はしばゆうたろうさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

3.5

ロッククライマーを目指す小寺さんをみんなで応援する学園ドラマ。文化祭で仮装しながら会話するシーンでシリアスな曲が流れているのが気になった。学園ドラマにありがちな恋愛中心ドラマになっていないし、なんだか>>続きを読む

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

2.5

実際にあるアメリカの部落の話。失踪した父親を探す主人公。どこまでも閉鎖的で大人を相手にできない。ローレンスの演技すごい。

まんが島(2016年製作の映画)

2.0

何回も辞退しながら見続けた。映画館で監禁されながら見たら変わるのだろうか。ぶっ飛びすぎててついてけなかった笑

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.0

PARCOでみれてよかった。多様性を着飾った広告を多数発信している所で。その後ミッドセンチュリー家具店いった。盗みはしませんでした。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.0

話の展開が早いのがいい。鏡を使った演出が効いてる。登場人物の伏線回収上手いし、すべてにおいてセンスを感じた。

作家、本当のJ.T.リロイ(2016年製作の映画)

3.5

ガスヴァンサントのエレファントの脚本をJTリロイがやろうとしていたのは知らなかった。作者のクィアな側面が認知されなかった所とかも時代?なのか?サンタンゴに影響されたエレファントのシーンなど。90年代カ>>続きを読む

アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.0

友人に漫画を勧められ拝聴。銭湯店の水の描き方が綺麗だった。お互いの嘘を共有しつつ、それを通して他者を知ろうとする。その知ろうとする所が気になった。

老ナルキソス(2017年製作の映画)

3.0

痛めつけられる快感がどういったものなのか。老人のゲイについても考えさせられる。長編みたい。

リング・ワンダリング(2021年製作の映画)

3.5

獣の世界と現実の世界。輪廻転生の話かと思えばそうでもなく、ラストは驚いた。街論としての要素も色濃い。途中に差し込まれる暗闇の狼は、アピチャッポンの映画に思えて、それも含めて見れてよかった。

アキハバラ@DEEP(2006年製作の映画)

3.0

登場人物のいじめ体験などの背景についてもう少し触れても良かったと思った。けれども、原作が石田衣良だけに軽めだったりするのだろうか。

ばかもの(2010年製作の映画)

3.0

脚本は良かったけれど監督の演出が微妙。犬かわいい。

ほつれる(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

予告編をみて、たむけんこと田村健太が門脇麦の旦那さんかと思ってた。けど、そうでなかった所が驚き。肯定からの理詰めする旦那やば。

夏美のホタル(2015年製作の映画)

3.0

どんな所にも光石研がいる。どんな所でも違和感ない。

Girl's Life(2009年製作の映画)

3.0

盛りと渋谷について考えてみたいと思ってみたら、盛りの亀が登場する映画だった。

夏、至るころ(2020年製作の映画)

3.0

シンメトリーな画面作るの池田エライザ好きなんだと思う

シスターフッド(2019年製作の映画)

3.0

アップリンクっぽい映画だけに、今みると労働問題起こっているのに流されていたかと考えてしまう

Zolaゾラ(2021年製作の映画)

3.0

セックスワーカーの映画だけどそんなにセックスないの良かった。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

マラーの死を思わせる湯船で死んだ演技。これは演劇ですという種明かし。前衛的な映画にお決まりのフレーズ。それぞれの引用を微笑ましくみた。

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

3.0

平面的なカリウスマキの画面を堪能する。仕事を辞めた後に車に乗るシーンが印象的。

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

3.0

逆光の演出は浮世絵みたいでとても興味深い絵でした。


エドワード・ヤンの恋愛時代を見た。冒頭から流れる字幕から何を感じ取れば良いのか分からなかった。映画を見ていく内にその字幕が小説の節の様な機能を果
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.0

ブラックリストに投稿した脚本が2ヶ月後には映画化という作品。テンポの調子がイイ。

犬と歩けば チロリとタムラ(2004年製作の映画)

3.0

中原昌也の日記を読んで知った。七里圭の脚本は常に母親との関係について考えさせられる。そのエッセンスと最高のナンセンスが効いていた。

EO イーオー(2022年製作の映画)

3.0

はじめの円を描くショットがマジでかっこいい。

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.0

自由の倫理を履き違えているのかどちらの社会が真っ当なのか。ミミズは殺すよアウトで猫はダメ?子供の方が頭いいかもと考えさせられるのは、今っぽいかも。

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.0

知り合いにそういう人がいないかとソワソワさせられると共に、私はどうなの?と試される。

光りの墓(2015年製作の映画)

3.0

監督のインタビューで映画と全く関係ない音楽使いますよね?と質問されるのがあった。それに対して、ノリ。みたいな答え方してた。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.0

サイコパススリラーである。高校の頃から好きな監督。