このレビューはネタバレを含みます
多忙で劇場で見れなかったんですが、念願の「信虎」をようやくネットで観れました!!
アイドル中心でない久々の本格戦国映画で期待していましたが、合戦シーンは思いのほか少なかったです。しかし物語はなかなか…
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アマプラで鑑賞。重厚で深い映画でした。
高遠での場面は、久しぶりに武田に帰った信虎の、戸惑いと周囲とのズレ(ここはいわゆるチャリ場)からはじまり、武田の家を存続させることを自身の使命と覚って、もっぱ…
武田信玄の父・信虎を描いた時代劇。信虎は甲斐国を建設した立役者として現在再評価が進んでいるが、その信虎の前半生ではなく、信玄亡き後を描いた非常にマニアックな渋い会話劇中心の時代劇であった。ただマニア…
>>続きを読む会話劇中心の本格戦国時代劇。武田信玄はあまりにも有名だが、その信玄が活躍し得るほどの甲斐国の礎を築いたのは、父の信虎である。その彼の信玄亡き後に、フォーカスし、構成された時代劇である。この映画では信…
>>続きを読む長坂釣閑斎役の声がめっちゃいいです。
木造の床の上を素足でペタペタ歩く音とか、戸を動かす感じとか、衣擦れの音とか、大音量で聞けて耳が幸せです。
内容は、武田家の滅亡が描かれるのですが、そこまで絶…
本作のテーマを通底しているのは「家」という概念である。
これは時代劇においてはよく見られることで、特に目新しいわけではなかったが、現代の日本人にもまだ抜き難く存在している点を顧みると、主人公の武田…
武田信玄の死の直前から物語が始まり、そこからの武田信虎の晩年を描いた作品。
エピソードや人物描写などは甲陽軍鑑ベースであり、勝頼派の人物が奸臣のように描かれている(現在主流の歴史的認識とは違う)のは…
ミヤオビピクチャーズ