けーな

サイレント・ナイトのけーなのレビュー・感想・評価

サイレント・ナイト(2021年製作の映画)
3.5
本当は、クリスマスの時期に観たかったけど、しかし、ポイントは、特にクリスマスでは無いので、いつ観ても問題ないと思う。

強力な猛毒ガスが、ロシアから、世界に放たれ、イギリスにも、到達しようとしていた。政府は、激しく苦しんで死に至る猛毒ガスを吸い込む前に、穏やかに死ぬことができる薬を服用するよう勧め、人々は、それに従っていた。主人公達は、クリスマスに、友達家族を招いてホームパーティーを開くが、いよいよ、猛毒ガスが、その町にやってくる…。

これは、ホラーなのか、コメディなのか⁈ 真面目に捉えてよいのか、笑い飛ばすべきなのか、分からなかった。ちょっと無理ある展開な気がしたし。

製作に、「キングスマン」のマシュー・ボーンが加わっているから、コメディ要素が強いのかな。

「ジョジョ・ラビット」の子(ローマン・グリフィン・デイビス)が、今作でも、重要な役周りだった。ほんと、この子は、演技が上手いな。監督は、ローマンの母親カミーユ・グリフィン・デイビス。そして、今作で、ローマン演じるアートには、双子の弟がいる設定だったが、その双子は、ローマンの本当の兄弟なのだそう。本当の兄弟3人が、役柄でも、兄弟を演じたというわけ。しかも、監督の実の息子達。


ラストの展開、嫌いじゃない。有名な某映画のことを思い出した。その映画の名前を言うと、ネタバレに繋がるから、名前は、下の方に。





















ラストの展開で、思い出したのは、スティーブン・キング原作の「ミスト」。
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