物語の構成自体は真新しいものはなく、王道の少年漫画という印象。映画中盤あたりで結末が予想できるので、最後の展開に驚くことはありませんでした。
本作は、鑑賞場所によって評価が分かれる作品のように感じます。IMAXとか映画館で観るべき作品であり、音に包まれる感覚(このアニメの一番の魅力)は小さな画面では難しい。
女子高生がビックバンドを組んでジャズを演奏する「スウィングガールズ」とカテゴリは同じかと。キャピキャピ感やシズル感は余りなく、寧ろそれらが苦手という人におすすめ!青少年の泥臭さを感じる作品です。
構成自体は至って普通でありながら、上品なJAZZを若者でも楽しめるようにアレンジした点が評価を得ているのではと考える。よって星3.5