この作品もそうなのですが、五藤利弘監督の映画の家族の食卓のシーンがとても好きです。
特に子供たちの描写が絶妙で、言葉遣いや仕草で、その世代背景、その土地の文化も垣間見ることが出来る感じです。
その>>続きを読む
あらすじ
若者の性をテーマにした「青春H」シリーズの第42作。病魔に冒された青年が、自身の子孫を残そうと奔走する。監督は、同シリーズの『スターティング・オーヴァー』も手がけた五藤利弘。
28歳のフリー>>続きを読む
あらすじ
26歳同士の洋子(成澤優子)と太郎(片山享)が、慌ただしく引越しの準備をしている。2人は高校2年のときに付き合い始め、東京で一緒に暮らしていた。しかし10年の間にお互いの気持ちは変化し始め、>>続きを読む
あらすじ
美しい自然の広がる新潟県長岡市を舞台に繰り広げられる青春ファンタジー。3年前の大地震で失った大事なキーホルダーを探すため、幼なじみの広志とともに壊れたままの中学校校舎跡を訪れたくるみ。そこで>>続きを読む
「最後にこの風景の中で綺麗な田中議員の姿を撮影してもいいですか」
ラストのこの台詞に、田中愛議員は初めは気が付かなくて。
ぎこちなく、でも「美しすぎる議員」として微笑む笑顔が、段々と何かに気が付い>>続きを読む
富士山・河口湖映画祭のシナリオコンクール、グランプリ受賞作品を「レミングスの夏」「おかあさんの被爆ピアノ」の五藤利弘監督が映像化した作品です。シナリオから、この風景を導き出す、奇跡のようなシーンが続き>>続きを読む
生まれて初めて観た映画です。
家族みんなで水沢のみその映画館で観た気がします。
当時は市内に2ヶ所あった映画館も今は無くなってしまいました。
8歳年上の兄も、私が映画館へ行くのは初めてなので渋々付いて>>続きを読む
昔 ひとの心に 言葉一つ生まれて 伝えてね この声を 草の想い
何度も繰り返す曲の旋律が忘れられません。
「尾道」という地名を辿っていつか訪れたいと思う映画も「さびしんぼう」同様で、これは新尾道三>>続きを読む
ゆめのかよいじ
とは夢路の事なのですね。
題名でこの映画への想いが募りました。
主人公が引越して来た理由。
その経緯そのものがまるでゆめのかよいじのように、主人公にも現実感がないのかも知れません。>>続きを読む
「秒速5センチメートル」といい、題名から既に物語が始まる感じが新海誠監督。
なのに表題が画像に表示されたのはラストと言うドラマ。あのシーンにこの表題。唸りました。
上映されてすぐに観た気がします。
そ>>続きを読む
レミングスのメンバーが集まるあの美しい川の名前はなんだろう。
取手市を中心とした茨城県内での撮影とのことなので。
中学の頃、筑波で亡くなった兄を迎えに行く時に通った川を思い出しました。
光が眩しく>>続きを読む
日本映画復興奨励賞
ロサンゼルス日本映画祭平和賞 受賞作品
「被爆してもピアノの音色は変わらなかったのです」
街角に貼られたこの映画のポスターに書かれたこの言葉に全てを伝えて貰った気がしました。>>続きを読む
「愛しい物語」W主演のスネオヘアーさんの舞台挨拶での言葉です。この10年余りは誰しも「愛しいもの」を奪われたり失う事もあったのではと想いが馳せました。
演じた主人公の「大場嘉門」はまさに最愛の妻を失>>続きを読む