映像のスケールが流石にでけぇです
引き込まれるような力がありました。
内容自体は、白人救世主の貴種流離譚(今日知った単語)であり、陳腐っちゃあ陳腐なんですが、それを単に持ち上げるような描き方からはあからさまに距離を取った描き方でした。そりゃそうよね
監督のドゥニ・ヴィルヌーヴがとても好きなんですが、俳優もめっちゃ好きな人ばかり出ていて、嬉しい。ゼンデイヤにレア・セドゥにフローレンス・ピュー、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデム、レベッカ・ファーガソン。そしてオースティン・バトラーもめちゃくちゃ良かった。
音楽はハンス・ジマー。このスケールの映像なら、音楽の重さも問われるところだと思います。さすが。ヨハン・ヨハンソンが存命だったらどうだったんだろうな、っていうのもちょっと思いましたが。
続編をゆっくり待ちます。