ボギーパパ

ボーはおそれているのボギーパパのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
3.8
劇場2024-17 HT渋谷

アリ・アスター監督作品。A24!

『ヘレディタリー 継承』に度肝を抜かれ、
『ミッドサマー』で背骨と肋骨をチキンウィングにされた上でさらに五臓六腑を抜かれ、、、
そして本作への期待が言うまでもなく高まって公開初日鑑賞。

またこれまでとは違うものの、凄い作品であった。

「ママ、きがへんになりそうです。」
日本スタッフのこのコピーは秀逸!
ひらがな味がよく出ていて、本作をよーーーーく表している。ホントにきがへんになりそうでした。
いずれにしてもやはり家族の呪縛がテーマであることはこれまでと変わりない。

そして一体何を観せられているのだろうと感じるのはこの監督の真骨頂であるから、文句はないのだが、今回はホントに何観せられているのだろう、、、、???と本気で思った。
首傾げていると、睡魔に襲われたが必死で堪えた(^^)

これ一回観ただけでは何も語れない。再鑑賞必至だな。
これまでの作品と違って、暗いシーンも多く配信待ちしてもよくわからなくなり、完走しなさそう。
劇場のみ真価発揮の作品とお見受けした。

ホアキン・フェニックスさん、お疲れさまでした。ここまで酷い目に遭い続けると、そりゃぁ心も折れますよね。。。

アニメパートはあの『オオカミの家』のスタッフらしさが全開でした。気色悪さはもはや神の領域か!

も一度鑑賞し追記予定。
していたが、、、心が折れて断念かな。
「きがへんになりそう」だし、、、(^^)
ボギーパパ

ボギーパパ