このレビューはネタバレを含みます
元親友の死化粧をしにいく、ヘアメイクドレッサーの話。
映画の冒頭に登場するのは、老人ホームで退屈を弄ぶ老人の姿。
そんな彼が友人の死化粧を依頼された事で、老人ホームを抜け出し、町へと向かいます。
…
気がついたら泣いてた🥲
でもその次には笑ってたしやっぱり泣いてた。
主人公のパッドは言葉数少ないのに観てるこっちの感情が大騒ぎになるのずるすぎる。
そしてお洒落すぎる言葉の使い方、過去の自分を思…
なんといっても主役のパットの魅力につきる映画です。
綺麗なおじいさんでした。
感情の起伏はあまり感じられませんでしたが、
静かに収束していく主人公のこれまでの人生が思い浮かぶようです。
必死に生き…
タバコの灰の使い方が心憎い🚬
見惚れた。
一体この監督は誰だ?と思う。
そしてウド・キアちゃんが
酸いも甘いも経験した老年期の男を演じる。
哀愁を帯びたウド・キアちゃん
いい味だすんだわ〜👄
お墓…
いくつになってもお洒落していたい。
施設にいるときと着飾ってメイクしたときの生き生き加減がやっぱり違う!
でも仕草はいつもエレガントね。
この歳にしか出せない色気。
くすっとできて、しんみりできて…
プロフェッショナルがその専門性で窮地を脱出したり人を手助けするという、振り返ってみるとすごく自分が好きなタイプの映画。
何か人を美しく見せたり、綺麗なもの着飾るっていうのがここまで感動的に思えた瞬間…
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