意外なキャストでアクセントつけてきたなと思ったら、エンディングまで歌い上げる純然たるジャッキー映画だった。

ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.5

シリーズ展開されてたらこんなものかなと思えたが、謎解きの構成はややお粗末。それでも主要キャストの安定感が心地良い。アンジェリーナ・ジョリーも初々しいことよ。

未来警察(1985年製作の映画)

3.6

士郎正宗のプロトタイプのような近未来ポリスアクションだけど、制作年を差し引いても余りあるB級感。ものすごく若いマイケル・ポール・チャンやジーン・シモンズもノーメイクで出演。もちろんメイクしてる方が驚く>>続きを読む

TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.5

「時は金なり」で管理された余命が通貨で、搾取されるスラム街と何世紀も寿命を抱える富裕層の世界。捻った設定と世界観のわりに、展開がやや凡庸で爽快感が少ない。劇用車を含む近未来演出がわりと好き。

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.5

エアフォースワンや大統領専用車などの見せ場から小ネタの伏線、コワモテのキャスティングと贅沢に詰め込んだB級映画。大味なのは承知で、戦車の突入シーンなど懐かしい感じのアナログシーンも楽しい。

ダブルフェイス 秘めた女(2009年製作の映画)

3.0

アハ体験ザ・ムービー。心の違和感を目にしたものの変化で表現する試みが、謎解きの妨げにもなってどうもわかりにくい。あとAmazonプライムでは「エロチックサスペンス」と紹介してるけど違うと思うぞ。

エリジウム(2013年製作の映画)

3.3

格差の対立をしつこくやらないのは流行りなのかな。雰囲気はとても良いんだけど、130年後にしてはテクノロジーの描写がお粗末すぎやしないか。

アジャストメント(2011年製作の映画)

3.8

時折ある、この世は人知れず「裏方」が暗躍して成り立ってるというテーマ。誰もが漠然と抱く宗教のプロトタイプのような感覚を視覚化してくれてわりと楽しい。裏方が稚拙であればそれもまた楽しい。フィクションとい>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.5

話題ではあったが掴みどころに欠けて今まで観ずにいた。トム・ハーディは『裏切りのサーカス』で、シャーリーズ・セロンは『アトミック・ブロンド』で知ってた。

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.5

実在の事件の映画化なので登場人物は全てモデルがいるのだが、FBIの神経質そうなケヴィン・ベーコンがちょっとクセになる。

ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013年製作の映画)

3.5

ダジャレ原題を生かしきれてない邦題でピンとこないけど、アメコミベースのコミカルな異世界刑事モノ。軽いけど嫌いじゃない。すっかり老け役がクセになってるジェフ・ブリッジズは何度見ても驚く。

殺人狂時代(1967年製作の映画)

3.5

初期OVA「二課のいちばん長い日」の後藤隊長の変装の元ネタはこれだったのか。

野獣狩り(1973年製作の映画)

3.5

70年代の銀座を駆け回るロケ。伴淳、中条静夫、稲葉義男が画面にいる安心感。75年の設定だが制作は73年らしい。タクシーはクジラクラウン率が高いが、河原に急行したPCはちとクラシックすぎないか。

ラスト・クライム 華麗なる復讐(2017年製作の映画)

3.5

ジャン・レノ仕事を選ばず、と言わしめないために構成はとても練られて面白いんだが、尺のせいか予算のせいかとにかく急ぎすぎ。軽妙さと緊張感を使い分けて、もっと振り回さず丁寧に描写すればそれなりに良い映画に>>続きを読む

レッド・ライト(2012年製作の映画)

2.5

謎解きとしてはとても正しい脚本なのに、こんなに納得できない映画もめずらしい(笑)。名優揃いだけど、考えることすら勿体無いわ。

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.5

変装マスクを実用的に使う映画は初めて観たかも。隣に相武紗季が住んでる。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

月並みな言い方をすれば、英国人の真骨頂のような映画。壮大な設定のわりに丸く収めてハッピーな感じなので、バタフライエフェクトとかは考えなくていい。それにしてもコークにオアシス、ハリーポッター…共通項は何>>続きを読む

ボヴァリー夫人とパン屋(2014年製作の映画)

3.5

わざわざ描くようなストーリーでもないけど、何も起きないわけじゃない日常のリアルと、特段目の覚める美人でもない隣人の妖艶さ。微妙なとこ突いてくるコメディ、なのかな。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.0

「と、ここまでは作戦で実は…」という後出しの前提を何重にも繰り返して「騙された?」と言われても…。謎解きならあるまじきだけど、まあそういう娯楽なんでしょう。そもそもTVシリーズなことも知らなかったので>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

4.0

辻褄とか回収とかなくていいジャンルなんだけど、それでも見せ場や複雑な構造を盛り込むのが上手いなあと。ホラーって自由なのな。