劇場版シリーズ最新作”名探偵コナン 黒鉄の魚影”で鍵を握る”灰原哀”の過去話と新規映像で再編をしたテレビシリーズ特別編集版。上映時間90分という時間の中で、灰原哀を深く知ることができる作品。劇場版と違>>続きを読む
シリーズ第10作目。節目を記念して、全レギュラーメンバーが勢揃いしたオールスター仕様の作品に。アクションも控えめで、推理を軸にストーリーが展開。笑えるシーンもあってどの層でも楽しめる。新蘭の絡みが少な>>続きを読む
松竹エクストリームセレクションの第1弾作品としても知られる、アンドレ・ウーヴレダル監督のホラー作品。吐き気が催す程のリアルな解剖シーンに、不気味なホラー展開。ド直球でシンプルなストーリーや演出が返って>>続きを読む
”ゲット・アウト”で一躍有名監督の仲間入りを果たしたジョーダン・ピール監督のホラー作品。自分たちと似た姿をした集団に襲われる一家の惨劇を描く。1作目同様、ホラーコメディチックな作品でありながら、どこか>>続きを読む
コメディアン、俳優として活動していたジョーダン・ピールの初監督作品。製作費は5億円程度と米映画界ではかなりの低予算。キャストも有名と言える俳優は少ないが、脚本の面白さと演技が粒揃いのキャスト、公開時期>>続きを読む
シリーズ第9作目。今回は2作目の”14番目の標的”同様海が舞台。その中でも豪華客船の船上でストーリーは進んでいく。本作は小五郎がカッコよかったり、少年探偵団が活躍したり、誰かがミスリードに引っかかった>>続きを読む
監督自身初めて”恋”の物語と題する、新海誠監督5作目の劇場アニメーション作品。上映時間47分という短い時間の中で、夢追う男子高校生と人生を彷徨う女性の恋物語を描く。”秒速5センチメートル”の時よりも内>>続きを読む
監督から演出まで手がけた、新海誠監督の劇場作品3作目。短編3話の連作構成で描く、男女の恋の物語。作画が綺麗なのはさることながら、”君の名は。”や”すずめの戸締まり”よりも文学的な、小説を読んでいるかの>>続きを読む
シリーズ第8作目。前7作まで監督を務めたこだま兼嗣監督から、本作より山本泰一郎監督に代わっている。第3作”世紀末の魔術師”以降2作目の怪盗キッドがメインキャラの作品で、ミステリーだけでなく航空機で起こ>>続きを読む
シリーズ第7作目。初作の”時計じかけの摩天楼”からこれまで監督を務めていたこだま兼嗣監督の劇場最終作。アニメーション制作全体がデジタル制作に移行したこともあり、迫力のあるバイクシーンや刀を交えるシーン>>続きを読む
シリーズ第6作目。本作は脚本を古内一成に代わり、江戸川乱歩賞を受賞したことでも知られる小説家の野沢尚が務める。前5作とは一風違う、ミステリー要素強めかつシリアスな展開が多い作品。現代風刺も効いていてメ>>続きを読む
主人公の街にペンギンが現れ、様々な事柄が絡み合うこの”謎”を研究していく小学4年生の不思議で儚く切ない作品。原作の森見登美彦の小説は、第31回日本SF大賞を受賞したことでも知られる。夏の暑い日、部屋で>>続きを読む
監督・脚本を原作者の井上雄彦が手掛け、原作終了から26年半、井上先生の描きたかった真のSLAMDUNKがスクリーンへ。終始鳥肌の立ちっぱなし。そして気づくと流れ落ちる涙。子どもの頃に何度も読み返しては>>続きを読む
クリス・ヴァン・オールズバーグの同名の絵本を原作としてジョー・ジョンストンが監督を務めた、ボードに浮かび上がる指示通りの事が現実となる呪われたゲーム”ジュマンジ”を巡るアドベンチャー・ファンタジーの傑>>続きを読む
日本におけるデスゲーム映画の金字塔。深作欣二が監督、息子の健太が脚本を務め、若き藤原竜也や柴咲コウ、また今は政治家として活動する山本太郎の若き演技を観ることができる貴重な作品。当時は良い意味でも悪い意>>続きを読む
シリーズ第7作目。シリーズとしてはファイナルという位置づけだが、後に新章が公開している。本作単体で評価すると辛い評価になるが、シリーズを追ってきた身としては最高のラスト。ラストシーンはまるで本当にジグ>>続きを読む
新海誠監督の最新作、”新海3部作”の最終作とも言える監督8作目のアニメーション作品。日本各地にある廃墟に存在する「災いの出口」の扉を閉じに旅する少女の成長と解放を描くロードムービーの傑作。作品を観終わ>>続きを読む
日本に、そして世界に”新海誠”の名を広めた6作目の劇場アニメーション作品。東京に暮らす主人公の瀧と、飛騨地方の糸森町で暮らす同じく主人公の三葉の身に起きる「入れ替わり」と作品の鍵を握る「ティアマト彗星>>続きを読む
シリーズ第6作目。今回の監督は、シリーズ10作目となる最新作を現在進行形で手がけていて、これまでシリーズ全作品の編集を担当してきたケヴィン・グルタート。4,5と低迷しかけていシリーズを再び修復し、面白>>続きを読む
南米の犯罪組織が作り出した世界を恐怖に陥れるテクノロジーデバイスが奪われ、5人の女性エージェントが取り戻しに立ち向かうアクション映画。「女性」を全面には出さず、壮大なガンアクションを繰り広げるのは圧巻>>続きを読む
まさに、”魂が震える”一作。息をすることさえ忘れてしまうクライム・サスペンスである一方で、ブラックコメディも織り交ぜ登場人物一人一人に感動するドラマが待っている、まさに見事な脚本。性犯罪といった問題か>>続きを読む
「レインマン」でアカデミー監督賞を受賞したことでも知られる、バリー・レヴィンソンが描くサスペンス・ドラマの傑作。キャラクター1人1人の心情を丁寧に時間をかけて描く。少年院で受けた虐待や性的暴行に対して>>続きを読む
地球を侵略しようとするエイリアンに立ち向かう人類の3日間の攻防を描いた、SFパニックの超大作。アカデミー賞では視覚効果賞を受賞するほど興行的にも大成功を収め、最新のデジタル技法と古来の技法を合わせたS>>続きを読む
「ダイ・ハード」以降低迷していたアクション映画業界に、再び光を指したキアヌ・リーブス主演のアクション・スリラー。場所を限定する方法ではなく、「一定以上の速度で走り続けなければならない」という状況設定の>>続きを読む
シリーズ第5作目。ブルース・ウィリスの俳優業引退もあってこれが最終作になるだろう。「運の悪さは、遺伝する。」というキャッチコピーもある通り、親子の絆や家族愛に焦点を置いた作品。前作から6年経って公開さ>>続きを読む
これぞ王道のどんでん返し。ここまで綺麗かつハートフルなオチはそうそうない。冒頭で「この映画には……」とブルース・ウィリスからの前置きがあるが、この前置きに対する期待を大いに上回る衝撃の内容。アカデミー>>続きを読む
電気を消すと「それ」が姿を現し、主人公達に襲いかかるという内容の新感覚ホラー。まるで海外のホラーゲームのようなアイデア。製作が「SAWシリーズ」や「死霊館」を手がけたジェームズ・ワンのだと知った時は納>>続きを読む
シリーズ第4作目。前作から新しい一面を魅せ出した本シリーズは、本作で完全に進化した。奇跡とも呼ばれる傑作ジョン・マクティアナン監督の初作は本当に面白い。タコ殴りにされながらも愚痴を吐きながら敵を倒す主>>続きを読む
2013年に公開された、「ホワイトハウスへのテロ攻撃」が題材のアクション大作。同年に競合作品として「エンド・オブ・ホワイトハウス」が公開されているが、いくつか共通点はあるものの本作はよりヒーロー・アク>>続きを読む
シリーズ第3作目。1作目は高層ビル、2作目は空港と限られた場所を中心に描いていたが、今作は大きくニューヨーク。街中をマクレーンと相棒ゼウスが駆け回る。監督はダイ・ハードの1作目や閉ざされた森で知られる>>続きを読む
シリーズ第5作目。今作の監督は今まで美術デザインを担当してきたデヴィット・ハックル。監督が代わりながらも、「ソウ2」から4作続けて初登場3000万ドル突破は凄い。だが、ここまで来るとどうしてもこれまで>>続きを読む
シリーズ第4作目。前作の「ソウ3」とほぼ同様の時間軸を描いている。1,2,3と前3作の衝撃は超えなかったが、ピースを1枚1枚丁寧に埋め込み、やがてジグソウパズルが完成するというようなやや頭を使う作品。>>続きを読む
これぞ青春、これぞ学園コメディ。女優オリヴィア・ワイルドが派手に描くザ・アメリカなデビュー作品。人柄や人種、性的マイノリティが均衡に混ざり合いながら、主人公2人が味わえなかった青春を卒業前夜に味わおう>>続きを読む
頸髄損傷で首から下が麻痺している大富豪と、介護経験など全く無い貧困層の移民の若者が”介護”を通じて交流と絆を深め合う感動の超大作。単なるお涙頂戴映画ではなく、ブラックジョークや胸が締め付けられるような>>続きを読む
シリーズ第4作の今回はサーキット場が舞台。2作目の「デッドコースター」の監督、デヴィッド・R・エリスが再びメガホンを取り、前3作よりも更に出来の良い作品となっている。本作は当時流行りであっただろう3D>>続きを読む
94分間一人芝居の、ライアン・レイノルズの演技力が光るワンシチュエーションスリラー。内容の殆どが暗闇の棺の中という異色もので、SAWやCUBEとはまた味の違ったソリッドシチュエーション。映画自体の試み>>続きを読む