後半のスタティックに表現するところが良かった。
走行音だけが響き渡る様や名前が無かったりする削ぎ落とされたかっこよさ。
悪化していく事態を様々な人間関係の視点から語る。
構成に作家性を感じた。
ベターコールソウルのようなドラマっぽさはあった。
劇中アニメを重ねてか俯瞰が多く感じたが、熱があり良かったです。
あと音のレベル高低差が強過ぎるように聞こえた。
アリゾナの異様さ描写からのビル屋上に着陸するヘリでのコントラスト。
都会の中で野蛮に行動し続ける男。
もう少しカメラワークがハードなものを期待してしまう。
コントラストや色味を入れるところの効果はとても良かった。
カメラワークが次作より無理がなくスムーズに繋がっていた。
バイクシーンはすごい。
話は面白い。
監督の趣向なんだろうけどドリーの多用が気になった。
ジープの人だけ土着感あり過ぎて浮いていた。
加瀬亮パートをもっと見たい。
猫ちゃんよかった…
北海道特有の街頭色照らされた夜の景色が美しい。
小さな不満やすれ違い、行き場のない怒りなどが雪のように積もっていく。
前半カバンを返すくらい迄の妙なカットの切り替えが後半の主人公へ対しての揺らぎに効いてくる。
商店に閉じ込められた時のガラスに囲まれている見えない閉鎖感があってよかった。
ラスト甥っ子の刑務所へのコ>>続きを読む
会話が少ない中で行動で魅せる表現が良かった。
孤独を表する様な寒色の中でのベージュのコートの色配置も綺麗。
様々対立を描く。
塀の中と外。階級。部屋の中と外。
人物と背景のコントラストが綺麗だった。
CG凄すぎ。
死体合体カッコいい。
ややホラー。
はちゃめちゃカメラワークの実験映像。
ハードコアを思わせるような部分も見受けられたけど、ここまで無理矢理繋ぎきると編集のアラも癖になる。
街を出て行く動機になる女性描写が弱い様に感じた。
男性クラブも元カレの話ももっとあってもいいと思う。
展開がとろくかなり眠くなった。
幻覚のエフェクトがよかったぐらい(効果的では無いので浮いてはいる)
カントナとの会話シーンがキツいご都合主義じゃなくてよかった。
ライトな内容。
ほとんどフィックス。
承認欲求の渇望、その方向性の違い。
渇いた空気感がよかった。
車映画。
タイトル前のベンツが並んで走る後方からのシーンが良過ぎてそれ以降がオマケに感じてしまった。
椎名桔平がカッコいいのはわかった。