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『世界に嫌われる男 ピーター・タッチェル』に投稿された感想・評価

信念の人。こういう人たちの戦いが現在の世界を作り、そして未来も作っていくのだな
【ネトフリ上レイティングが言葉づかい項目で16+なのが1番もったいない】

同性愛者や移民、その他不公平に苦しむ人たちの人権問題に取り組む活動家、ピーター・タッチェル(オーストラリア,メルボルン出身)のドキュメンタリー。
マグニートーことイアン・マッケランとのインタビューを挟みながら彼の活動を振り返る。
両親は厳格なペンテコステ派の福音主義者(原理主義者)。化粧がダメな宗教もあるのか…
継父からの暴力がきっかけでいじめや不公平を許せない精神が生まれたという。
息子の同性愛には現在でも否定的な母親との関係が平坦では無い道のりの先に得た宝のようで微笑ましい。

2024/05/19NETFLIX*字幕
オススメ!✨

イギリスは反同性愛の法律が、西欧で最も多い。ゲイであるピーター・タッチェルは、イギリスで最も嫌われる男。一方で、ゲイコミュニティ全体は、彼に感謝してる。
婦人参政権や黒人公民権の運動と同様に、怒らなくちゃいけない。

合意の上での同性間性行為は、今も72カ国で違法とされている。

ピーター・タッチェル「不公平感と正義感を持つようになったのは、11歳の時。アラバマ州で黒人教会が爆破される事件が起きた。私と年の近い4人の女の子が死んだ。それで黒人公民権運動に関心を持ち、支援し始めた。黒人公民権運動の経験からLGBT+の人権獲得にかかる時間を推定してみた。オーストラリア、アメリカ、イギリスでは50年かかるだろう。ゲイは恥だという考えが普通で、その考え方を変えたかった。
アフリカ、アジア、南米の人々の権利も忘れてはならない。だから、1973年に世界青年学生祭典が東ベルリンで開かれると聞き、チャンスだと思った。当時21歳だった。共産主義国で史上初めて同性愛者の人権を求める活動家として壇上に立った。あの祭典での行動は確実に共産主義国で、LGBT+の運動が起こるきっかけとなった。
弾丸を送られたり、車に3回ひかれかけた。個々の記事は大したことない。でも毎週、毎月と蓄積し、それが15ヶ月も続くと、ダメージが大きい。私を否定する内容ばかりだ。
窓に石を投げられ、ドアを撃たれ、放火未遂もあった。そういった攻撃のことを、深く考えれば正気ではいられない。自殺してるだろう。
私と暮らすのは難しい。仕事量が半端じゃない。あまりに多忙だ。1日16時間働いてる。寝食の時間もない。
寛容さと思いやりに先入観や偏見が勝った。真実や道理にウソや中傷が勝った。誰にも同じ思いをさせないために、同性愛者の権利獲得にますます力を注ぐようになった。草の根運動が社会を変える最初のきっかけとなり、その後で議員がそれを実現させる。イギリスの婦人参政権運動でも、アメリカの黒人公民権運動でもそうだった。歴史学者は認めてる。こうした直接行動によるカタルシスは、差別を自覚させるために必要なことだとね。変化を促すんだ。
ロシアは激しい同性愛嫌悪の国だ。ロシアの一部のような存在であるチェチェンも、言葉にできないほどひどい状況だ。過剰で時に暴力的な同性愛嫌悪が、当たり前となっている国だ。
『2018年ワールドカップの開催国にロシアが選出された。』2018年ワールドカップ開催時に、赤の広場で、レインボーフラッグを広げたい。直接行動はこれまでに3000回以上もやってきた。それでも今回は怖い。ロシアやチェチェンのLGBT+に対する人権侵害に、世界の目を向けさせなくては。
抗議活動をするときはいつも緊張で、ひどい頭痛に襲われる。胃がムカムカして具合が悪くなる。ワールドカップだけが話題になるのではなく、LGBT+の権利を世界中の見出しに載せたかった。
『君は正しさを証明してきた。何度も。何度もね。そして世界が君に追いついてきた。』
『国際サッカー連盟(FIFA)は、2022年大会の開催国をカタールに決定。アラブ世界では初の開催となります。』LGBTの人権という面では、遅れた国だ。カタールの国立博物館前で単独の抗議行動を起こした。」

アンジェラ・メイソン「彼は今もあらゆる人々のため、自由の未来像を、示している。」

スティーブン・フライ「歴史が判断する。彼が極めて面白く、勇敢で、情熱的で、力のある活動家だとね。」

クリス・スミス「世界中の不公平を探し出し、そこに光を当てに行く。」

ジョージ・ケアリー「彼に対する私の現在の評価は、善と平等の象徴であり続けてきたと思う。深い信念を持ってる。彼は波風を立てた。そこにはキリストに似た部分もある。イエスは弱者を代表して、社会の権力者たちに立ち向かう覚悟があった。彼の戦い方に疑問を持つ人もいるが、彼が正しい側にいることは疑いようがない。」

ピーター・タッチェルはとても賢くて、あらゆる問題に対して先見の明がある人だ。

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