大晦日。山形に遊びに行って、久々の先輩と「映画でも観てから飲みますか」っつって飛び込んだ、ウワサの作品。おかげさまで、その後のお酒は美味しかったです。
戦争、差別、家族愛。横溝的な一族系の部落系を舞台に、ダークにゲゲゲしてる、濃ゆ〜い映画でした。ポスターの血の量、もはや少ないくらいに感じます。ラストの戦闘スケール、とんでもなかったっすわ。キャラデザがいいのはもちろんだけど、鬼太郎のような「目が点」のクソシンプルキャラと他の等身大の人物たちが、同一の世界観で違和感なく共存できてるのって、実はめちゃくちゃすごいことな気がする…。