豊さと静かさは、どう関係し合っているんだろう。
キレてヤカン投げ捨てちゃうの好き。
信じない奴は殺してやるだ!
キンタマあるんだったら闘ったらどうなんだ!
それなのに、どうして僕らはいつだって踊るしかないのか。昔からそれが、虚無を忘れる唯一の道だと悟っているかのように。
それにし>>続きを読む
お母さんがお父さんを許さない限り、僕もお母さんを許しません。
永遠の人とは、永遠を誓う恋人か、それとも憎しみで繋がれた夫婦か。ラテンのリズムと共に飛び出す深緑の大地に、轟音をたてて煮えたぎるのはマグ>>続きを読む
You must come back to Earth.
変わっていけることの方が、風に乗れることよりも、大事なのかもしれない。
It’s ok to NOT be fine.
This is fucked up, and this makes sense.
なんか、涙でた。
おぞましい人間の愛と憎しみを、こんな表現で表せるのか。正気から簡単に引きずり降ろされるのが、こんなにも面白い。
世紀の作品。
まるで、そこで覗いているよう。
先行きなんて、いつの時代も見えなかったじゃないか。淡々と進んでいく時代の悲劇が、生活に映る湿った空気で、より一層惨劇になる。
久しぶりに、映画館で観る映画ってやっぱりいいなって思えた。
その世界に生きている人間たちの今が愛らしく感じられた。同じように生きている僕たちもそうであるように。
続いてきたこと、今そこにあること。
変えていくこと、まだ誰も見たことのないこと。
人の幸せはどこにあるんだろう。
向き合わないことって、怖いことなんだよ。
そのほつれを理性で克服できると信じる男と、自分を押し潰す理性を忘れたい女の距離は、東京からだいたい山梨くらい。
確かに感じられる時代性で切り取られたこの映画の主人公は、僕たちが自ら手放した家族の抜け殻を求める寂しさの亡霊だ。
正しいだけで、何も意味しない社会という、これほど残酷な自己矛盾はない。
最初のシーン。ビートルズが流れた瞬間から、我々はここまで来たのかと思った。そしてそれができるのが、映画だと思った。
Let everything happen to me.
人と人の間にあるこの善良さを、いま社会に感じられないのは、時代のせいか、場所のせいか、それともすり減った心のせいか。
年末調整の跳ね返りは笑う。
今見るからこそ、昭和のモダンさで彩られた殺人劇が、おしゃれに見えて仕方ない。
え、これって浮雲のパロディなんかって思うくらい同じ展開で驚いた。
人生って、これくらい干し葡萄ジュースみたいなんかな。
長寿は無間地獄。最大の苦しみなり。
日本版も見てたな、て後から気づいた。
いや、セミがミーンミーンミーンじゃないのよ笑カネがゴーンゴーンゴーンじゃないのよ笑
これはエンヤとイタリア(と竹野内豊)の勝利。
バビロンから来た。
素晴らしい映画だった。
映画史に残るというのはこういうことか。
世界がでけえ。表現がでけえ。想像がでけえ。ちっちゃく考えてんじゃねえよ。
映画はかくも美しい。