オールナイト1本目!
記録映画…?ドキュメンタリー…?どれもなんだか違う気がする。
こういう映画があるのか、と私にとっては衝撃だった。
趣旨と違う見方だろうけど、何気ない昔の東京の姿がこんなに面白いなんて。
街の人たちがカメラを全然気にしていないことも良い。雨の東京が綺麗。
こんなに長い間、この時代の東京を見たことはなかったな。竹の子族ってまじであんなんなんだ…
フィクションみたいだと思った。監督は「幻想」って言ってたっけ?
切り取り方が好きだなと思った。手元の写し方、インタビューの声の残し方、街の写し方が、なんとなく私の好きなかんじだった。
小津映画をもっと観てから観たかった。
「小津の東京」の残り香はこの時ですらほんとに僅かだっただろうけど、今もどこかに残っているだろうか。