「その街のこども」、「今ここにある危機とぼくの好感度について」の渡辺あや脚本なので初めから見ることを決めていたが、地上波ドラマであるにも関わらず攻めに攻めた内容で恐れ入った。
でありながらもシリアス>>続きを読む
一介の東国の武士に過ぎなかった北条家が、娘婿となった源頼朝による平家打倒の挙兵によって運命が一変。
序盤のナイーブで朴訥とした北条義時が、頼朝の没後以降に変貌を遂げて行く様は、明らかに「ゴッドファー>>続きを読む
主人公が山梨県にマイサウナを設置し、東京との二拠点生活を開始。
夢のようだと思っていたが、自分の母方の祖父宅にサウナがあったんだよな。
最近になってサウナにハマったけど、その血筋が開花しつつある。>>続きを読む
1話目の神奈川県相模原市橋本の牛肉のスタミナ炒めとネギ玉、追加の煮カツがのっけから食欲を掻き立てられた。
3話目の神奈川県桜木町のまぐろのユッケ丼は卵黄、きざみねぎ、大葉、大量の白ごまが入っていてク>>続きを読む
シーズン2はコロナ禍以降のサウナエピソードが描かれていた。
佐賀、大阪、京都、神戸など関東圏以外のサウナも紹介され、テントサウナやラブホサウナも登場するなどバラエティに富んでいていたく感心。
上野>>続きを読む
かつて超一流店で凄腕として鳴らしたシェフが、急逝した兄の大衆的なお店で働くことに。
従業員の意識の低さと主人公のプライドの高さによるギャップ、食材にこだわりコスト感覚の欠如が顕わとなるなど、価値観の>>続きを読む
全米ベストセラー小説のドラマ化作品。
ジョン・ワッツ監督にジェフ・ブリッジスとジョン・リスゴーという名優が名を連ねてはいるのだが、始終陰鬱で盛り上がりに欠け、かといって奥の深さもあまり感じられなか>>続きを読む
スーパー1(1980年)とクウガ(2000年)以降の平成ライダーの間隙を縫う元の作品(1987〜89)は、少年期の私にとって唯一のリアルタイム仮面ライダー体験にして原点と言える。
その後にクウガ、アギ>>続きを読む
特殊部隊の任務に失敗し部下を相次いで失ってしまった少佐(クリス・プラット)が、責任を痛感しながらもある違和感を募らせていく。
巨悪の一端を追及するつもりが、立ち直れない程の悲劇に見舞われてしまい…>>続きを読む
一攫千金を求め韓国から南米のスリナムに身を投じた主人公だったが、現地のマフィアに因縁をつけられ教会の牧師を頼ることに。
問題を解決してくれた牧師だったが、マフィア以上の裏の顔があった…
ハ・ジョンウ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
本シリーズではコブラ会を乗っ取ったテリー・シルバーが巨悪として鎮座し、離散してしまったダニエルとジョニー及び門下生が再び結集して立ち向かっていく過程が見どころ。
ライバルかつ犬猿の仲だったミゲルとロ>>続きを読む
NBAのロサンゼルス・レイカーズを買収した型破りなオーナーが、スーパールーキーのマジック・ジョンソンを獲得するなど1980年以降の黄金時代の礎を築き上げていく原初を描いたドラマ。
チームを強くするた>>続きを読む
ようやく創作活動に専念できる立場となったエミリ(ヘイリー・スタインフェルド)だったが、才能を発揮することの明暗に直面。
名声を手にすることで得ることもあれば、それと引き換えの代償の大きさも見事に描か>>続きを読む
FBIから刑期をゼロにし釈放させてやるという餌を撒かれ、別の刑務所にいる疑惑のある囚人の自白を引き出す密命を受けた主人公(タロン・エガートン)の実話ドラマ。
誰からも好かれて魅力的な主人公の過去のト>>続きを読む
バリーの正体が露わとなり、師であるジーンと恋人であるサリーとの関係性が変節していく様が本シーズンの最大の見所。
どう転がっていくのか目が離せぬ終わり方も良かったが、6話目のバリーと暗殺者との公道での>>続きを読む
仕事を定時で終わらせて最高の晩酌に向けてあらゆる工夫を凝らしていくことが生き甲斐の女性(栗山千明)が主人公のドラマ。
晩酌はするけど旬の時期の枝豆くらいしか酒のつまみは食べないし、作らないタイプなの>>続きを読む
不朽の名作「ゴッドファーザー」(1972年)がいかにして公開されるまでに至ったのか、その紆余曲折を描いた実話ドラマ。
他業種から映画プロデューサーに転身したばかりのラディ(マイルズ・テラー)が、「ゴ>>続きを読む
コロナ禍に突入しサウナに行けなかった時期を経て、ようやく主要キャラ3人が会えるようになったという設定。
練馬区の〈豊島園 庭の湯〉は庭園での外気浴がとても心地良さそう。
王貞治と木の実ナナを生んだ>>続きを読む
謂わゆるZ世代のティーンエージャーの生き辛さを赤裸々に描いた群像劇。
分かりやすいキラキラ感は排除され、カーストの上位も下位のキャラクターも見境なく剥き出しの姿が炙り出されていて好感。
ゼンデイヤは>>続きを読む
BS-TBSの「町中華で飲ろうぜ」が始まってからハマって以降、町中華に行く頻度が劇的に増えたので本作を見逃すわけにはいかなかった。
昭和→平成のただれた雰囲気を引き出すよりも、提供される魅惑的な料理>>続きを読む
全編通してエクストリーム、ここに極まれりと言える十八番のグロさを見せつけ、ボーイズ側がセブンに対抗するためのあのギミックなどが目立つが、本質的にはラスト付近のスターライトとメイヴ、さらなる脇役のMMあ>>続きを読む
まずは主要キャラの身体的な成長ぶりに驚いてしまう。
あれだけの経験をして来たのに現実世界ではカーストの下に置かれてしまうんだな。
端々の80年代感の心地良さ、新キャラ・エディの演奏シーン、ボスキャラ>>続きを読む
コの字型カウンターの居酒屋に通ううちに心を通わせつつあった先輩女性と後輩男性だったが、新たな恋のライバルが出現。
ドラマとしては取り立てて面白味はないものの、「孤独のグルメ」や「ワカコ酒」に出てくるお>>続きを読む
主人公が北海道の二ヶ所のサウナを巡る年末特番。
旭川にある星野リゾートが手がけた洒落ていながらクラシカルなサウナ、上富良野にある白銀の大世界の眺望も味わえるサウナが取り上げられていた。
私も先日に>>続きを読む
タイトル通りフライト・アテンダントが主人公なのだが、旅先で飲んでは男とワンナイトラブしてイケてる風を装っていながらの急展開に見入る。
事件の真相を解き明かしていく本筋と、主人公の記憶から閉ざしていた>>続きを読む
普通に温泉は好きだけどあまりサウナに関心がなかったが、何となく気にはなっていたので見てみたらハマってしまった。
ドラマ内で「サウナリテラシーがないと水風呂は拷問にしか見えない」という言い回しがあった>>続きを読む
やはりジェームズ・ガンは天才!
「スースク」での共感度ゼロだったピースメイカーに感情移入しまくることになるとは夢にも思わなかった。
トロマ感溢れる緩さとグロさが全開で、「ガーディアンズ・オブ・ギャ>>続きを読む
個性豊かな女性達が、鼻持ちならないライバル店の目の前のビルの屋上にレストランを開業。
コミカルで間口の広いドラマでありながら、2015年の時点で#Me Too的な問題提起を明確に打ち出していて坂元裕二>>続きを読む
作品の内容云々ではなく、MCUの全てを追うことに疲れ果ててしまいました…。
新規のキャラクターとかホントに関心がないし、この方向性に疑問を感じる。
ドラマならエンタメのMCUのスピンオフよりも、骨っ>>続きを読む
疝痛を劇的に和らげるために開発された新薬・オキシコンチンだったが、実態はモルヒネよりも強力で中毒性が高く麻薬のようなもので、患者に被害が蔓延。
特定の主人公はいなくて、開発する企業の重役や営業マン、>>続きを読む
ボバ・フェットに関心がないので序盤は死んだ目で見ていたのだが、大好きなあいつらが出てくる後半からは一転全集中。
結果的にはシーズン3みたいなもんじゃないか。
究極の二択からのあの展開には昂ぶるものが>>続きを読む
ホークアイを取り巻く新キャラのケイト・ビショップ、ナターシャの妹エレーナの葛藤と活躍が見所。
今後間違いなく飛躍するであろうヘイリー・スタインフェルドとフローレンス・ピューの両演技派がMCU作品で絡ん>>続きを読む
「ドント・ルック・アップ」と同様にめちゃくちゃなんだけど、本当にあり得る未来だと思えてしまう空恐ろしさが描かれていた。
世界の様々な諸問題をセクシャリティや人種、障害、格差、世代など主人公一家の特性>>続きを読む
お取り寄せでの家飲みやレトロ喫茶やファミレス飲みなど普段のフォーマット以外の趣向も凝らされていた。
上野〈とん八亭〉、高円寺〈きど藤〉、八重洲〈ふくべ〉、浅草〈七五三〉などかつて行ったことがあるお店>>続きを読む
小さな田舎町で少女への殺害事件が立て続けに発生。
故郷で起きた事件を追い記者(エイミー・アダムス)が帰省しつつ取材を試みる。
犯人探しと並行して主人公に植え付けられた拭えぬトラウマも明かされていく。>>続きを読む
出張族のサラリーマンが、帰りの新幹線内でつまむ酒と肴を求めて地域の名産品を物色。
車内にてSNSで#居酒屋新幹線を開業(出発)させる一話完結のドラマ。
青森でのニシンの切り込み&若生のおにぎり、郡山>>続きを読む