FilmloveMITさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.9

岩井俊二が描く上京少女達
東京の片隅への警鐘もありつつ、かな
綾野剛が最後泣いて脱いだのは一瞬「あれも仕事で演技かね?」と迷ったが、綾野がこの仕事をしているのは真白と同じ理由だろうから本当に感情移入し
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虹の女神 Rainbow Song(2006年製作の映画)

3.1

不思議な映画。そんな事は滅多に起こらないだろうから共感する所はないはずだし、このシナリオなら10分くらいMVで見せてくれたらって感じなんだけど、種とも子のEDだけが何故か強烈に記憶に残る。EDを見る為>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.1

あの占い(?)そう繫がるんだwって言うトンデモコメディ。アリアナグランデのライブが本当にライブなので見る価値あった
風刺に満ちてるのは分かるんだけど、もはや「どれもこれも20年以上前から分かってるけど
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

評判の良さに乗せられてNot for meを間違えたあれなんだったんだろう...映画。主人公とその友達がめちゃくちゃ捻くれていて、気立ての良いカップルと謎の小泉孝太郎が出て来た気がする。ナゾ。
散々謂
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.2

blackbird最強。ビートルズって良いよね。ダゴタファニング可愛いすぎ。「赤は、君の赤だよ」素敵ですなあ

コーチ・カーター(2005年製作の映画)

3.8

めっちゃ面白かった!練習内容がリアルなのが良い!

天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.8

言わずと知れた名作だが1の監督エミール・アルドリーノはイタリア系移民の同性愛者であり、エイズで亡くなっているというのが凄い所。
ここまでハッピーな多様性社会の理想系(マインド的な意味で)&平和の象徴の
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アラジン(2019年製作の映画)

3.8

全体としては良い方だったんだけど美女と野獣には及ばず、リピートはなかった

【良かった所】
・One jump ahead
アラジンの俳優が良かったんだと思う、爽やかな歌声が良く似合っていた

・ウィ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.7

これが実話とはね...イギリスも凄いし、この選択を背負わされたアランの胸中たるや想像を絶する
兄がいた仲間も、その兄も、各々の視点から見るとやるせない気持ちになる
心底ゾッとするね、考えたくもないけど
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.9

黒木華に騙されたー!!!ここまで華麗に騙されると逆に小気味良い。こんな清楚で優しそうでしたたかで上品な淑女に聖母のように微笑まれながら騙されるならむしろ本望!(?)ラスト最高

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

友人に無理矢理見させられ結果めちゃ面白かった。「とりあえず黙って見てくれ」と言うなんだその亭主関白的な誘い文句はと思ったが、前半本当に何が起こっているのか全く分からず、ミニシアターちっくな作りも相まっ>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.1

新・ドライビングミスデイジー。
もうアイアムサムとかと同じ枠で良いと思うってくらいの安心感。最後の計らいがオシャレな事しやがって!!!

アルゴ(2012年製作の映画)

4.1

史実なのにめちゃくちゃエンタメ。冗談みたいなノンフィクション。何も考えず楽しめる
「絶対にCIAを敵に回してはならない」と言う感想になる映画

ムーンライト(2016年製作の映画)

-

映像としては色合いめちゃ美しい。内容は難しい!!文化背景を理解していないと分からない台詞が多々。「今、なんで仲間に差別用語ぶつけたの?どういうニュアンス?」とか頭の中ははてなマークでいっぱい
理解出来
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グリーンブック(2018年製作の映画)

2.9

一緒に見た人はめちゃくちゃハマっており、こちらは何故かそこまでノレなかった。悪くはないんだけど、まあ大体言われているのと同じ理由だと思われる
他にあるとしたら、ピアノの違和感がずっとひっかかっていた。
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ノマドランド(2020年製作の映画)

2.0

「これをクリントイーストウッドが撮ってくれてたら良い感じの劇伴で良い感じの演出で見事に感動させてくれていて、そういう美化されたものに感動している自分みたいな人間にブチ切れている当事者が米国に多数いたん>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

めちゃ面白かった。ドストライク直球。「分かりやすすぎるよね~」とか斜に構えながらまんまと泣いたし3回見た。エンターテイメントとしての派手さがしっかりあるので、各々の役者の演技力がそれを補強し「鈴木保奈>>続きを読む

火花(2017年製作の映画)

1.5

ドラマの方を廣木隆一がやり映画を板尾さんがやるという逆逆ゥ!案件
廣木監督以外に白石和彌、沖田修一、久万真路、毛利安孝まで参加していたらしい。なにそのドラマの気合の入れよう?
ドラマの方は門脇麦の可愛
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コーラスライン(1985年製作の映画)

4.6

ラストのOneの芸術的な美麗さは有名だが、ストーリー珍しいよね。本当にただオーディションをするだけの話なのだが、一人一人にかなり濃いめの人生があり魅力的で全く飽きない。
プエルトリコって地名はこれで知
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.9

アラン・カミングの母性が凄い。幸せな描写が心暖まれば暖まる程ラストがつらかったなあ

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

1.9

あまりピンと来なかった。宮沢りえが何でも一人で背負いすぎと言うか、神じゃないんだからちょっと無理あるなと
杉咲花、伊東蒼と、「妻と娘に怒られてるくらいで丁度良いどうしようもない憎めない良い男」役が似合
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常田大希 混沌東京 -TOKYO CHAOTIC-(2021年製作の映画)

3.0

音作りの工程が職人すぎてつまらなくはなかったけど、一本のドキュメンタリーとしてはどうなんだ...?
「この曲の歌い方が分かんない」と言うErmhoiに共感。難しい曲だった

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

シナリオだけ見るともう最初から最後まで悲劇でしかないんだけど、テンポやビジュアルや劇伴がスタイリッシュなので何か見せ方の腕のみで軽快で面白い映画に昇華してしまっている感じ。

あんな事になる前にどこか
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東京日和(1997年製作の映画)

3.9

実際の荒木経惟・陽子夫妻にどこまで忠実なのかは一切分からない。でも、竹中直人の撮る愛の表現はこんなに暖かいのかと、シーンの記憶が残っている映画。
中山美穂は非常に魅力的で、時々(?)わけのわからない事
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.9

内容は全く覚えていないが映像を忘れる事は生涯ないと思う。そのくらい衝撃的だった。
これを見た後に燃ゆる女の肖像を見たもんで「だから何やねん」と思ってしまった、それくらいヤバい。ルースロヤバい。神。
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.5

「まあブラッドピッドが主演OKしたなら大ハズシはないやろ」映画と言う事で。
ラスト5分の映像美に全てが凝縮されていた。あの花火のシーンに音楽流れた時「この映画はこれを見る為のものだったんだな」とすら思
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

アリソンスドルの登場シーンがこんなの誰でも一目惚れしますわってくらい美しくてそこだけ何度もリピートしちゃうんだけど、あれを撮れるフィリップルースロは何やらせてもルースロなんだなと