テレビの第6シリーズがベースとなっている本作、題名に嘘偽り無しの鬼太郎誕生までのストーリーが描かれています。特に鬼太郎が墓場から出てくる有名なくだりは、新たな解釈を交え、しかも違和感なく描かれていて感心してしまいました。
主役は鬼太郎では無く、血液銀行に勤め出世の為に龍賀一族に近づく野心家の水木と行方不明の妻を探し哭倉村にやってきた鬼太郎の父であるゲゲ郎の二人、レーティングもPG12ということで、日曜の朝にテレビで放映していた第6シリーズがベースとなっている割には随分と思い切った選択をしたなぁっと😓
ただ、それらマイナス要素をものともしないほどストーリー運びが見事でどんどん物語に引き込まれていきました👌
そして、舞台となる哭倉村の閉鎖された陰鬱感や登場人物が誰一人として報われないのも個人的には、Good‼️で、何といってもタバコを吸う描写に並々ならないこだわりを感じたのもVery👍
