このレビューはネタバレを含みます
伝記物って目線で見ると
おしゃれな映画ではあるけど
ノーラン監督の映画って言われたら
正直物足りなさが結構あった🙄
とにかく時系列が現代過去未来だけじゃなく
その他にも分岐しまくってて
非常に混乱する作品だと思う👀
フィクションのミステリーとかSFとか
あり得ないような話に時系列バラバラだと
マッチするとは思うけど、じっくり見るような
伝記物には合ってない気はする🤔
そしてなんといっても
字幕が恐ろしいスピードで切り替わるから
理解する前に次にいくし
名前と顔が一致しない状態なのに
ガンガン誰だっけって名前が出てくるから
途中から完全に置いてけぼりに👀
世間でも言われてる通り
登場人物と歴史背景などを予習してから
観ないと完全に理解できなくなると思う🙄
そしてノーラン監督といえば
CGを使わない特撮映像をふんだんに見せてくれる監督のイメージだったけど
今作はそういったシーンが殆ど無い会話劇🤐
正直怖いもの見たさで原爆の爆発を
どう表現するのかに注目してたぶん
期待は越えられなかった😱
ただトリニティ実験で
カウントダウンを進めていく緊張感は
物凄くドキドキしたし
実験場で原爆を爆発させた時の
音の使い方はかなりインパクトを感じた👏🏻
IMAXならではの音響で
本当に爆風にあてられてるかのような感覚で
臨場感が凄いのなんの🙏🏻
正直気持ちのピークはトリニティ実験で
その後1時間ぐらいは
置いてけぼりをくらうような会話劇と
わかりづらい構成で
終始首を傾げてしまってた🤔
なんというか
凄いものを見た感じはあるけど
ノーラン自身の脚本だとイマイチ乗れないし
弟と一緒にやってた頃の作品の方が
個人的には光ってた気がする🙏🏻