ガルベスさんのドラマレビュー・感想・評価 - 4ページ目

ガルベス

ガルベス

最高の離婚Special(2014年製作のドラマ)

3.6

前作から1年経った設定。
離婚はしているが同居を続ける主人公カップルに決断の時が訪れる。

主要キャラ4人に諒が高校時代に駆け落ちをした同級生や結夏にアプローチをするシングルファザーの弁当屋(ヤング宮
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最高の離婚(2013年製作のドラマ)

3.8

主に二組のカップルの付かず離れずを描いたドラマなのだが、端々の小ネタに笑わされながらもデリケートな題材を扱っているだけに本質的で唸らされるシーンも多々あり。

2話目で瑛太の元カノだった真木よう子が言
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ファルコン&ウィンター・ソルジャー(2020年製作のドラマ)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「ワンダヴィジョン」が変化球なら、こちらはド直球。

キャップの盾をすんなりと譲り受けられないファルコンの葛藤が、ブラック・ライブズ・マターの問題へと繋がっていくストーリーテリングが達者で素晴らしい。
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みをつくし料理帖(2017年製作のドラマ)

3.5

上方出身の料理人・澪が江戸に移ってその腕を振るっていく連続ドラマ。

遊郭の女郎(成海璃子)となったかつての幼馴染との変わらぬ友情エピソードや美食家の常連客で浪人(森山未來)との恋模様など淡くて渋い大
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俺の家の話(2021年製作のドラマ)

3.8

プロレス×能×介護=ホームドラマというクドカンにしか成り立たせ得ないであろう異色作。

プロレスラーとして説得力のある肉体と動きに仕上げてきた長瀬智也のプロ意識に感服。
これで裏方転身とは本当にもった
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ワンダヴィジョン(2021年製作のドラマ)

3.8

はじめの「奥様は魔女」風シットコムには面食らったが、4話目以降からの超展開にぐいぐいと引き込まれた。

他のMCU作品に登場した脇役達も出演し、それぞれに活躍していて見所の一つ。

なぜシットコム風の
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Lupin/ルパン パート1(2021年製作のドラマ)

3.7

「怪盗紳士アルセーヌ・ルパン」の小説をこよなく愛する男が主人公。
変装の名人で理知的かつクールに目的を遂行していく様がカッコ良い。

ルックも洗練されていて、「ルパン三世」でしか印象のないルパン像を良
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ワカコ酒 Season2(2016年製作のドラマ)

3.7

普通の居酒屋だけでなく、小洒落たバルや屋台のおでん屋、缶詰バーなどひとり酒の経験値を高めていくワカコの姿を毎回目を細めながら見ていた。
今でこそ立石の〈宇ち多゛〉あたりでも平然と飲める自分だけど、好奇
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宮本から君へ(2018年製作のドラマ)

3.9

タモリの金言「やる気のある者は去れ」を胸に刻んでいる側の人間なので、主人公・宮本の暑苦しさは生理的に苦手なはずだが、別に近くにいるわけではないので堪能できた。

前半のヒロイン・甲田(華村あすか)との
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マンダロリアン シーズン2(2020年製作のドラマ)

4.3

壮大かつ風呂敷を広げようとし過ぎてコケた感じの続三部作と打って変わって、ミニマムな世界観でありながら超濃密なクオリティ。
渋みがありつつやたらとカッコ良くて、スター・ウォーズファンはもちろんだが、そう
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MIU404(2020年製作のドラマ)

3.8

あまり知られていない職業モノ&チーム感、事件当事者の背景の掘り下げ、米津玄師の楽曲など基本的な骨組みは「アンナチュラル」を継承。

当初は鼻持ちならないキャラだった九重(岡田健史)が徐々に成長していく
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マンダロリアン(2019年製作のドラマ)

4.1

スター・ウォーズ弱者の自分だけど、本作は楽しめた。

大風呂敷を広げたEP7以降と違って原点回帰のシンプルな世界観。

6話目が神回で、7話以降にそれまで関わった連中が集う展開も好き。

主人公のクー
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コブラ会 シーズン3(2021年製作のドラマ)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

まさかの「ベストキッド2」オマージュ回あり。
2は駄作なはずが、それすら上手いこと回収させてしまうんだから堪らない。

悪党のコブラ会創始者がなぜこうなってしまったのかの過去も明らかにされるなどドラマ
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人生最高の贈りもの(2021年製作のドラマ)

3.5

癌におかされ余命いくばくもない娘が、実家に戻り父との時間を噛みしめる物語。

一緒に料理をしたり、父の翻訳の仕事をサポートしたり、鰻を食べに行ったりと何気ない日常を積み重ねていくだけなのに、やがて訪れ
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逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!(2021年製作のドラマ)

3.5

様々な社会的制約や生きづらさ、ハラスメントなどが取り上げられ、影響力の大きいドラマであるのに志の高さを感じ好感。
とはいえ、それがドラマとしての面白みに繋がっていたかと言うと疑問。

それらのテーマを
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孤独のグルメ2020大晦日スペシャル~俺の食事に密はない、孤独の花火大作戦!~(2020年製作のドラマ)

3.5

虎ノ門にある町の洋食屋の海老フライとカニクリームコロッケが美味しそう。
お箸で食べられる洋食屋(池袋〈キッチンABC〉、大塚〈GOTOO〉など)にハズレなしが持論なのでいずれ行ってみたい。

ラストは
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北の国から 2002遺言(2002年製作のドラマ)

3.6

21年に渡る長期シリーズの最終作。

冒頭からいきなり純と正吉が経営した牧場を潰して大借金を背負い富良野からいなくなっている設定に驚く。
そして純はこの期に及んでもクズで、借金の仕送りをせず出会い系サ
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北の国から '98時代(1998年製作のドラマ)

4.1

雪子の離婚、蛍のさらなる闇堕ちと倉本聰の登場人物に対するドSぶりは健在。

正吉がここでも大車輪の活躍でまさかの展開にびっくり。
母・みどりも出て来るし最高。

‘92、’95と比べるとキャストが地味
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北の国から '95秘密(1995年製作のドラマ)

3.7

この頃になると視聴率30%超えが当たり前となるので、キャストも豪華で扱う題材もセンセーショナルに。

純との愛を育むヒロインの宮沢りえだったが、AV女優であった過去が明るみとなり関係がギクシャク。
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北の国から '92巣立ち(1992年製作のドラマ)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

現時点では個人的にシリーズ最高傑作。

純と蛍のエピソードが等分に描かれ、共に濃密。

富良野に戻ってきてもらいたい五郎の希望をよそに、彼氏の影響で札幌で正看護師を目指すため冷たい態度を取り続けてしま
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北の国から '89帰郷(1989年製作のドラマ)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

今度は蛍の恋物語がメイン。

仲睦まじい蛍とその彼氏を見かけてオロオロとする五郎の演技が良い。

故郷が廃村となり東京に出て行かなければならない蛍の彼氏との別れのシーンがベタだが、このシリーズを見続け
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北の国から '87初恋(1987年製作のドラマ)

3.7

タイトル通り中学生になった純の初恋が物語の中心。

同級生のれいとの恋に浮かれ軽い気持ちで進路を決めてしまう純と富良野での生活に慣れきってしまいどこかパッとしない五郎とのすれ違いも見所。
五郎のサプラ
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北の国から '84夏(1984年製作のドラマ)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ここでも正吉が良い味。
丸太小屋を全焼させた罪を被る正吉に対し、卑小な態度を取り続ける純にヤキモキ。

あと雪子も常に草太を振り回しておきながら、その決断で終わるのかよと納得がいかず。
草太と蛍の見送
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北の国から '83冬(1983年製作のドラマ)

3.7

幼馴染である正吉の母・みどりが博打で負った700万円の借金を連帯保証人である五郎が尻拭いさせられるハメに。

風吹ジュンを誘った草太の車に隠れ、盗み聞きのいたずらをしようとした純と正吉が、その事実を知
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北の国から(1981年製作のドラマ)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

登場人物に皆、後ろ暗さがあり人間ドラマが実に魅力的。

思わずモノマネしたくなる衝動に駆られる田中邦衛だが、時折弱さや俗っぽさを見せたりして意外と深みのあるキャラ。

清吉(大滝秀治)が要所でハッとさ
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消えた巨人軍(1978年製作のドラマ)

3.1

翌日に公式戦を控えた読売巨人軍の選手達の消息が突如不明となり、その謎を解き明かそうとするミステリードラマ。

アンチ巨人の刑事役を藤岡弘が主演。
後半は持ち味を生かしたアクションシーンもあった。
先日
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スペース・フォース シーズン1(2020年製作のドラマ)

3.8

アメリカで新たに創設された宇宙軍”スペース・フォース”を舞台にしたコメディ。

壮大な規模のプロジェクトなはずだが、登場するキャラが皆卑小で些細なことに振り回されてばかりというギャップが面白い。

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コブラ会 シーズン1(2018年製作のドラマ)

4.7

元の作品を遥かに凌駕する出色の出来で、コクと深みがありつつ等身大のドラマに仕立て上げられ感服。

調子こいてたリア充が一敗地に塗れて再起を図る様が大好物なので、ハマりにハマりまくってしまった。

犬猿
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ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン3(2018年製作のドラマ)

4.0

はじめはイラつく存在だったが、ダスティンと連み出したりアイスクリーム屋で働き出して三枚目っぽくなったスティーブがいつの間にか一番好きなキャラになっていた。
新キャラのロビンも気に入ったがイーサン・ホー
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ずっとあなたが好きだった(1992年製作のドラマ)

3.5

子供の頃は冬彦さん(佐野史郎)の気持ち悪さばかりが印象に残っていたが、性愛におけるコミュニケーションが不器用過ぎて間違えてしまうだけで案外まともな一面もあり、母親の偏った教育の被害者であるように映った>>続きを読む

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