ひゅうどんこさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ひゅうどんこ

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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.2

🇮🇳ヒンディー語版原題『द लंच बॉक्स』
🇺🇸アメリカ版原題『Lunchbox』
🇩🇪ドイツ版原題『Lunchbox』
🇫🇷フランス版原題『The Lunchbox』

 ロマンチックコメディ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.2

  たまにはメジャーで明るめでわりと新しめの作品も挙げとかんとねー✍️(;´ω`)ノ
 ネタバレしない程度の概要はタグの通り。
主役は実質2人だから、出しゃばり過ぎない演出と演技、難しかっただろうなぁ
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ロシア砂糖のTVコマーシャル(1995年製作の映画)

4.2

◎露🇷🇺国原題:«Русский сахар» (четыре коммерческих рекламы)4つのロシア砂糖の広告の意
◎英題:CF Russian Sugar 


 いやーご無沙汰し
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トップドッグ(1988年製作の映画)

3.0

 現在モーターサイクルの分野で、最高峰と云われているレースがMotoGP(モトジーピー)でございます。
F-1のように、年間通して世界各地を転戦してゆくわけですが、本作はそれがまだ、ロードレース世界グ
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今さら言えない小さな秘密(2018年製作の映画)

3.8

◎仏🇫🇷原題:『Raoul Taburin』

 南フランスの温暖でのどかな街での朗らかなお話、、かと思いきや、いや間違いじゃないんですけどね、何やら喉元にキラリと光る🗣️🗡️ものを突きつけられたまま
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センセイの鞄(2003年製作の映画)

3.9

 いいんじゃない。いちゃいちゃするのは、若者だけの特権ってわけでもないっしょ。

 オススメポイントをアピールしろと言われたら非常に難しいですね。何しろ物語に波がないどころか全編凪ですから。でも優しい
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大空港2013(2013年製作の映画)

4.0

  三谷作品、割りと好きです。2度目の鑑賞。
世代的に、テレビドラマの名作『王様のレストラン』に完全にヤられたクチですからね。
今なら『カメ止め』と比較されるんで、まぁまぁ辛辣な感想をお持ちの方が多い
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ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

◎米🇺🇸原題:『The Vow From Hiroshima 』は広島からの誓いという意味らしい


◎今回はネタバレ扱いとさせていただく

◎予告動画
(Bullfrog Filmsチャンネル様より
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フラガール(2006年製作の映画)

5.0

※※2022年5月2日 加筆と訂正あり
  ・添付の見直し/但書き 3ヵ所
  ・スコア見直し(4.0→5.0に加点)


 出来ることなら、2011年10月に公開された『がんばっぺ フラガール! ~
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SP 国家情報局:Mr.ZOO(2019年製作の映画)

3.4

◎韓🇰🇷国原題:『미스터 주: 사라진 VIP』
英題:『Mr. Zoo: The Missing VIP』
観覧等級:12歳以上観覧可
本国公開日:2020年1月22日
日本初公開日:2020年9月
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話の話(1979年製作の映画)

4.5

◎ソ連原題:『Сказка сказок』は、おとぎ話の物語の意味で、トルコの国民的詩人でありながら時の国家からは投獄され迫害を受け続けた、ナーズム・ヒクメットの詩からとったとも、ヘブライ聖書の雅歌か>>続きを読む

砂の城(1977年製作の映画)

3.8

◎加🇨🇦国原題:『The Sand Castle 』、仏🇫🇷国原題:『Le château de sable』ともに邦題と同じ意味らしい

 砂アニメレビュー第3弾。
資本主義国では珍しい国立の映画制
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アラン・ドロンのゾロ(1974年製作の映画)

4.0

◎公開
イタリア : 1975年3月 6日
フランス : 1975年3月15日
西ドイツ : 1975年5月 8日
日本   : 1975年7月11日
アメリカ : 1976年6月
ソ連   :
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ザムザ氏の変身(1978年製作の映画)

3.9

◎加🇨🇦原題:『The Metamorphosis of Mr. Samsa』意味は邦題に同じ。


 砂を素材に使ったアニメ(サンドアニメーション)には、平面上に展開するものと、立体的に進行するもの
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息ができない(2015年製作の映画)

3.2

 脚本に半年、実制作と撮影に半年をかけて作り上げた、木畠彩矢香監督の多摩美術大学卒業制作作品。
第27回 東京学生映画祭 Filmarks賞アニメーション部門受賞。


コチラで視聴出来ます
    
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ルージュの手紙(2017年製作の映画)

3.8

 壊れた人間関係は出来るうちに修復した方がいい。


 以降完全に私事であるが、昨日、10年以上に渡って仲違い状態にあったA氏と和解した。
正確には、一対一の酒席を設け、状態に陥ったきっかけを本人から
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クリフハンガー(1993年製作の映画)

2.7

◎米🇺🇸版タイトル『Cliffhanger』→崖にぶら下がった人、仏🇫🇷版タイトル『Cliffhanger : Traque au sommet』→崖にぶら下がった人:山頂での追跡、、みたいな意味らし>>続きを読む

幸福路のチー(2017年製作の映画)

4.2

 新北市は、台北市設立の後から新設された都市で、29もの行政区からなる広い範囲で台北市を丸々取り囲んでいます。その南西に新荘区は位置し、台北中心地に向かうように東西に延びる2km足らずの通りが、物語の>>続きを読む

武士の献立(2013年製作の映画)

3.8

 舞台が江戸時代の加賀藩、配給松竹、脚本に柏田道夫が参加、撮影監督に沖村志宏、中村雅俊がキャストインしている以外、『武士の家計簿』と何ら関係ありません。

 本作は、『武士の家計簿』に乗っかった2匹目
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武士の家計簿(2010年製作の映画)

3.8


 テレビでもひっぱりだこ (らしい、私殆んどテレビ見ない) の磯田道史氏が、古書店で買い求めた157,500円の段ボール箱の中身から書き起こした著書が原作。

 加賀金沢藩 猪山家の当主である父 直
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お米とおっぱい。(2011年製作の映画)

1.8

 この監督の長編作品、私はこれが初鑑賞です。
私と違って、多くのレビュアーさん達が、監督目当てに期待膨らませ、挑み、呆然とし、失望して引き揚げられてますね。

 文字通り🍚⚖️🤱=答えは❓という筋書き
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ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

4.5

◎中🇨🇳原題:『猛龍過江』は「猛禽類が川を渡る」って意味らしい、英題:『The Way of the Dragon』は邦題そのまんま

 本作を観て勝新太郎が「紙芝居みたいな映画だなぁ...」って言っ
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ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

1.0

◎ 英領香港原題:『精武門』(繁体字)及び『精武门』、英題:『Fist of Fury』は精武門の奥義、迷踪拳(迷踪藝)のことを意味するらしい(怒りの拳という意味じゃないらしい)

 日本を除いた世界
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.7

◎米🇺🇸原題: 『The Secret Life of Walter Mitty』は「ウォルター・ミティの秘密の生活」の意。

 主人公 ウォルター・ミティの働く会社に設定されているのは、マスメディア
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座頭市鉄火旅(1967年製作の映画)

4.5

 忙しさを言い訳に、お返事も巡回訪問も滞りがちに。。きっといつ💦(゚Д゚#)、、すぐ近いうちにお伺いして回りますので、生ぬるい眼差し😏で見守りください 

 いつもの如くそれなりの長さの全文になるでし
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無双の鉄拳(2018年製作の映画)

4.2

◎🇰🇷原題:『성난황소』は、レイジング・ブル→怒れる雄牛、という意味で、英語圏公開時タイトル:『Unstoppable』は、止められない、という意味らしい。

 主演のマ・ドンソクは、アメリカ人🗽。私
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銀の匙 Silver Spoon(2013年製作の映画)

3.7

 原作マンガのタイトルを聞いたことがあるくらいで、映画化されたことも知らないままだったのに、ふと原作全巻一気読みする機会がありまして、後追いの形で慌てて映画を鑑賞ヽ(д`ヽ) 

 吉田恵輔監督、、以
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.8

◎米🇺🇸原題: 『Breakfast at Tiffany's』

 「私になるのは簡単よ。髪をハネさせて、大きなサングラスをかけて、小さなノースリーブのドレスを着たら、誰だってオードリー・ヘプバーン
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東京裁判(1983年製作の映画)

5.0

2018年 デジタル修復補訂版をスマホにて。
2020年9月1日再鑑賞。


◎元になった資料
 ◦アメリカ国防総省が1973年機密解除したフィルムケース30,000巻に及ぶ裁判撮影フィルムのうち約9
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.7

 『月下の棋士』という漫画を愛読していたこともあり、三段リーグの熾烈さ、残酷さは知ってたので、プロ棋士 瀬川昌司誕生のニュースが出た時、とても驚いたのを覚えています。

 奨励会自体、世間の将棋が上手
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種まく旅人 くにうみの郷(2015年製作の映画)

3.8

 これだけ正面から淡路島を描いた映像作品はなかなかないかと。オール淡路島ロケ。
或ることに熱中していた時期、私にとって淡路島は聖地でした。素材にあがったことが嬉しい。

 この作品は掻い掘りという作業
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.6

◎特殊効果がリアルで高所恐怖症の人は注意
◎世紀の犯罪芸術
◎誰も傷つけていない違法行為
◎911テロを想像した
などは、さんざん書き尽くされたところなので、それ以外という縛りでのレビューを。

 地
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追想(1956年製作の映画)

4.0

◎米🇺🇸原題:『ANASTASIA』☞詳しくは、「アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ」で検索!
*「アナスタシア・ニコラエヴナ」だけの入力では、同名のモンテネグロ🇲🇪王女も存在するので、注意が必要
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亡国のイージス(2005年製作の映画)

3.9

(前置きとして)
◎明確なメディアミックスを適用しており、他媒体との相互補完を前提としての鑑賞が適当と思われる
◎原作からの改変は、関係各所への配慮であり映画という媒体の諸制約を考慮したものであるため
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.5

◎🇺🇸原題『No Reservations』は予約無しという意味らしい。

 ドイツ🇩🇪の元ネタ版も併せて観てるのにこちらもそちらも記録(私個人の)が無いし記憶にも無くて、取り敢えず米🇺🇸版再鑑賞。
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ロイドの要心無用(1923年製作の映画)

2.4

◎米🇺🇸原題『Safety Last!』は、安全第一ならぬ、安全最後ということなので、「この作品は、出演者の安全に配慮することなく作られています。」といった注意書を入れた方が安心して観れるように思う。>>続きを読む