さるやん

LAMB/ラムのさるやんのネタバレレビュー・内容・結末

LAMB/ラム(2021年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

アビスのナナチもそうだけど、モフモフって可愛いですよね。
こんにちは、モフモフ大好きなさるやんです。
今回のレビュー、ラムですがどういうふうに解釈するかによって大きく見方がかわってくる映画でした。
そもそも、この映画のジャンルって何?
ホラー?サスペンス?ファンタジー?
ヒューマン?どらでもあってどれでもない。
あえてジャンル分けするとしたら
ノオミ・ラパス
そう、ジャンルはノオミ・ラパスです。
ノオミ・ラパスが農作業して、冴えない旦那と雑談しながらめしくってるだけで
不穏な空気が出まくり。
美人さんなんですがすこし面長、タイトルがラムでありながら、どっちかというと馬面なノオミ・ラパス。
もうすでに彼女が存在してるだけで何も起きないわけがありません。
まず、オープニングから何者かが侵入するところから始まります。
ここの、解釈も難しくて例のあやつが侵入して、羊をレイプした、という意見もありました。
個人的解釈としては妊婦さんが逃げ込んできたでは?という方、フォローさんとも議論したんですがわりとその意見に同調です。
そして、アダ
半人半羊です。これはメタファーの、一種ではないかと思いました。
あるきかたが不自由気味で、かたてが蹄、喋ることができない。なんらかの障害をもったお子さん
を、このように表現したのではないだろうかと。
話の内容的には、子供を過去に失った夫婦がアダの、存在によって再生していく話ですが
ちよっとまってください!
アダがほんとうは人間の子供だとすると撃ち殺した羊は実は…

そして、揉め事を起こして兄夫婦の、もとに帰ってくる弟のあいだにも一悶着。
avでいうところのNTR案件であります。
このへんも過去になにかあった風の匂わせがあったりしますし、弟も嫌な奴を思わさせて、アダちゃん、可愛いがったりしてほのぼのしたりもします。

そして、最後に出てくる、あいつ
まじか!と思いましたが
妊婦がかれから逃げてきたと思えば
裸浅黒く羊の容貌していたことから異教徒の、移民のメタファーなのかなとおもいました。

このように見たあとも他の考察サイトや見た方の意見をもとに楽しめる映画でした。
ちなみに、ノオミ・ラパスはしっかり脱いで、セクシーなシーンも、こなしております。しっかりと引き締まった鍛えられた体でしたね。

そして、画面の中で動くアダちゃんがひたすら可愛いの作品でした。
不穏なことがおこらずにアダちゃんと夫婦さんにんでひたすら幸せにくらす作品も見たい気がするくらいアダちゃん最高です。

できればみなさんもちかくにいるモフモフを撫でてあげましょう。セロトニンがでること間違いなしです。
さるやん

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