見ながら痴呆の母を思い出す
平穏に過ごしていても
時々色々思い出すから
パニックを起こすんだという点が
幽霊たちの断片的な記憶
因果律も時系列も噛み合わない
繰り返される習慣すら
乗りこなせなくな…
すんごい独特の時間が流れる作品。途中安部公房っぽさを感じるのは女性が「女」と表現されるからか。色んな意味で、日本よりも海外受けしそうだなと思いました。鑑賞後洋食屋さんでとった食事がちゃんと美味しくて…
>>続きを読む白黒の映像が綺麗。
人物のアップが美しい。
冒頭のカットのテンポが気持ち良い。
なんか不条理。
状況が飲み込めない。
ので、考えないことにした。
見るしかない。
見るしかないのだ。
だんだ…
オッサンクサクて気取ってる映画。オッサンクサイだけならいい。(センスやテクがもしも非凡ならば)かなり気取っててもいい。でも、オッサンクサイ上に(センスもテクも凡庸で)気取ってる作りは、見てて情けなく…
>>続きを読む直接の知り合いの監督なので、点数やや甘めかもしれないですが、面白かったです。面白かったというと、ちょっと語弊があるかもしれないですが、モノトーンのビジュアルの中で安部公房的な世界観が展開されていて、…
>>続きを読む夏目漱石の私小説の如く、一人称で描かれた不調和な世界観がゆったりと多摩川沿いを流れていた。
監督曰く、
全編モノトーンにしたのは、河川敷沿いの花々?の色味が鮮やかで、目移りせず世界観に没頭できるよ…
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