ivoryさんの映画レビュー・感想・評価

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憂国(1966年製作の映画)

3.5

割腹シーンは目を逸らしたくなる痛々しさ

それにしても、自殺しまくる太宰もあれだが、映画で腹切って現実でも腹を切る三島も大概だよ

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.9

アンソニー・ホプキンスはなんであんな目の演技が出来るんだよ
あまりにも多くの作品に影響を与えすぎたせいで今では当たり前みたいに見える要素もあるだろうし、公開当時の人間として観たかったという叶わぬ願い
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

4.2

2007年公開ながら、既に往年の名画といった風格を漂わせている一作
全編通してシリアスな内容ではあるが、洗礼のシーンやラストで、本能に忠実すぎる人間故に滲み出す可笑しさを感じた

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.3

公開から四半世紀経って、古びるどころか鋭さを増して現代を突き刺してくるような映画。日本も例外ではない
あの後デレクは一体どうなったんだろう

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.3

タクシードライバーといいこの映画といい、主人公の妄想なんじゃないかという気がかなりする終わり方
今作は途中でパプキンの妄想をさも現実かのように見せてるのでよりそう感じる

千年女優(2001年製作の映画)

3.7

演出は流石としか言いようがない
展開は割と一本調子だった

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

4.3

全年齢対象のハートフルロードムービーかと思いきや、ところどころでどぎつい下ネタを挟んでくるのがたけしらしい

最初しか出てこないけど岸本加世子がHANA-BIと全く別人で凄かった

BROTHER(2000年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ソナチネin L.A.
ただ終始USA感が薄い気がするのは久石譲のせいか

物凄いテンポで人が死んでいく終盤は壮観

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.8

これだけ好き放題やってるのに面白いのは紛れもない才能
いつもに増して脚への拘りが凄かった

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

思った以上に音楽映画だった

陰惨な光景の背後で陽気な曲が流れてるのは大好物

ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.7

ガンアクション、カーチェイス、脱獄、爆発全部載せで大贅沢
楽しい

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ良かったけど、ベトナム以降の戦争映画見てると大体「アメリカさあ…」と言う気持ちになる

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

3.9

モリコーネありき感は正直ある

ティム・ロスは良かった

フォー・ルームス(1995年製作の映画)

3.5

やはりというか、ロドリゲスとタランティーノは面白かった
特にタラパートのラストはテンポの速さがイカれてて好き

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.9

結構な人が言ってる通り、「フォードvsフォード」だった

櫻の園(1990年製作の映画)

4.3

幼さ、儚さ、危うさ、脆さ、頼りなさ、切なさ、瑞々しさ、撓やかさ、爽やかさ、眩しさ、強かさ、若さ、美しさ

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

3.8

恋愛映画というより仕事とか友情とか家族とかもっと人生全体を包括するテーマだった。
原題の「獨立時代」の方がニュアンスはよく伝わると思う

海街diary(2015年製作の映画)

4.3

桜も花火も海もてんこ盛りなのにいやらしく見えないのが良かった

映画モデルにして漫画のキャラ作ったんかってくらい広瀬すずが嵌まり役

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

4.2

前作が楽しめた人ならまあ間違いなく面白いだろうし、こちらから見始めても何ら差支えがなさそう。むしろテンポ感は前作よりアップしている印象
ただ平泉成が二役やっててるのはややこしいだけだと思った

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.0

「本当のサイコパスってただただ怖いだけで全然カッコよくないな」と感じさせる作品

この邦題に決めた奴がもう映画業界にいないことを願う

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

マーキスの推理パートから最後まではちゃんと面白い。が、如何せんそこに入るまでがべらぼうに長いよタラちゃん

MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

3.8

初代プレステの奇ゲーみたいな映画
ラストシーンはよくわからないまま圧倒される

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.1

HANA-BIより花火やってんじゃねえかコノヤロー!

プラトーン(1986年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

そういう意図で作られた映画だと思うが、終始嫌な気分になりながら観た。そして最後のシーンの「僕はエリアスとバーンズの間の子供のように感じた」というテイラーの台詞でさらに嫌な気分になった
誰一人として、自
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