Boss2054さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

4.7

何より驚いたのは、公開から配信までの速度!
公開日、9月15日。
配信日、10月31日。
わずか一ヶ月半‼︎
コレが一番驚いた‼︎

で、中身観て思ったのは、
お話の設定がハロウィンだから、
ハロウィ
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AKA(2023年製作の映画)

3.7

アンチヒーローが主人公のフランス製アクション映画。

主人公を演じるアルバン・ルノワールと云う俳優さんの雰囲気がちょっとジェイソン・スティサムに似ている。
ちなみにこの方、脚本も書いていらっしゃる。
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ヤマトタケル(1994年製作の映画)

3.7

ルーカスは、
「神話の法則」をベースにスターウォーズを作ったト云いますが、
この作品は、神話のまんま、特撮映画を作ってみました。
ト云う感じです。

だからト云って、スターウォーズ程面白くなっていない
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恋の潜伏捜査(2005年製作の映画)

3.7

韓国映画の良いところは、
多分、ジャンルに関係なく、
情熱的ってコトでしょうね。
その情熱が、観る人に伝わって、
心が動き、面白いってコトになるンだと思います。

この物語の主人公も実に情熱的で、
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.7

SFの画が凄い‼︎
コレで予算8,000万ドルってウソでしょ。
見た目、倍は掛かってます。

で、パンフレットを読んだら、
新しい手法で、
それをやってのけたそうな…。
やっぱり、ハリウッド映画って、
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

4.7

二日続けて、アレクサンドル・アジャ監督作品を観ました。

昨日は、「ヒルズ・ハブ・アイズ」2006年作品。
コレは、その13年後、2019年の作品。
果たして、13年間の進化は見られるか⁇

まあ、見
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ヒルズ・ハブ・アイズ(2006年製作の映画)

4.7

監督は、アレクサンドル・アジャさんト云う方。
なかなかの才人。

2006年の作品。
が、今観ても古さはあまり感じない。

意外に脚本の構造はオーソドックスかも知れない。
オープニングで強烈なフックを
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眠りの地(2023年製作の映画)

4.8

コレはホントに面白いぞ❣️
法廷映画にハズレなし(ワタシ調べ)ト云うけど、
まさにその通り。

事件そのものもだけど、
こんな弁護士、ホントにいるのかヨ⁇
ト、思ったら、なんと、実話ベースの物語。
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次元大介(2023年製作の映画)

3.7

ルパン三世のスピンオフ的なイメージで観てしまったので、
やたら、泥臭く感じてしまった。
ルパン三世はやたら、バタ臭いのに、
まあ、それが良いンですけどね、
なんで、こんなにも泥臭い物語にしてしまったの
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仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

4.7

とにかく、丁寧な作品作りに感動❣️
その丁寧さが作品に、画面に、反映しているのが良く分かる。
作るの大変だったろうな〜。
なんて、想像してしまう。
スタッフ、キャストの情熱を感じた‼︎

池波正太郎さ
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バレリーナ(2023年製作の映画)

4.8

ワタシが韓国の黒木メイサと勝手に呼んでいる、
チョン・ジョンソさんの韓国ノワール。
チョンさんの魅力には、
ペパーハウスでハマった!

オープニングからしてカッコいい!
コンビニでの闘い。
突いて来る
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コンペティション(2021年製作の映画)

3.7

スポンサーの起業家がまったく映画のコトを知らないト云うコトがとてつもないブラックユーモアなのかな?
そんな人が、
金も出すけど口も出すで、
映画がめちゃくちゃになっちゃう話は古今東西たくさんあるンだろ
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ブルドッグ(2003年製作の映画)

3.7

監督がF・ゲイリー・グレイさん。
アイス・ブレイクやMIBインターナショナルを監督した方。
なので、作品は一級品です♪

2003年。今から20年前の作品です。
ヴィン・ディーゼル36歳。
今56歳だ
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頑張れ!グムスン(2002年製作の映画)

3.7

今から21年前、2002年の作品。
ぺ・ドゥナさん当時23歳‼︎
とにかく、そのぺ・ドゥナさんの魅力で見せ切る作品!

バレーボールの名選手ができちゃった婚で結婚するが、
再びバレーボールの名選手トし
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ある男(2022年製作の映画)

4.8

十年ト云う短編映画集を観て、
石川慶監督の美しい国ト云うのが面白かったので、
この監督、いつか来るな、
ト、思っていたら、
この作品で、日本アカデミー賞の監督賞を獲っていた❣️
あはは😆
脚本の向井康
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.7

違う視点から、
キャラクターの方程式ト云うのがあって、
キャラクター=求めるモノ(動機)+動き(行動、アクション)+障害+選択
なンだけど、
この作品は、古典ト云うコトもあって、
この方程式が実に良く
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呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

3.7

新感染、サイコキネシスなどの、
ヨン・サンスさんの脚本。
テレビシリーズの続編らしいですが、
そのテレビシリーズ、ワタシは、未見。
その設定をフラッシュバックで紹介したりするが、ほぼ理解不能。
それで
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

4.7

ウェス・アンダーソンの新作がもう観られるなんて❣️
それもテレビで❣️
ト云っておきながら、
まだ、アステロイド・シティは観てないので、ごめんなさい。

さて、実に演劇的です❣️
それも、反スタニスラ
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誰も助けてくれない(2023年製作の映画)

5.0

個人的に大絶賛‼︎
文句のつけようのない大傑作‼︎
超、面白い‼︎

全編93分の99.9パーセントセリフなし‼︎
つまり、全くの説明なしに物語が展開する。
なんて挑戦的な脚本だろう‼︎
監督、脚本は
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ゴジラVSスペースゴジラ(1994年製作の映画)

3.7

ワケあって、暇さえあれば、ゴジラシリーズのシナリオを読んでいる。
この作品の脚本家さんは、柏原寛司さん。
「あぶない刑事」「ルパン三世」「コナン」シリーズなどの脚本家さん。
なので、ホン自体は、都会的
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.7

ワンピースもそうだけど、
日本のコミックには優れた作品が多い。
この岸辺露伴もそう。
で、それらを実写化する時の問題は、
それらを実写化する時に関わってくるクリエイターの皆様の実力に関わってくるト思う
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.7

A24スタジオの様に、信頼出来る制作会社が増えて来た様に思う。
さらに、制作会社ゴトの個性も明確になって来て、
コレからは、制作会社で映画を観る時代がやってくるかも知れない。
コノ作品の制作会社は、
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

5.0

アクション映画ファンのワタシにはたまらない作品でしたね!
まさにアクション満載!
アクションの連続!
アクションの釣瓶打ち!
それも全編で169分もある!
まあ、9分はエンドロールですが、
その後、オ
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警官の血(2022年製作の映画)

4.7

佐々木譲さんの原作。
日本のハードボイルド作家の小説は、
韓国ノワールで、映画化する方が合ってるかもしれないト思った。
例えば、主人公のコンプライアンスの無視の仕方なんて、
日本だとあり得ないト思って
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野獣の血(2022年製作の映画)

3.7

観ながら思ったのは、
韓国映画は、ジャンルを大切にしているンだな、ト云うコト。

例えば、東映は、
時代劇から任侠もの実録ものト、
その時代に当たったモノを量産してきたが、
今やそのすべてのジャンルが
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リミット(2022年製作の映画)

3.7

野沢尚さんの原作は確か日本では連続テレビドラマでしたよね。
それを87分の作品にするにはいかにも無理があるので、
相当、脚色されているンでしょうね。
それでも、韓国ノワールとして一応成功しているので、
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赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

3.7

演劇的ですよね。
古風に云うト赤毛モノですもんね。
分かりやすく云うト、
劇団四季でやってるミュージカルをイメージしてもらうト分かりやすいですかね。
いわゆる、外国の作品を日本人が演じるト云うパターン
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

4.8

女優さんもブラックマインドを演じられる様になればもう一人前ですね。
そんなワケで、この作品の広瀬すずさんはもう一人前です。
って、とっくに一人前だったかも知れませんが、
とにかく一人前の女優さんです♪
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ターゲット(2010年製作の映画)

4.7

20分くらいして、昔観たコトを思い出した。
その時は、ビル・ナイさんが主演だとは意識して観ていなかった筈。
今回は、ちゃんとビル・ナイさんが主演だと意識して観た。
共演は、エミリー・ブラントさん。
0
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

4.8

遂にマイケル・B・ジョーダンが監督の座に着いた!
益々のロッキー化ト云うかスタローン化か?
が、結果は悪くなかったト思う。
内容ありありの奥深いドラマに仕上がったト思う。

前半1時間を使ってライバル
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ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

4.7

ホームレスのためのサッカー大会、
それも国際トーナメントなンてホントにあるのかヨって思っていたら、
実話ベースらしい。
さすが韓国映画は目の付け所が違う。
コレは、映画になりそうだってワケだ。

大体
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ビー・バップ・ア・ルーラ/人生を楽しむ方法(2018年製作の映画)

3.7

本来なら主人公たち老人に共感するところだが、
何故か、その息子に感情移入してしまった。
何故ならワタシも息子だからである。
すでに父を亡くしているので、
父親と過ごした時間の大切さが身に沁みて分かる。
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ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

5.0

原作は知りませんが、
この映画に限って云えば、抜群に面白かったですね♪

ジャンルとしてのゾンビものも最早、明確に確立されていて、
何でゾンビが⁇
ト云う説明は全くありません。
ゾンビが居る世界のお話
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宮松と山下(2022年製作の映画)

4.7

先ず、わが家の近所の飲み屋さんが出て来てびっくり!
以前、店の前を通った時にロケしていたのを記憶していましたが、
この作品だったンですね。
さておき、3人の監督さんによる共同演出ト云うのも驚きですね。
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ゼイ・クローン・タイローン/俺たちクローン(2023年製作の映画)

4.7

サブタイトルの俺たちクローンはいらないね。

2020年代の映画テクニックで、
50〜60年代のSF、
例えば、ミステリー・ゾーンとかアウター・リミッツのようなネタを、
70年代のブラックサプライテー
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.7

脚本なしで撮ってるって、
香港映画かヨ〜!
ト、思いました。
まあ、トム・クルーズをジャッキー・チェンだと思えば、
思い切り腑に落ちます。

多分、今作は、トムのアクションを観る作品なンでしょうね。
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