私のAVVENIREさんのアニメレビュー・感想・評価 - 3ページ目

私のAVVENIRE

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東京24区(2022年製作のアニメ)

1.0

制作チームや監督、原作などによるのでCloverWorksという会社単位で語りたくはないのだが…個人的にここ好きな作品一つもないので言わせてもらう。原作付きなら作画力で誤魔化せるけど、オリジナルでは脚>>続きを読む

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シュタインズ・ゲート ゼロ(2018年製作のアニメ)

4.7

この「ゼロ」をもって「シュタインズゲート」という一つの作品になるため、分けて評価するのは難しいが、本編では電話レンジを中心に理論的な事柄を伏線にしてそれを回収する鮮やかさが際立っていたが、こちらでは岡>>続きを読む

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STEINS;GATE(2011年製作のアニメ)

4.9

タイムトラベル・タイムリープアニメとしての金字塔、文句無しの最高傑作。タイムリープものはもはや「皆大好き」要素でよく見かけるが、本作を圧倒的に特別たらしめているのは、実際の理論を交えてちゃんと根拠を提>>続きを読む

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時光代理人 -LINK CLICK-(2021年製作のアニメ)

4.0

サスペンスものでは久々の良作。よくあるサスペンス系では一度種明かしすると「なるほどね」となって満足、2度見ることは無いパターンが多いが、本作は違う。
日本アニメでは「おばさん≒脇役」の典型ということが
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明日ちゃんのセーラー服(2022年製作のアニメ)

2.0

日常芝居、細やかな仕草等の作画は非常に丁寧。ただ原作由来の内容が…これってどう見ても作者(男性)の理想の女の子を描きました、以上。という作品としか感じられない。美人で万能な主人公の明日より、他のクラス>>続きを読む

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王様ランキング(2021年製作のアニメ)

1.5

序盤は容易に見た目と一致しないキャラクター性等で斬新さを感じたが、それも中盤まで。ボッス王やミランジョの話が明らかになるにつれて、底の薄さが見えてしまった印象。強さについて示すところは良かったが、結局>>続きを読む

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ヨコハマ買い出し紀行(1998年製作のアニメ)

4.9

あまりにも素晴らしい隠れ名作、珠玉のOVA。原作テーマ同様、今のアニメからは失われてしまった良さみたいなものが詰まった作品。
劇伴を抑えた環境音にこだわる作風、真摯/丁寧な作画で原作の空気を見事に表現
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機動戦士Zガンダム(1985年製作のアニメ)

4.5

子供じゃないので今更ロボットものにときめくことはないが、初代をベースにしたこのTVアニメ版Zガンダムはロボットバトルというより、人間ドラマが主体になっている印象で、大人になった今だからこそ楽しめる不朽>>続きを読む

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宇宙よりも遠い場所(2018年製作のアニメ)

4.2

当時リアルタイム視聴し、1話から傑作の雰囲気を感じた作品。新たな一歩を踏み出す勇気、その難しさを感じさせる序盤からとてもリアルで感情移入しやすい。
同じく変われない自分と比べて嫉妬してしまう友人等のエ
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地球外少年少女(2022年製作のアニメ)

2.5

前編を劇場でみた結果、これは映画ではなくTVアニメと判断し後編はNetflixで視聴。
量子力学の要素を用いて何やら小難しい台詞がバンバン出るが、結局は愛(もしくはそれに類する感情)で何とかなってしま
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BLOOD-C(2011年製作のアニメ)

2.9

主人公と共に徐々に謎が明かされていく展開は面白く、1回観る分には良い。2度目はまず無い。
無駄に血がドバドバ出る大袈裟な表現やチープなデザインの「古きもの」がダサい…この作品で何を一番見せたかったのか
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アクダマドライブ(2020年製作のアニメ)

3.0

1回観る分には楽しめる。2回も観たいとは思えない、1発消費的なアクションバトルなエンタメ作品。
バトルや死亡シーンで物語の起伏を激しくすることで次が観たくなる作りになっているが、起伏の大きさ故に1度観
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ACCA13区監察課(2017年製作のアニメ)

4.3

オノ・ナツメ先生原作、味わい深い大人向け作品
※リアルタイム視聴、OVA Regardsにて総括済み

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のだめカンタービレ フィナーレ(2010年製作のアニメ)

4.5

言うまでもなく原作は歴史的名作。クラシック音楽漫画の金字塔。
アニメ版1期は技術的な問題で演奏シーンが所々静止画になる等、原作に遠く及ばない出来だった。それがCGを上手く使うようになった巴里編(2期以
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大正オトメ御伽話(2021年製作のアニメ)

3.6

基本王道ラブコメながら珍しい大正時代の設定に加え、関東大震災という辛い出来事も描きつつ、珠彦の成長物語になっているのが素晴らしい。
聖母のようなユヅは勿論、珠子等二人を取り巻くキャラも魅力的。終始気構
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Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-(2021年製作のアニメ)

1.0

AI/タイムリープ/アクションバトル/歌/無表情系主人公…等など
映画「パームスプリングス」の予告PVで皮肉っぽく「皆好きでしょ?」と言っていた要素を詰め込んだような印象。過去作をそれなりに観ていると
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リストランテ・パラディーゾ(2009年製作のアニメ)

4.2

ACCA等で有名なオノ・ナツメ先生原作による大人向けの名作アニメ。
ローマのとあるレストランを舞台にした大人の群像劇。派手さは無いが、老紳士達の過去とニコレッタの恋心が織りなす人間ドラマが実に味わい深
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サムライチャンプルー(2004年製作のアニメ)

3.7

hiphop+時代劇バトルアクション。音楽がとにかく格好良い。OP/EDに加えて様々なジャンルのセンスに満ち溢れた劇伴、その中での鋭い動き。ほぼエフェクト無しで素早く動きまくる剣劇が見事。全体ストーリ>>続きを読む

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スーパー・クルックス(2021年製作のアニメ)

3.0

Netflixオリジナルアニメ。
雰囲気は大人向け、超能力をベースにしたやり取りはティーン向けな印象。
アダルトなキャラデザは好み。「super hero」に対して力で劣る「super villain
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ブルーピリオド(2021年製作のアニメ)

3.3

非常に濃密な絵画/受験もので内容は素晴らしかった。ただ絵を題材にしているだけに本作自体の絵(作画)がどうしても気になる。特にキャラクターの作画が硬質的で、人間の柔らかさが感じられなかった。また肝心の絵>>続きを読む

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うさぎドロップ(2011年製作のアニメ)

4.3

面白いだけでなく、子育てや仕事、大人になってからの様々な苦労や悩み等をありのままに描いた社会派作品でもあるのが素晴らしい。大人ならではの苦悩、子供の純粋さに胸がキュッとして泣いてしまうシーン多数。リン>>続きを読む

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海賊王女(2021年製作のアニメ)

2.9

細やかな動きや美麗な色彩/背景等、とにかく映像美が魅力的な作品。問題はストーリー/脚本…ギャグ色強めの前半が好みだったものの、着地点が曖昧で何を見せたいのか徐々に分かり難くなっていった印象。セカイ系な>>続きを読む

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かげきしょうじょ!!(2021年製作のアニメ)

3.8

所々ギャグを交えた展開が面白かった。単調になりがちなサクセスストーリーだが、過程の描写が上手い。とりわけ8話が見事。まるで短編小説を読んだかのような、味わい深く美しい"薫の夏"
自分に才能があるのか、
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takt op. Destiny(2021年製作のアニメ)

2.0

傑作Jazzアニメ「坂道のアポロン」を担当された方が関わっていることもあり、ピアノ演奏シーンは良かった。以上(笑)
音楽の必要性を全く感じないバトルシーンや、ストーリー展開等にひかれる要素は特になし。
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オッドタクシー(2021年製作のアニメ)

3.8

シナリオに特化したタイプの作品、伏線回収の仕方が上手い。
途中までは台詞多数の会話劇での展開や簡素な絵柄等でアニメである必要性があまり感じられなかったが、ラストで納得した。
サスペンスドラマの雰囲気と
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クズの本懐(2017年製作のアニメ)

4.3

只のエロ系と思っていた自分が愚かだったと反省させられた作品。歪んだ感情/欲望全開ながら、文学的な描写に引き込まれる。ドロドロな様相の中、「ただ元気で生きていてほしい」の一言が胸を打つ。漫画風なコマ割演>>続きを読む

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NANA-ナナ-(2006年製作のアニメ)

4.5

あまりにも素晴らしい内容に時を忘れた。二人の"ナナ"を中心に男女関係/バンド仲間/何とも言えない複雑な感情を、繊細かつダイナミックに描く大人の物語に脱帽。人のダメな所がこんなに魅力的に映る作品は珍しい>>続きを読む

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カレイドスター(2003年製作のアニメ)

4.6

"ど真ん中青春サクセスストーリー"の通り、分かり易く面白い"すごい"熱血サーカスアニメ。これ程のスポ根ものは恐らく今後観られないと思う。
笑いやシリアスを織り交ぜ、悩みつつ自分だけの目標を見つける姿に
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異国迷路のクロワーゼ The Animation(2011年製作のアニメ)

4.2

フランスと日本、近年流行りの異世界等でなくとも、国/文化の違いを丁寧に描き出すことで、これ程魅力的な作品になるんだと感心した、隠れた名作アニメ。

少女が単身パリに渡り、文化の違いに悩みつつも、徐々に
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2

平家物語(2021年製作のアニメ)

5.0

かつてない『大河アニメ』を目撃して震えた。
山田尚子監督がアニメーションの歴史にまたしても偉大な足跡を残したと断言出来る。映画レベル、もしくはそれ以上の何かとでも言えそうな異次元のTVアニメ作品。
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凪のあすから(2013年製作のアニメ)

4.5

独創的で幻想的な世界観と、先の読めないドロドロ恋愛展開がとにかく強烈。1話観たらすぐに次回を観たくなってしまう圧倒的な吸引力が凄い。2021年現在放送中の「白い砂のアクアトープ」は監督も制作会社も同じ>>続きを読む

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東京マグニチュード8.0(2009年製作のアニメ)

4.6

後追いで昨年視聴。あの大震災を経験した今ではこれを完全にエンタメとして観ることは出来ない。真摯に震災と向き合った作品。面白いし泣いた…でもそれだけで片付けて良いのか?極限状態で何が出来るのか?色々な事>>続きを読む

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91Days(2016年製作のアニメ)

4.7

家族を皆殺しにされた男の復讐劇。マフィア映画さながらで常に存在する死への緊迫感と、各自の思惑が複雑に絡み合う心理要素に引き込まれる。復讐相手と過ごす中で生じた奇妙な友情関係が、視聴者に委ねられたラスト>>続きを読む

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スーパーカブ(2021年製作のアニメ)

3.5

映画レベルの繊細で静謐な1話がとにかく圧巻の出来栄えで、「これは凄い傑作が来た」と感じたものの…。
1話の雰囲気は小熊が出会ったスーパーカブという存在にまるで恋するような、その慎ましくも上質な幸福感が
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Sonny Boy(2021年製作のアニメ)

4.0

1話から難解で一体どういうテーマなのか全く想像もつかず(途中は退屈さも‥)観ていたが、右肩上がりに面白くなり、最終話は本当に素晴らしかった。
世界は変えられなくとも、目の前にある可能性を選択することは
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不滅のあなたへ(2021年製作のアニメ)

1.0

「聲の形」原作者のファンタジーものと聞いて期待したが、残念という他ない。
人の死を糧にフシが成長していくことで何か深いテーマを描こうとしているように思えたが、少なくとも1期時点では何もない。
特に気に
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