ふみぃぃeeeeeさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

の・ようなもの(1981年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます


まずは仕事頑張ろ〜。

[2023年 227本目]

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

4.0


最初から雰囲気が好みなロードムービーだった。
全員リーゼントの変人バンドが売れる為にアメリカへ…結局、メキシコまで行くっていう。
一見、いかつい見た目の人たちの話なのになんて愛らしい世界観。
赤ちゃ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

-


熱すぎて青の炎だったのか。
たしかに全編熱々というか、音楽映画というか青春映画として観てたかも。
だからこそ音楽に詳しくはないけど、個人的に結構乗れた。
ジャズのバンドってすぐに解散することが多いと
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正欲(2023年製作の映画)

3.5


考えさせられるとしても結局はマジョリティに向けて…なのよね。

[2023年 223本目]

ガールズドライブ(2023年製作の映画)

-


私を馬鹿にした憎き男を殺しに行くためにいっちょ東京までドライブしましょうか!って話。最高じゃん。
ノリの良い青春ロードムービーで意外と好きな感じだった。
B級感も込みで良かったと思う。
エグい事を想
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

5.0


再見したので書き直し。
大好きな映画を劇場で観ることができた機会に感謝したい。
名シーンの宝庫であり、挙げたらキリが無いぐらいとにかく全てキマっていた。
完全にヴィンセント・ギャロの頭の中に連れて行
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます


正直良い点、悪い点は両方あると思ったけど、個人的に満足度は高めだった。
みんなが生存するエンド良いよね〜好きだな、自分は。
ただの特攻映画ではないというか、最後の作戦に関してしっかりとみんなで生きて
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.0


終盤の家族映画としてのハートフルさはかなり良くて、とある奇跡みたいな証拠映像には泣いてしまう。
そして何となく感じたのは物事には意味があって、理由があって…みたいな理詰めは以ての外で、ムダがあって良
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SPETTERS/スペッターズ(1980年製作の映画)

4.5


購入していたDVDをようやく鑑賞。
青春映画大好き人間としては見逃せなかったポール・ヴァーホーヴェンが紡ぎだす青春群像。
素行が悪い若者たちのグロテスクな青春模様だった。
『ベネデッタ』も『ブラック
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.0


めちゃくちゃ良い〜。
鑑賞前に聞いていた怪獣映画っぽい感じっていうのになるほどと納得した。
個人的に気持ちが乗ってくる暴力というか、見ていてなんか気持ち良くてめちゃめちゃ楽しく映画を観れたわって嬉し
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

-


思っていた以上に戦争映画の雰囲気。
SFに詳しくない自分でもあれっぽいなーとか思い出すので歴代のSF作品の要素が豊富に盛り込まれているのだろう。
映画の後半部は結構好きな感じだった。

[2023年
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春画先生(2023年製作の映画)

-


高尚エロ、変態度高めの映画で面白かった。
日本画の豆知識なんかも出てきて勉強になる。
口元を抑えながら春画を見てるのお上品なのよ。
内野聖陽は序盤の渋さが嘘のように徐々に情けなくなってくるが、その愚
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

-


"報い"か〜。
想像よりも長さを感じなかったから入り込めたんだろうな。
ジョン・ウィックの集大成。
個人的に大阪とパリのシークエンスはテンションが上がる。
特にパリの凱旋門でのアクションはなんだあれ
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ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

4.0


フィリップ・マーロウシリーズを鑑賞すること自体初めてだったけど、冒頭の猫ちゃんの名演で一気に惹き込まれた。
真夜中に起こされ、餌を買いに向かわないといけない。
理想的な猫ちゃんとの2人暮らしで羨まし
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まなみ100%(2023年製作の映画)

4.0


いちご100%かな?ってくらい可愛い女の子ばかり出てくる。
伊藤万理華はあらゆる意味で凄まじい。
そして自分としてはやばくて、何度か落涙しかけた…危ない。
なんとなく予想はしていたギデンズ・コーの『
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ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

4.0


こういう映画を愛さずにはいられない。
ハロウィンの時期にまた見返したくなるようなホラーコメディ。
2023年の寂れた遊園地から一転、80年代の華やかな遊園地にタイムスリップした瞬間にかなり興奮した。
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

-


なげぇ『グッドフェローズ』だったイメージ。
アメリカの暗部に程々に触れつつ、スコセッシ感なるものがありそうなサスペンス。
上映時間の長さはすごく感じたので、覚悟して観に行った方が良いかも。
ディカプ
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

4.0


絶対に関わりたくないけど、見ている分には面白い男の半生。
凄惨な暴力はリング上だけでなく、日常が暴力性で成り立っていくようなイメージ。
潔いほどマッチョで生命力の強さに惹かれる一方、現在の感覚だと絶
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映画 けいおん!(2011年製作の映画)

-


本当に懐かしい。
けいおんだけを摂取して生きてた時期あったなとか思い出した。
完全にファンムービーなので、知ってたら最後は泣かされる。

[2023年 208本目]

マンハッタン殺人ミステリー(1993年製作の映画)

4.0


めっちゃおもろい。
ウディ・アレン良い作品はとことん良いな〜。
最終的には色々絡んでくる愛憎殺人事件なのに探偵ごっこみたいなテイストの軽い感じで観やすい。
倦怠期だった夫婦の空気感が一変する後半から
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アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

-


構成とか編集を見ているとアントニオ猪木という人物が想像以上に掴めなくて作り手は苦労してたのかなと感じる。
ただ、その偉大さは十分に伝わってくるし、元気が貰えるドキュメンタリー。
たぶん猪木フリークに
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます


高評価も多いから少しギャップかも、すまん。
主演は言わずもがな、脇を固める役者さんたちも相当に豪華でそこが良かった。
長尺の群像劇と聞いていたので期待値が高かったけど、正直な所上がりきっていたハード
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ルー、パリで生まれた猫(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます


ルー熊本

[2023年 204本目]

ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

-


何気に手を出してなかったジャック・タチ。
夏に観ておくべきだったヴァカンス映画。
原始的な動きの笑いの連続。
こういうのもたまには見ておこう。
とぼけた顔のユロ伯父さんには徐々に愛着が湧く。
彼が通
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

-


医者のシーンで大爆笑した。
その場にあるものが武器になってしまう。
ナイフー雪合戦みたいなのはシュールで楽しかった。
ドッグフー、ホースフーも最高だったな〜。
犬をいたぶるような奴は例外なく酷い目に
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます


原作未読。
テーマとしては『アフターサン』にかなり近い。
ただし、アプローチは真逆な印象で全く説明しない『アフターサン』と説明する今作。
『アフターサン』説明しなさ過ぎよーなんて考えていたが、逆に潔
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不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

-


メロドラマでもあり、当時のあらゆる差別意識の現状を表した映画。
もしかしたら、今とそう変わらないかもしれない。
絵画的な画面の強さだけでも面白く見れる。
悪意に満ちた差別意識の醜悪さはもとより無意識
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5


アクションパワーアップしてたね!
色々とツッコみたかったけど野暮か。
モブ殺し屋たちとの差に笑ってしまう。
キアヌ・リーヴスのファンなら堪らないだろう。
超絶怒涛のアイドル映画シリーズ。

[202
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5


元も子もない事言うけど、犬と平和に暮らしてほしい。

[2023年 198本目]

ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

4.5


教訓的な話ではあるが、愛と支配(所有)の関係性が分からなくなってきてしまい焦る。
あまりにも愚かしい場面に感じる少しのシンパシーがある意味で気持ちが乗りやすかった部分として確かに存在し、個人的にファ
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蛇の道(1998年製作の映画)

4.0


ここ最近で一番怖かったかも。
哀川翔渋っっ。
ポスタービジュアルの躍動感につられた。
復讐モノらしく、拷問シーンが多数を占める。
肉体ではなく精神をゆっくり破壊していく拷問なのでキツい。
復讐の根源
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悪魔のような女(1955年製作の映画)

-


ラストの切れ味。
スリラーにもホラーにもなりうる。

[2023年 195本目]

聴かれた女(2006年製作の映画)

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意外…!!
しっかりと面白いピンク映画。
やっぱり山本政志良いな〜
すごくサスペンスフルな作り上がり。
壁薄の隣室の音が聴こえてくる時って謎の緊張感ある。
「お前も変態だったのか!?」みたいなことが
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素敵な歌と舟はゆく(1999年製作の映画)

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画面上をすごい勢いで様々な人々が行き交う。
絶妙なさじ加減を保ったまま進んでいく群像劇が好みだった。
そして、なんと言っても動物たちの熱演も光る。可愛かった。
とにかくたくさんの人が出てきたけど、一
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マリア・ブラウンの結婚(1978年製作の映画)

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"究極の女性映画"とされるのも分かる気がする。
70年代の映画が現代にも通ずるから凄い。
「あなたが私と寝たのではなく、私があなたと寝た。これが真実。」という名台詞でやはり度肝を抜かれた。
圧倒的に
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