前回は気付かなかったのですが、2021年放送分の【撮り溜めたWOWOW映画】シリーズは、ようやく区切りが付きました😌(※前回レビューにも追記しました) 長かったぁ😂ここからは通常の録画になります。
石原さとみ×田中圭目的で録画。
2つの家族、2つの物語。
親から親へ、そして親から夫へ、バトンは渡されたー。
全てが1つに繋がった終盤、思いがけない真実に突然ブワッと涙が溢れました。卒業式のところ…😭自分でも驚きましたw
これで、泣いた作品は3本目(他は『E.G.』、『トイ・ストーリー4』)、邦画では初(泣くほどではなかったですが、ドラマ『トイレの神様』は最後に目元が熱くなりました)。
子を想う親の心って、何にも変えられないですよね。それが空回りすることもあり…。みぃたんが生きた人生は複雑だけど、親に愛されていたことに変わりはない。
いつも明るい梨花がみぃたんに教えたのはうまく生きる術。
自分も最近、仕事でしんどくて苦しくなるんですが、梨花の言葉に救われました。
「笑っていれば、色んなラッキーが転がり込んでくる」
この言葉通り、笑顔を忘れなかったみぃたんの元にはたくさんのラッキーが。ほらね、友達も、好きな人もできた。
笑顔には大きな力がある。辛い時こそ笑っていれば、俯いている時よりずっと元気が出るし、自然と周りも明るい空気になる。
現実問題を考えると疑問が残る点もありますが、伏線回収も綺麗にされていて、鑑賞後は何だかスッキリした気持ちになりました。
石原さとみの笑顔に嬉しくなった、、
田中圭の『旅立ちの日に』に胸を打たれた、、
(特に「父親」としての役割を問い続ける、不器用だけど真面目な森宮さんの演技がうまかった、、(/ _ ; ) 実際に父である田中圭本人にしか見えない…!)
何しろ、2人の共演に感動した、、、!!
ストーリー自体のスコアは3.0ですが、心を震わせられたので+0.5。
観ていて辛いけど、最後には心がじんわり温まる。
この作品に救われました。
明るさを忘れず、自分らしく頑張ってみよう!と、先週までの暗い気持ちが前向きに変わるきっかけとなった作品です。
本当は邦画が苦手なのですが、「どうせ…」と決めつけずに鑑賞して良かったです。
P.S.
ロッシーニが、好きになる。