白眉は、実験成功後のスピーチシーン。歓喜と苦痛を行ったり来たりするのが、映画の転換点として秀逸だった。
実験シーンは音圧がすごくて、爆風を感じられるくらい。(IMAX鑑賞)
後半のロバート・ダウニーJrパートが鬱展開でツラいと聞いてたけど、ここだけ勧善懲悪のサスペンスになっててワクワクして楽しめた。
あと、おじいちゃんアインシュタインがかわいい。パイオニアは褒められるまでが長すぎるけど、その理由もセットで語られるのが秀逸。最後のアインシュタインとのやり取りは、科学的なロジックの話と社会風刺的な物語のミックスで、ノーランでござい!って感じで個人的に良かった。