べるーしさんの映画レビュー・感想・評価 - 29ページ目

ゴジラ2000 ミレニアム(1999年製作の映画)

3.4

個人的ゴジラ映画トップ5の第5位。
新世紀に向けた新たなるゴジラとしてリスタートした本作。

脚本は「ツイスター」の様にゴジラを観測する民間人を中心にストーリーが進む。
その中で、権力者側が海底から宇
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.3

原作「銃夢」は未読。アニメ版を少し観た程度。

一言で言えば面白かった。
面白かったんだけど.......





何と言えば良いのか、どう言い表せば良いのか、そんなもどかしさを感じる映画だった。
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ゴジラVSメカゴジラ(1993年製作の映画)

3.7

個人的ゴジラ映画トップ5の第4位。
平成VSシリーズの中ではエンタメ性が薄い分メッセージ性が色濃い為、人気の別れる作品。

当時は同年に「ジュラシックパーク」が公開されたおかげで恐竜ブームの時代。そん
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トランスフォーマー ザ・ムービー(1985年製作の映画)

4.5

実写版のレビューも終えたついでにこちらのレビューも。

「AKIRA」「攻殻機動隊」と並んでも負けず劣らずのSFアニメ映画の最高峰の一つ。
作画数はAKIRA以上で、製作費は40億円。東映はその予算を
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

2.3

一作目以来劇場で観たトランスフォーマー。十周年でもある上に最終章の序章と聞いて期待はしたのだが、物の見事に裏切られましたとさ。

前回に引き続きマーク・ウォルバーグが主演。アンソニー・ホプキンスやイザ
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トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.1

こちらもまた劇場で観ず。当時忙しかったので(ゴジラは観に行った)。

良くも悪くも面白いと感じられた。
今回はマークウォルバーグ演じるケイドイェーガーが主人公。子持ちのしがない発明家がオプティマスと共
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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

2.9

こちらも劇場では観ず。
テレビ放送が初見だったと思う。

リベンジよりマシだが、うーん...
一作目に比べてディセプティコンがあまりに弱々しい上に脅威ですら無くなったのが残念。悪役は強く有るべきだろ.
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トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

1.9

何故か劇場で観なかった。
で、本編をしっかり観たのはつい最近。

単刀直入に言うと正直続編としても映画としても酷い出来。
褒められる点は戦闘シーン程度。

前回のTFが持っていた個性豊かさが失われてお
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.7

ハリウッド実写作品としては初めて劇場で観た映画。因みに初めて劇場で観た映画は「ファインディングニモ」。(年代がバレるw)

世界的玩具シリーズ「トランスフォーマー」のハリウッド映画版。今でこそゲテモノ
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

本作はDCEUの六作目。MCUに追い付こうと必死になり過ぎでは?という疑問はさて置き、結論から言わせて貰うと最高の一本。かなり分かりやすい王道なストーリーでありながらもストーリーのテンポはとても速い。>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

何だこれは...「パシフィックリム」のギレルモデルトロ監督作品という事で今回初めて鑑賞したのだが、本当に同じデルトロの映画か?と疑ってしまう程作風が独特過ぎて驚き。

人外の存在と女性が交流するにつれ
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.7

劇場で観るんだった...チクショウ。

近年のハリウッド怪獣映画としてはエンタメ性がかなり濃厚な為、頭空っぽにして楽しむのが一番。だが怪獣映画特有の人類へのアンチテーゼや人類の愚かさも描写されていて、
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.6

ロッキーファンなら前作に引き続き心に刺さるであろう最高に熱い映画。ドラゴとクリードの因縁の対決が描かれる時点でもう熱い。

アポロの息子アドニスの成長だけでなくロッキーとドラゴ親子にも成長描写が割かれ
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モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)

3.9

ゴジラ映画の個人的ベスト第三位。
(ちなみに二位はギャレス版。一位は言うまでも無かろう)

モスラの卵が商業利用される展開は怪獣映画ならでは。怪獣映画は人の愚かさや欲望を描いてこそのもの。

モスラと
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

アニメの可能性は無限大。まさにそれを表現した傑作アニメ映画。
作画、台詞のセンス、度肝を抜く描写に衝撃を受けた人も多いであろう。そんな筆者もその一人。

「普段はダメダメだが未知の力を得て相手を翻弄す
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

4.2

「ドラゴンボールの映画だしまぁ期待はしなくてもいいかな」
公開前はそんな反応だったもののそんな期待値の低さをすっ飛ばすマジもんの傑作。

過去作ではただ破壊を楽しむだけだったブロリーを深掘りして、より
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

今年ベスト級。
クイーンについては曲を聴いた事がある程度の知識だったが、今回の鑑賞にあたりライブ映像等を視聴してから鑑賞した。
再現度の高さに拍手。
構成や演出ともに素晴らしいの一言に尽きる。

GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

3.3

前二作はボロクソに評価したものの、
今回は概ね満足行く仕上がりになった。
アニゴジトリロジーの中ではこれが一番好き。

出だしはスローテンポな気がしたが、
別に気になる程でも無かった。

エクシフの宗
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GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

2.5

明日、最終章公開という事で投稿。

怪獣惑星と同じくやっぱり改善されない元テレビアニメのプロット。
せめて映画用に焼き直せよ。

ストーリーの大半が杉田智和演じるマーティン博士の説明と各種族の主張のぶ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.2

悪くはないにせよ、構成に難有りかなぁ。
物足りなさが残りつつも、ヴェノムの描写はスパイダーマン3よりも良い物なので
コミック版ファンの方はご安心あれ。

あと今作でのトム・ハーディの演技が好き。

GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

2.9

第三章がそろそろ公開なので投稿。

予告が微妙なおかげで期待三割不安七割だった中観に行った。
映画として観れば普通だった。
元々深夜アニメシリーズとして制作する
予定だった物をそのまま映画にするという
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.5

今日10月31日はハロウィーンという事で投稿。

ハロウィーンかクリスマスが近付くと観たくなる人も多いのでは?
そんな筆者もその一人。

映像は勿論、ダニーエルフマンの音楽も今作の見所。
世界観と美術
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

自主制作映画を制作している自分としては
来るものがあった。

話題になり過ぎた印象はあるものの、
観て損は無し。
ていうか、観ろ。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.9

爽快感あるバカ映画と思いきや
まさかの正統派サメ映画で割と脚本も
しっかりとしているのが意外だった。

ステイサムの爽快感やメガロドンの巨大感は最高。
サメ映画お決まりの展開とジョーズへのオマージュシ
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ゴジラ(1954年製作の映画)

5.0

原点の力とはなんと凄いのだろう。
後年の怪獣映画ですら一切超えられぬ壁そのもの。


始まりは「ジュラシックパーク」にハマっていた頃にレンタルビデオ屋で借りて観た事。
怪獣映画にあまり恵まれない境遇で
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

5.0

スターウォーズの原点にして頂点。

脚本こそ真新しいものでは無いが元ネタが「フラッシュゴードン」や黒澤映画なだけあってかルーカスの映画愛が炸裂した、正に王道を征く作品でもある。

ジェダイやフォースの
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

映画好きになったきっかけの一つでありオールタイムベスト映画。

これまでDVDやブルーレイで何度も観ているが、今観ても最高の映画。
結末は知っているにも関わらず観る度にハラハラドキドキさせられる。色褪
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