primoryeさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう/見上げた空に何が見える?(2021年製作の映画)

3.7

豊さと静かさは、どう関係し合っているんだろう。

キレてヤカン投げ捨てちゃうの好き。

秋のマラソン(1979年製作の映画)

3.6

いや、絶対готовじゃない笑

彼は優しすぎるのか、それとも、ただの馬鹿か。

赤毛(1969年製作の映画)

3.7

信じない奴は殺してやるだ!
キンタマあるんだったら闘ったらどうなんだ!

それなのに、どうして僕らはいつだって踊るしかないのか。昔からそれが、虚無を忘れる唯一の道だと悟っているかのように。

それにし
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永遠の人(1961年製作の映画)

4.0

お母さんがお父さんを許さない限り、僕もお母さんを許しません。

永遠の人とは、永遠を誓う恋人か、それとも憎しみで繋がれた夫婦か。ラテンのリズムと共に飛び出す深緑の大地に、轟音をたてて煮えたぎるのはマグ
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鰯雲(1958年製作の映画)

3.7

You must come back to Earth.

変わっていけることの方が、風に乗れることよりも、大事なのかもしれない。

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.7

どれだけ世界が見えたって、あのキスに勝るものはない。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.9

It’s ok to NOT be fine.

This is fucked up, and this makes sense.

なんか、涙でた。

Saltburn(2023年製作の映画)

3.9

おぞましい人間の愛と憎しみを、こんな表現で表せるのか。正気から簡単に引きずり降ろされるのが、こんなにも面白い。

世紀の作品。

悲情城市(1989年製作の映画)

3.7

まるで、そこで覗いているよう。

先行きなんて、いつの時代も見えなかったじゃないか。淡々と進んでいく時代の悲劇が、生活に映る湿った空気で、より一層惨劇になる。

少女は卒業しない(2023年製作の映画)

3.9

久しぶりに、映画館で観る映画ってやっぱりいいなって思えた。

その世界に生きている人間たちの今が愛らしく感じられた。同じように生きている僕たちもそうであるように。

ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

3.7

続いてきたこと、今そこにあること。
変えていくこと、まだ誰も見たことのないこと。

人の幸せはどこにあるんだろう。

ほつれる(2023年製作の映画)

3.7

向き合わないことって、怖いことなんだよ。

そのほつれを理性で克服できると信じる男と、自分を押し潰す理性を忘れたい女の距離は、東京からだいたい山梨くらい。

茶飲友達(2022年製作の映画)

4.0

確かに感じられる時代性で切り取られたこの映画の主人公は、僕たちが自ら手放した家族の抜け殻を求める寂しさの亡霊だ。

正しいだけで、何も意味しない社会という、これほど残酷な自己矛盾はない。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

最初のシーン。ビートルズが流れた瞬間から、我々はここまで来たのかと思った。そしてそれができるのが、映画だと思った。

Let everything happen to me.

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.7

世界が、俺の見てた北区すぎた。

脚本、岡田さんだったんだ。

死んでもいい(1992年製作の映画)

3.7

もっと、どっか行こう。

大竹しのぶの演技には掴みきれない奥行きがある。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

人と人の間にあるこの善良さを、いま社会に感じられないのは、時代のせいか、場所のせいか、それともすり減った心のせいか。

スモーク(1995年製作の映画)

3.7

ふらっと、イブに映画館に見に行くのがちょうどいい。

殺人狂時代(1967年製作の映画)

3.8

年末調整の跳ね返りは笑う。

今見るからこそ、昭和のモダンさで彩られた殺人劇が、おしゃれに見えて仕方ない。

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.7

え、これって浮雲のパロディなんかって思うくらい同じ展開で驚いた。

人生って、これくらい干し葡萄ジュースみたいなんかな。

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.7

長寿は無間地獄。最大の苦しみなり。

日本版も見てたな、て後から気づいた。

冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

3.6

いや、セミがミーンミーンミーンじゃないのよ笑カネがゴーンゴーンゴーンじゃないのよ笑

これはエンヤとイタリア(と竹野内豊)の勝利。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.8

バビロンから来た。

素晴らしい映画だった。

映画史に残るというのはこういうことか。

(2023年製作の映画)

3.8

物語を貫く三日月のモチーフが、深く印象に残った。

バビロン(2021年製作の映画)

3.9

世界がでけえ。表現がでけえ。想像がでけえ。ちっちゃく考えてんじゃねえよ。

映画はかくも美しい。