ザ・サン。ファーザーがそうだったこと忘れて／怪作という印象の記憶強し、監督二作目の今回もあらすじみずにポスター判断で観たら、また心引き裂かれる経験をした。ポスターわざとだろ‼︎明るい印象を抱いてきた観客に、目を逸らすリアルを突きつけて、観客を当事者にしてしまうの本当にえぐい作品
ファーザーの認知症も、ザ・サンのメンタルヘルスの病と、個か家族か、など親と子の両視点で1番内側に近いところで観客に「当事者の揺れ」を「いま直面しなくても身に覚えがある」という解像度で見せつけてくるので、「もし自分なら」と、どの視点のもしもを考えさせられてしまうパワーがある作品
うつの専門書を読んだ。息子の状態について、境界性パーソナリティ障害なのか？とも。また親自身も。抑うつ的な症状が見られ...っていう映画で、作中のあれはなんだったんだろうと考える。
