『ロードランナー:アンソニー・ボーディンについて』を見た。シェフ時代に書いた『キッチン・コンフィデンシャル』(名著!)がベストセラーになり、長らく旅番組の司会をしていたが2018年に自殺をしたアンソニー・ボーディンのドキュメンタリー。著作がベストセラーになり、番組も成功し、順風満帆に見えたが、本人の中には次第に闇が溜まっていき、ある時、あることがきっかけで自殺を選んでしまう…。その功績と、依存症体質などの問題点を扱いつつ、最後はでもアンソニーの喜ぶようなことがしたいと言う思いが詰まったようなドキュメンタリーだった。本は読んでたけども、アメリカ本国でそんな人気だとは知らなかったなー。良かったです。