以前、「ある少年の告白」を観ましたがそこにも描かれていた転向療法に関するドキュメンタリー。
指導者側の発言に対する何を言っているんだろうとわかるんだけどわからない気持ち悪さ。
変えられないものを変えた気にしてるのも一種の洗脳で、周囲からあなたはおかしい、でもあなたは変われるって言われたらそりゃ自分はおかしいから変わらなきゃってなるよなぁ……
やっぱり生まれ育つ環境でどうなるか分かれてしまうのはあると思います。
私の親は無宗教でこれまで特別何かを制限されていた訳でも無いので、変に自己否定する事もなく自分だけの力で自分が何者か気づく事が出来ましたが、そうでなかったら違和感を感じながらも違う人生だったかもしれない。
元指導者、参加者の方々は全員でなくとも人や自分自身を傷つけていただけだという事に気づく事が出来て良かった。
