ゆうがer

女神の継承のゆうがerのレビュー・感想・評価

女神の継承(2021年製作の映画)
3.4
話:2.0怖さ:2.5映像:2.5
音楽:2.0演技:2.0時間:2.5 計13.5/20

メインビジュアル(○)±0

全体の流れは、大きく分けて2つで、前半と後半でスピード感が変わる。
モキュメンタリーであるが故の、インタビューシーンも所々あるため、前半は説明が多く、ゆったりとしていた。
後半の最終盤は、悪夢のような展開が繰り広げられる。
タイトルの意味は、割と早めにわかり、それを深掘りしていく展開。
様々な演出がされていたが、土地特有の儀式について取り上げているため、果たして本当なのか、作り物なのか判断できない、絶妙な塩梅だった。
確信するまではいかないが、不吉な事が起きるような"気がする"演出が光っていて、その土地特有のものを理解していなくとも不安や恐怖を感じることができる。
民俗学を履修済の私は、ラストシーンに驚きを感じる事はなかった。
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