オッペンハイマーのアイザカのネタバレレビュー・内容・結末

なんの知識も持たずに鑑賞。
事件のことを全然知らなかったので、途中ついていくのにちょっと必死だった。あと、アインシュタインが生きていた時代だということを理解するのに少し時間がかかってしまった（無知）
全体的に、映画館でみて良かったと思える作品だった。私はルドウィグ・ゴランソンの作る音が好きだな…どことなく不安になる感じが…

原爆の惨状のシーンが少ないとの話も聞いていたけど、私にとっては十分だった。これについてはいくら時間をかけようと、日本人が納得しきることはない気がする。
焼けただれ何人も死んでいく裏ではあのような歓声が上がっていたのかと思うと、戦争がただただ恐ろしかった。どちらがより悪いとかそういう話ではない、戦争下においては人を殺すという行為がここまで無邪気に行われるという精神状態がおぞましい。
少し勉強して、もう一度見にいきたい。