原作「長距離電話」を読んだということでもう一回観てみよっと。過去にこだわって、ああなればこうなったとかいう空想ばかりしていると目の前にある大切なものが見えなくなることを教えてくれる作品。
赤川次郎は>>続きを読む
人間感情の大げさに描写されているところ、特に戦闘中に大声で叫ぶ男たちがうるさいところはどうかなと最初に思ったんだけど、よく観ていると闘いのシーンはすごいものだったんで男たちの声なんか気にせずに最後まで>>続きを読む
6年くらい前にグアダラハラにあった古本屋でこの映画の原作に出会って、表紙に惹かれて安く買ってしまった。この6年間で何回も読もうとしたんだけど、日本語が難しすぎていつも2ページで諦めては本棚に戻していた>>続きを読む
女性同士の愛憎の話を通して、娼館への非難や職権濫用など、いろいろなテーマを扱う革命的な作品。音楽や撮影、ファイトシーンもすごいし、何もかもが崩れてくるような展開に驚いた。
あらすじは読んでいたけど、まさかこういう映画だとは思わなかったから、観てみたら驚いた。アニメーションはシンプルだけど、きれい。セリフはないんだけど、表情や言葉にならない音だけであらゆる人間感情が描かれ>>続きを読む
メキシコ人のくせにラテンアメリカの音楽に興味を持ったのは、ウォン・カーウァイの映画を観るようになったのがきっかけ。
というか、今まではずっとそういうラテンアメリカの音楽が流れるシーンや、クリストファ>>続きを読む
原作は上野のブックオフで買ったんだけど、尾道に行った時ブルーレイに出会ったのに買うのを忘れてしまって、今は「原作もブルーレイもメキシコへ持って帰れたのに」と悔やんでいる。
その原作を読み終わったって>>続きを読む
マイ・ブルーベリー・ナイツを除いてどの作品も何回も見たことあるウォン・カーウァイだけど、クライテリオン発行のBOXセットが昨日、家に届いたってことで、順番でまた見ていこうと思ってまずはデビュー作の『い>>続きを読む