転生Moljianaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

転生Moljiana

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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

2.6

「表の顔は会計コンサルタント、しかし裏の顔は一流の殺し屋!!」という『必殺仕事人』チックな設定に惚れ込み、レイトショーで観てきましたがガッカリ。結構酷かった。

 物語の構造は生まれつき自閉症を抱えた
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夜と霧(1955年製作の映画)

4.1

 大学の図書館にDVDが置いてあったので視聴。強制収容所・アウシュビッツでの生活を自ら体験したジャン・ケロール氏の著書『夜と霧の詩篇』をベースとした記録映画。内容としては主に1933年頃から始まったナ>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション(2015年製作の映画)

4.4

 皆さんあけましておめでとうございます……。
 12月31日に『シング・ストリート 未来へのうた』と『ガールズ&パンツァー 劇場版』のレビューを投稿して、アイコンと名前を一新した所為でしょうか……新年
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ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

4.9

2013年に全12話で放送された深夜アニメ『ガールズ &パンツァー』の後日談を描いた劇場版。本編が始まる前に3分程アニメ版の解説が入るので必ずしも予習必須という訳では無いです。
舞台は女子高生が戦車に
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.8

飯田橋ギンレイホールにて『裸足の季節』と同時視聴。その前に地元の映画館で2回視聴しています。

1930年代。大不況下のアイルランド、ダブリン。父親の失業により公立の不良高校に転校させられた主人公・コ
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裸足の季節(2015年製作の映画)

4.0

現在12/29~12/31の間、ある用事の為に東京旅行をしてまして、折角なので飯田橋ギンレイホールにて『シング・ストリート 未来へのうた』と同時上映で視聴して参りました。
何の用事か当てられた人は(r
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とうもろこしの島(2014年製作の映画)

4.2

『みかんの丘』と同時上映で視聴。舞台は同じくアブバジア紛争下のジョージア。アブバジア人の老人と娘は、春になるとエングリ川に出来る中洲に移り住み、其処に小屋を作り、とうもろこしを植え始める。しかし、この>>続きを読む

みかんの丘(2013年製作の映画)

4.3

『とうもろこしの島』と同時上映だったので久しぶりの2本連続視聴してきました。観たのは1ヶ月前でしたが、もうね……「此処まで面白い映画って有るんだ……。」って位ビックリした所為でどうも書く気になれなかっ>>続きを読む

秋のソナタ(1978年製作の映画)

3.8

私の地元で再上映されていたので視聴。多々トラブルもありましたがそれは追々。

イングマール・ベルイマン監督の晩年の作品という事ですが、やっぱりベルイマン作品は一回観ただけだと咀嚼し辛い……。何とコメン
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.4

私の地元、というか私の住む県では何故か12/23と1ヶ月遅れの上映だった為、今更初日初回で観て参りました。マジで都会の大学に行けば良かった。

舞台は昭和19年。広島に住む主人公・浦野すずは、呉に住む
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ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

3.0

前作から一年後、今度こそは忘れ去られなかった大家族の末っ子・ケビンがシカゴへ行くつもりが何故かニューヨークに。父親の現金とクレジットカードを持っていたケビンはこの際だからという事で高級ホテルで豪遊する>>続きを読む

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.0

本日はクリスマスですね。ダメ人間Moljianaがクリスマスをどう過ごしているのかについては割愛するとして、クリスマスらしくこの映画をレビュー。

シカゴへのクリスマス旅行に行くつもりが一人だけ取り残
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ポッピンQ(2016年製作の映画)

3.4

自らの過去や境遇に悩み屈折していた少女5人が、中学校の卒業式目前にして異世界へ飛ばされる。其処で5人は「世界が危機を迎えている事」「危機を回避するには踊りが必要」だと知らされる……。

予告編:htt
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ベイマックス(2014年製作の映画)

4.3

マーベル・コミックス原作をディズニーがアニメ化。兄を失った天才児・ヒロが兄の残したケアロボット・ベイマックスや仲間と共に兄の死の真相を探るハートフル&アメコミヒーロー映画。

「"優しさ"で世界を救え
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黒い罠(1958年製作の映画)

3.8

『市民ケーン』のオーソン・ウェルズ監督が悪役を自ら演じたフィルム・ノワール。アメリカとメキシコの国境際で起きた殺人事件によるアメリカ側の刑事・クインランとメキシコ側の麻薬捜査官・ヴァルガス、麻薬売買を>>続きを読む

淵に立つ(2016年製作の映画)

4.2

『ローグワン スターウォーズストーリー』視聴終わりの10分後に観て参りました。余韻も何も有ったもんじゃねぇな。
カンヌ国際映画祭「ある視点」部門にて審査員賞を受賞した深田晃司監督による人間ドラマ。町工
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大鹿村騒動記(2011年製作の映画)

2.4

BS放送で視聴。長野県に実在する村「大鹿村」が舞台の話。

キネマ旬報や日本アカデミー賞でも賞を数多く頂くなど評判は予々良い筈の作品ですが、これはどうなんでしょう……。
先ず、主人公の嫁を強奪した後、
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ミッキーのクリスマスキャロル(1983年製作の映画)

2.6

大学にて英語の授業で視聴。チャールズ・ディケンズの小説『クリスマス・キャロル』が原作のディズニーアニメ。

原作自体は大昔に読んだ事があったので、内容に関してはまあ既視感アリという事で……。意地悪な男
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アネミック・シネマ(1926年製作の映画)

2.8

Markが700超えてきた辺りから何の映画をMarkしたのかが全く把握出来なくなってきたので、既にMark済みの短編映画からレビュー。

フランスの芸術家マルセル・デュシャンが製作した実験映画。約7分
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エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

2.0

スターウォーズのお次はネーズミーです。
ディズニーランドの敷地内で無許可撮影したという事で話題になっていた事からかなり期待していました。

タイトルを訳すと「明日への逃走」。主人公・ジムは2人の子供を
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.5

16:00の回で観て参りました!!!!
限定版パンフレットのデザインが『スターウォーズ フォースの覚醒』の時よりも格好良い!!ちょっと高かったけど!!

SF映画の金字塔『スターウォーズ』シリーズの第
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.7

本当は450本目にしたかったのですがまあ仕方ありません。
そしていきなりですが、今作こそが……私のマイベストスターウォーズ映画!!
初視聴は忘れもしません、2015/12/18/18:30。皆さんご存
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.1

投稿した筈なのに反映されなかったらしく、レビューの文章全部消えました……。もう書き直す気力も無いので短めに……。

去年『スターウォーズ フォースの覚醒』の予習として旧三部作を視聴した際一番好きな作品
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.2

『スターウォーズ』シリーズ二作目。前作では中間管理職ポジションだったダース・ベイダーが本格的に暗躍。ルークやハン・ソロ達を追い詰め始めます。

粗筋を2行にする位、スターウォーズシリーズではトップレベ
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.2

SF映画の金字塔『スターウォーズ』シリーズの第一作目。

最早粗筋も省く程の名作。正直な話、今作の面白さは文章で伝えるべきの作品では無い気がしますし、皆観ている筈だと思うので一体どうしたら良いのやら…
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.8

『スターウォーズ』シリーズ旧三部作の前日譚、通称新三部作(プリクエル)第三弾。主人公・アナキン・スカイウォーカーがシスの暗黒卿に唆され、ダース・ベイダーになる迄を描いた作品。因みにFilmarksで最>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.8

『スターウォーズ』シリーズ旧三部作の前日譚、通称新三部作(プリクエル)第二弾。EP1から10年後の世界、青年となったアナキン・スカイウォーカーの(パドメとの)恋模様や様々な葛藤が描かれます。

EP1
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.3

『ローグワン スターウォーズストーリー』公開まで後4日……。今回は一斉公開は無いらしく、私の地元では最速が10:20の回、ユナイテッドシネマ系列では0:00丁度に上映するとの事ですが、皆さんどの回で観>>続きを読む

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

2.9

コーエン兄弟作品初視聴です……。
売れないミュージシャンのルーウィン・デイヴィスが送る不幸続きの一週間を追った映画。

カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリ受賞ですか……。正直今迄あの映画祭の好みと
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ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

3.7

ジャック・タチ監督演じるユロ伯父さんが甥っ子と共に起こすドタバタを描いたフランス映画。

ジャック・タチ監督作品はこれで締めとなりますが、これが一番面白かったかな?
開幕のスタッフロールから遊び心全開
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ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

3.1

ジャック・タチ監督演じるユロ伯父さんが避暑地に訪れた事による騒動の数々を綴った物語。

ジャック・タチ監督作品はこれで3本目ですが、テイストとしては『プレイタイム』に近く、ユロ伯父さんを中心とした様々
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スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

2.5

私の地元だけなのか分かりませんが、先週の土日はTSUTAYAにて「準新作100円」というキャンペーンが開催してたので、此処ぞとばかりに発掘良品シリーズを借りて参りました。という事でジャック・タチ監督作>>続きを読む

プレイタイム(1967年製作の映画)

3.3

観る順番を間違えたかもしれない……。
どうやら主人公のユロは『ぼくの伯父さんの休暇』『ぼくの伯父さん』から引き続き登場しているらしく、それ故にユロ伯父さんのキャラクターが全く掴めない……。

内容はそ
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