『傲慢と善良』読んだ後にこれ見ると、色々考えることがある。
前半の息を呑むような美しさと、後半の冷たく重い寂寥感。人は願望や幻想によって見たいものを見ようとする。そして現実は静かだが容赦なく残酷に訪れる。彼らの苦しみは確かに特別だったのかもしれない。けれど"c>>続きを読む
人生の中のたった6週間。美しすぎるほどに美しかった。爆音が流れるクラブの中で1人だけカセットテープの音楽を聴くシーンが好き。ヨットの上で天を仰ぎ、肩を寄せ、笑い合うところも。だけど、ダヴィドが荒い運転>>続きを読む
日常への不満、自己嫌悪とプライド、日々すぐ近くにあって人を蝕む感情や思考や概念がどんどん沼にハマって行く。いつもと同じ日々に対する嫌悪感が増して行く。自分の思い、悩み、弱みを誰にも打ち明けずにずっと自>>続きを読む
印象的に言うと、誰かの夢を見せられたようなそんな呆気ない感じだった。だけど、こういう当人にしか分からないような世界観で自分が思うように、表現をする。最高だなって思って、誰かから見た美しさとか、面白さも>>続きを読む