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女と男のいる舗道のMのレビュー・感想・評価

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)
4.0
ナナ、アンナ・カリーナが美しすぎる…
オープニングのモノクロ横顔シルエット
はかなげな、、、
そんな美しさがありました。

映画なのに、
どのシーンも写真のよう
エモーショナルに心に響く
ジュークボックスの音楽に揺られながら
ナナの目線でダンスダンスダンス!
笑顔も可愛らしくて魅力的
好きなシーンです。

涙が流れ落ちそうなナナと
何か伝えたい事があったのに、
考えるとわからなくなってしまうと語るナナ。

紳士的な老人との哲学の対話がよかった
迷って、動揺して、迷いながら、納得して
希望の光がともったよう
私には先へ進むことができたようにみえました、、、

Zoomしたり Panしたり、
今観ても映像がスタイリッシュ!
印象的でした。
M