おはうちさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

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実写版『寄生獣』二部作を再鑑賞。久方ぶりで忘れてたけどゴア描写めっちゃ攻めててヤバかったわ、こんなに首チョンパあったっけ?ってくらいだし、捕食シーンとか真正面からドンと描写してて、恐ろしいものを見せる>>続きを読む

寄生獣(2014年製作の映画)

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意外にも一番凄えと思ったのが、道路のど真ん中で倒れている子犬を拾い上げて歩道にまで戻るシークエンスで、ガンガン車が横切る中でスタスタと歩いていくのが合成にしたって驚きに満ちていた。平気で道路を横切るの>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

5.0

2023年9月26日(火)におかえり上映を観る。

未来の自分が過去の幼い自分を抱擁する場面、一連の台詞で泣く。実際に過去の自分にそう語りかけたいもん。母親を失くして完全に明日も何もかも喪失している自
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バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

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犬が閉じ込められたのを蹴破って出すのと同じようにケイト・ブランシェットが洗面所に閉じこもっているのをFBIが蹴破る描写や、クリステン・ウィグの自宅に泥水が浸水するのと呼応するようにビショ濡れのケイトが>>続きを読む

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

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基本超絶なのにスーパーフライの扱いひとつでここまで印象悪くなり全然駄目。彼への目配せがコバエで再登場する位でビックリしちゃったよ。自分の弟妹全員にやられるって、どんだけ辛いんだよ。ただの悪役に堕とされ>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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盲目の殺し屋ドニー・イェンがホントもう魅力的な悪役で、主役に対抗する相手が魅力的であればあるほど映画って保っていられるなと。冷静に考えると盲目の達人ってローグワンで既に通過しているから盲人演技がメチャ>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

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え、、、ふ、、、普通!?すげ〜努力した賜物としての普通映画!!ニール・ブロムカンプ映画を観てる感じがまるで無かったのは、ある意味で成長していると受け取った方が良いのかな!?中年おっさんとの師匠と弟子も>>続きを読む

SAND LAND(2023年製作の映画)

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鳥山明のメカデザインは秀逸であると痛感、とにかく戦車が最高。細かなメカのディテールを拝めて良き。ガルパンの前に満足のいく戦車アクションが観られるとは思わなかったので嬉しかった。普通に面白いですのでオス>>続きを読む

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

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三角関係の一角を担うキャラに野生児溢れて言語をちゃんと喋らない美少女を充てちゃうと、途中まで実際に何を考えてるのか分かんないし、小動物みたいなマスコット感が強いから恋愛感情を急に割り振られても困る…。>>続きを読む

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

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冒頭の遺跡発掘イラクパートが大好きで、悪魔の石像と対峙するマックス・フォン・シドーの場面での不快な音楽の高まりに野犬が共鳴して争う不穏な編集、“なにか”が目覚めて災いが起こるだろう前兆の煽りが最高。>>続きを読む

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

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2023年9月21日(木)再鑑賞

国の象徴として担ぎ上げられている龍のレナトって、鉄血のオルフェンズのガンダムと同じニュアンスなのね。権威を高める為に古より存在する生きた伝説にすがり付く共通点。両作
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

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客層が20代くらいの若者ばかりでビビった、高校生も混じってるし、明らかに公開当時に観ていた客じゃないんだ。若者が凄え面白そうな作品をやっている事をキャッチして、わざわざ観に来ている高揚感というか期待感>>続きを読む

機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディションII 遥かなる暁(2019年製作の映画)

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劇場鑑賞でここまで再評価しちゃいたくなるもんなんだね。TV版40話『暁の宇宙(そら)』の流れとかそのまんまだけど『暁の車』を劇場の音響で流してフリーダムとジャスティスの手繋ぎ+お父様の自爆で大感動すわ>>続きを読む

特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

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流石の京アニクオリティなリッチなキャラ作画を浴びたので言うことは無いのです。巨大な楽器を二人で運ぶ場面のバカ丁寧に段取りを踏みながらゆっくりと連帯して運ぶシークエンスの堅実さが一番良かった。ちと食い足>>続きを読む

悪魔の墓場(1974年製作の映画)

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見知らぬ男女を同じ車に乗せて移動させるアイディアが素っ気ないけど冴えていた。冒頭登場するナイスバディの露出狂が頭に残ってしょうがなかった。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

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町山智浩の解説があって観る前にしてはあらすじを語り過ぎでは?と思ったらコレ無いと結構ストーリーを追うのシンドかったし補助線になってくれたので有り難い。終わった後は解説が多分15〜20分くらいガッツリあ>>続きを読む

春に散る(2023年製作の映画)

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あまりにもタイトル通りすぎて「マーガレット・サッチャーは鉄の女」と云ったら本当に鉄の女がマジで登場するみたいなインパクトがあったし、かなり忘れがたい鮮烈な物が観れたので良かったですね。師匠から弟子から>>続きを読む

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

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観る前にもう、つまんなくて眠くなるだろうと予想してたらその通りになった。だったら観るなよって自分に言い聞かせました、すみません。でも、何でこんなグラフィカルな一方で無味無臭で淡々なリズムで作るかな。馬>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

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ピクサー久方ぶりにオリジナルの傑作じゃない!?世界観の作りからキャラの立たせ方などなど感服しました。

冒頭がっつり両親が移民船から降りて見知らぬ土地で生きていく導入でもう前のめりになった。飛躍させ過
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地獄の謝肉祭(1980年製作の映画)

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ホラー秘宝2023にて

まさか『ランボー』の上官トラウトマン大佐の視点映画とは思わなんだ。序盤で部下が銃を持って立て篭もって上官が交渉するくだりは完全にランボーだった。ベトナム帰還兵の受難として手堅
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機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場(2019年製作の映画)

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TV版の名シーンや面白い箇所や悲劇ばかり連続させるから尋常じゃない面白さ。それ故に第一話からスタートしているのに一見さん向けって訳じゃあ無い。それにしてもフレイの魅力が半端ない、面白さの大半は彼女でし>>続きを読む

バスケット・ケース(1982年製作の映画)

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ホラー秘宝2023にて初見です、傑作!!

奇形で嫉妬深いし性欲も強くて可哀想なバックボーンが発覚すると更に居た堪れなくなるベリアルのキャラクターの魅力にやられた!鳴き声というか成人男性の絶叫とか癖に
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福田村事件(2023年製作の映画)

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観ている最中は現代で再び大地震が起きたらどうしょうと考えていた。大真面目に人種差別と偏見によるデマで人殺しは起きると確信しながら見ていた。どうやったら止められるんだ。とにかく近い将来を考えながら観てい>>続きを読む

ローマの休日 4K レストア版(1953年製作の映画)

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実を言うと初見。始まりと終わりに淀川長治の短い解説付きだった。

ラストの記者会見でのオードリー・ヘプバーンとグレゴリー・ペックとの言わずとも分かっている無言の切り返しの信頼関係に胸が一杯になる、こん
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血ぬられた墓標(1960年製作の映画)

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仮面を付けて吸血鬼になるってジョジョじゃんこれ!!!!(浅い感想)

ゴシックホラーな古城に出現する吸血鬼で、これぞなクラシックが観れて興奮した。

最後の火炙りに持っていく流れの迅速さに驚いた。普通
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

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いつもの感じで登場しておりますっていう綾瀬はるかや野村萬斎や長谷川博己たちの、この映画以前のストーリーを感じさせるがそんな物は無い違和感のヘンテコさ(思わずTVドラマの映画化だっけとマジで勘違いした)>>続きを読む

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

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飛び出すタイプの3Dで嬉しかったね。ど頭の羽虫で3D効果キタキタからの食物連鎖ラストの飛び出す水飛沫〆には興奮、3Dオススメです。それにしてもエンドロールに流れる『おれはメガロドン』ラップの頭の悪さ凄>>続きを読む

ビヨンド 4K レストア版(1981年製作の映画)

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キネカ大森のホラー秘宝2023から

う〜〜グロくて大味で面白かった!中でも本物のタランチュラが寄ってきてガブガブ人間の頭部を蹂躙する場面が鮮烈だった!何かにつけて目玉を攻撃するイズムも良し!

ゾン
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世にも怪奇な物語(1967年製作の映画)

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キネカ大森のホラー秘宝2023から

オムニバスと知らなくて観たのでズッコケた。

一話目の女・馬・風景!!だけ!!の何コレ感でかなり退屈。

三話目は車を乗り回しまわって、あったま可笑しくなっちゃう
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

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板チョコ食べたくなったぜ!

変なガジェットが登場して変な動きしてグロくてストーリーが意味不明なのが正にクローネンバーグのパブリックイメージだった!!もはやファンサービスなんだろうね。ヴィゴ・モーテン
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セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

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モンゴル映画らしいです。冴えない大学生がひょんな事からアダルトグッズの店員になるって面白そうなんだが、お客に丁度いいディルドの大きさを尋ねられて色んなディルドを見せて如何ですかとオススメする場面で、実>>続きを読む

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

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全裸フルチンダッシュのインパクトでR18の意図を汲み取った!!小気味良い編集のユーモア&セックスで永遠と飽きずに見られる。下世話クソ野郎が玉突き事故でムショにぶち込まれるんじゃ無いかとオドオドしまくる>>続きを読む

オペラ座 血の喝采(1988年製作の映画)

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キネカ大森にてホラー秘宝2023からダリオ・アルジェント『オペラ座 血の喝采』初鑑賞

まばたきを許さないとは正にこの事な悪魔的な装置が怖すぎる!!覗き穴からズドンで丁寧に弾丸が覗き穴を通過していくシ
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

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探偵パートで徐々に外堀を埋めて理詰めで段々と恐怖のバロメーターを上昇させてから怖がらせていく手堅さに痺れた。呪怨っぽい「家」で山川真里果の無限ループお出迎えのしつこさからのダッシュにビビり散らかし、ま>>続きを読む

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

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ビーストウォーズを期待すると確かに期待外れもいい所なのでシンドイけれど、主人公の面接成功サクセスストーリーと見れば悪くないのかなぁ(自信なさげ)。まぁ、ちゃんと盛り上がってくれるし楽しい所は楽しいよ。>>続きを読む