2023年40本目の劇場鑑賞。
令和231本目の劇場鑑賞。
ウクライナの研究施設から盗まれた謎の最高機密機器“ハンドル”の奪還を依頼されたMI6御用達の敏腕スパイ“フォーチュン”が、
クセ強な即席チームを率いて大富豪の武器商人らを相手に繰り広げる大胆不敵なミッションの行方を軽快なタッチで描き出す。
ガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムの5度目のタッグ。
MI6御用達の“フォーチュン”のメンバーは、
ジェイソン・ステイサム演じる“最強のハゲ”、
ケイリー・エルウィズ演じる“M16のコーディネーターのネイサン”、
オーブリー・プラザ演じる“毒舌の天才ハッカーのサラ”、
バグジー・マローン演じる“新米スナイパーのJJ”、
ジョシュ・ハートネット演じる“能天気ハリウッドスターのダニー”
このメンバーで構成されている。
ジェイソン・ステイサムに関しては、
どの作品に出演しても“最強のハゲ”なんやけども。
本作は最強ながら、
プライベートジェットや超高級ワインなどを要求する経費の金食い虫である。
本作のミッションは、
100億ドルで闇取引されている“ハンドル”の奪還である。
フォーチュンたちが、
ヒュー・グラント演じる億万長者の武器商人グレッグに接近するが、
次第に闇取引の裏に隠された巨大な陰謀が明らかにっていくというお話。
ロンドン、
マドリード、
LA、
モロッコ、
カンヌ、
トルコ、
ドーハへと世界7か国の観光地を飛び回るテンポよいストーリー展開で、
無敵のステイサムにライバルチームの参戦、
お洒落でお笑い要素もあって普通に楽しめました。
剛腕とハッカー、
スナイパーとチームで行動するので、
それぞれに見せ場が用意されている分、
ステイサムの髪が薄くではなく、
影が薄くなってしまうのは仕方がない。
ジェイソン・ステイサムは最強スパイなんだが、
特に変装することなく頭皮隠さず尾行して敵にバレバレ。
スパイ感ゼロでした。
億万長者の武器商人がヒュー・グラントなんで、
どうも悪人に見えてこないのは残念である。
アクションは用意されているが、
ステイサムのド派手なアクションは期待しない方がいい。
本作は儲かれば続編作るつもりかな？
