最新作の公開直前にようやく。面白かった!
そして私は未だに、トニーとナターシャを失った悲しみを引きずっていることに気付いた。
エンドゲームのあと、指パッチンが起こったあとの世界。
明るいキャラクター>>続きを読む
今年観た映画の中でも特に印象に残っている『アメリカン・ユートピア』。その中心だったデヴィッド・バーンが所属するロックバンド、トーキング・ヘッズのライブを映画化したもの。
ファンというわけではなく、むし>>続きを読む
一筋縄ではいかないのだろうな、と観る前から思ってはいたけれど、それでも想像以上だった。様々な要素が盛り込まれ、ストーリーが幾重にも重なって展開していく。
普段ホラーというジャンルを全く観ないけれど、私>>続きを読む
なかなか嫌な映画ながら、観たあとしばらく動けずずっと余韻に浸っている。
映画祭で盛り上がっているということ、ベネディクト・カンバーバッチが主演ということがきっかけで鑑賞に至り、他の情報やあらすじはほと>>続きを読む
不安と可笑しさが交互に押し寄せ、皮肉たっぷりで面白かった!独特な笑いと今時な要素が詰め込まれていて、最初から最後まで楽しめた。
天文学専攻の大学院生ケイトが新しい彗星を発見し、喜ばしい雰囲気で物語は>>続きを読む
今では日本人で知らない人はほとんどいないんじゃないかと思ってしまうくらいの、芸人ビートたけしが誕生するまでの浅草での下積み時代。
私にとってたけしさんと言えばもうすでに大物で、子どもの頃に、世界まる見>>続きを読む
「作曲」とは程遠い私からすれば、今この世の中にはすでに無数の音楽が存在しているというのに、どうしてまた新しい音楽を生み出し続けることができるのだろう?とすら思ってしまう。
でも、音の組み合わせ、使う楽>>続きを読む
とっても良かった。
正直ミュージカル映画は好みではないと思っていてあまり観てこなかったものの、『tick, tick…BOOM!:チック、チック…ブーン!』すごく好きだった。
30歳の誕生日を目前に>>続きを読む
京都みなみ会館のジム・ジャームッシュ レトロスペクティブ2021にて。
あらすじなどほとんど知らない状態で観てたので、誰が吸血鬼なのか、なるほど吸血鬼はそうやって生きていくのか…とだんだん理解が深まっ>>続きを読む
スター・ウォーズはこれまで観たことがなく、この先観ることもないかと思っていたけれど、この間観て世界観にとても惹かれた『DUNE/デューン 砂の惑星』の影響で観てみることに。
どうやらデューンの原作小説>>続きを読む
観ていてかなり精神を削られたけれど、観て良かった。
アメリカ同時多発テロ事件が発生した日から少し経ったある夜、アフリカのモーリタニア出身モハメドゥ・スラヒが、警察に連行されるところが映し出される。>>続きを読む
有給を取っていた平日の朝に見始め、この映画を観たおかげで今日はとっても静かな気持ちで一日を過ごせた。
映画全体がどこか詩のようで、私には詩が必要だったのか、と思うくらい沁み入った。
ニュージャージー>>続きを読む
とある現金輸送車が襲撃されるところから始まり、かなり重要なシーンであるのだろうが、そこに主人公役のジェイソン・ステイサムの姿はない。
手際よく金を持ち出す強盗たちは、無線でやりとりをしていて、割と人数>>続きを読む
映画館でトレーラーを見た時に、何の裁判なのか分からずさほど興味を引かれなかったので観るつもりは全くなかったものの、公開するやいなや、評判の良さに気になり始め…
それでも、内容的に重そうだったので観るか>>続きを読む
20年以上前の名作を初めて観て、全然想像していたような内容ではなかったことと、この物語がどこへ向かっていくのか着地点が分からず最後まで読めない展開だったことにびっくり。
それも、ファイト・クラブの存在>>続きを読む
デヴィッド・リンチ版は観たことがなく、原作も未読、トレーラーからもそこまで伝わってくるものがなくて、観に行く前に評判がくっきり分かれていることを知り、期待と不安半々だったのだけれど、大満足!とても好き>>続きを読む
ウェス・アンダーソン監督の作品を観るのはこれがふたつめながら、全面にらしさを感じた。ウェス作品ではお馴染みの三人が兄弟役を演じていて、それぞれ全くタイプの異なる性格であったり、抱えている問題があったり>>続きを読む
エンタメ性の高いスパイ映画のような銃撃戦やカーチェイスなどは皆無で派手さはないものの、全体的に漂う緊張感とそれぞれの人間性が伝わってきて感情移入してしまい、手に汗握りっぱなしで、最後は胸が締めつけられ>>続きを読む
1960年代、カリフォルニア州ロサンゼルス。
アンソニー・マッキー演じる、主人公のバーナード・ギャレットは、黒人差別が根深いテキサス州に生まれ、子どもの頃からの野心を胸に、その才知を生かして不動産業に>>続きを読む
主人公が抱えている不安や、飲酒によってもたらされる高揚感、不意にやってくる喪失感…等々を一緒に味わい、働くのも生きるのも大変だと改めて思わせられる。
マーティンと同じように気分の浮き沈みを繰り返したか>>続きを読む
タイトルやあの有名な動きは知っているものの、今まで観たことがなかったマトリックス。こんな話だったのか。
今日出会える様々なアクション映画で見覚えのあるようなシーンが多々…観る順番が前後してるから衝撃>>続きを読む
エイドリアン・ブロディが史上最年少でオスカーを獲った作品、と思ってずっと観たかったのだけれど、あまりの辛さに一気に観ることができず何日かかかってしまった。
戦争やナチス・ドイツ、ホロコーストについて>>続きを読む
以前、金曜ロードショーでやっていたのをちらっと見た時、なんとなく世界観に入り込めずちょっと苦手かもしれない…と思い、きっと自分はもう観ることはないだろうなぁなんて決めつけてしまっていた。
ひょんなこと>>続きを読む
J・D・サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』は未読ながら、サリンジャーが小説を完成させるまでの紆余曲折や、全編を通して描かれている彼の孤独さに見入った。
小説家や漫画家を主人公にした映画はいくつも>>続きを読む
新たなヒーローの誕生。今回初めてMCUをIMAXで観て、大迫力のアクションや映像と音楽を堪能できた。
どこか親しみを覚えるような主人公のシャン・チー。初めはどこにでもいそうな、人の良いお兄さんにしか>>続きを読む
自分の判断ミスにより、三人の若い男の子を助けられず、また仲間まで失った過去の任務に大きなトラウマを抱える森林消防隊員のハンナ。
そんな彼女が偶然出くわした、父親の暗殺現場を目撃してしまったという少年コ>>続きを読む
戦いを終わらせるため戦い、ってよく描かれるけれど、戦っているのは何も戦線にいる人だけではないのだな、と思った。
核エネルギーを使った新型爆弾の開発に勤しむ主人公の石村修。周りから実験バカとも呼ばれるほ>>続きを読む
他のヒーローたちのように、超人的な能力があったり科学で力を増進させていたりするわけではないのに、異様に強いブラック・ウィドウ。
何故彼女はあんなに強いのか、と事あるごとに不思議に思っていたけれど、心の>>続きを読む
サノスの居場所を突き止め、奴の息の根を止めても、すでに6つのインフィニティ・ストーンは消滅しており、失われた命は返ってはこない。
なす術がないままさらに5年が経ち、いきなり絶望的な気持ちになってしまっ>>続きを読む
初めは何者か分からなかった主人公。断片的にしか思い出せない彼女の過去に一体何があったのか…一緒に、その謎を解明していくような感覚で見た。
ヴァース(キャロル・ダンヴァース)が記憶を取り戻し、マー・ベ>>続きを読む
やっぱりアントマン、面白い。あのキャラクターや、散りばめられているコメディ要素が好き。インフィニティ・ウォーを観てぐったりしていたこともあり、楽しく観られた。
サノスとの戦いには不在だったアントマン>>続きを読む
すごい…ここまで順番に追ってきて良かった、と心の底から思った。
遂に、アベンジャーズを脅かす敵サノスが現れ、強さや狙い、全貌が明らかになった。これまで少しずつ出現してきたインフィニティストーンについて>>続きを読む
観ている最中や終わった直後よりも、あとからいろんな場面が頭に浮かんできて、あれこれ考えてしまう。
16歳のアレックスと18歳のダヴィド。ふたりの恋愛模様については、同性を好きになった苦悩や葛藤が描か>>続きを読む
ゲームのことはあまり分からなくて正直ノーマークだったのだけれど、評判の良さとカメオ出演が気になり…
あと、この間観たマイティ・ソーバトルロイヤルですっかりファンになってしまったタイカ・ワイティティが見>>続きを読む
これまで、キャプテン・アメリカが持つ盾に使われている世界最高硬度の鉱石ヴィブラニウムの産出国として名前だけ出てきたワカンダや、シビル・ウォーで突如アベンジャーズの仲間入りしたブラックパンサー。
一体ど>>続きを読む